（出典：http://nanj-atarimae.doorblog.jp/）
野球の外野の守備での送球において、悩まれている人もおられるのではないでしょうか？
自分は肩は強いのに、なんでうまくいかないのだろうと思っている人も少なくないと思います。
実は、外野の守備の送球は、ちょっとしたコツで、意外と簡単に、正確に投げられるようになります。
練習で、いつも悪送球で、監督から叱られている人もいるかもしれませんが、
練習すれば、必ず正確に投げられるようになるので、もう心配はいらないと思います。
今回は、外野手の送球において、正確に投げれるようになるための投げ方、投げる方法をお伝えしていきたいと思います。
正確な送球とは？
「正確な送球」
この「正確な送球」とは、どのようなものを正確に投げると言えるのでしょうか？
正確な送球と言えば、
皆さんご存知のように、
イチロー選手のレーザービームが想像できた人が多いのではないでしょうか。
しかし、あれを真似しなさいと言われても、それは不可能に近いことだと思います。
あくまでも、あのイチロー選手のレーザービームは誰しも真似できませんが、お手本としては最高だと思います。
ですので、イチロー選手とまではいきませんが、
どうすれば、高い確率で正確に投げられるようにするのかが最大の課題だと思います。
しかし、投げ方しだいでは、ピンポイントとまではいかなくても、正確に投げられるようになります。
話が少し逸れましたが、
正確な送球とは、
一番の理想は、キャッチャーへの送球であれば、
ランナーにタッチしやすい、キャッチャーの胸に投げることだと思います。
簡単に言いすぎましたが、そのキャッチャーの胸に正確に投げるのは、かなり難しいことだと思います。
そこで、ちょっとした考え方一つで、正確な送球ができるようになります。
そのキャッチャーの胸に投げる際ですが、何もノーバウンドで、キャッチャーまで投げる必要はありません。
要するに、キャッチャーがタッチしやすい送球をすれば良いだけです。
そう考えれば、別にノーバウンドでキャッチャーまで投げる必要なんてないのです。
高校野球でも、なぜなのかわかりませんが、
タッチアップで外野に飛球が飛んだ際に、キャッチャーまでノーバウンドで投げる人がいます。
私には、なぜそんな送球をするのかがわかりません。
なぜなら、ノーバウンドで投げるということは、
①モーションが大きくなる傾向があるため、送球までに時間がかかる
②キャッチャーまでストライクの送球の確率がかなり低い
以上のような、リスクがあるにも関わらず、キャッチャーまでノーバウンドで投げようとする人が意外にも多いことにびっくりします。
ノーバウンドで投げることを意識していないにも関わらず、結果的にボールが浮いてしまって、ダイレクトでキャッチボールまで、ノーバウンドで投げてしまったのなら、理解できますが、ノーバウンドで投げるつもりで、ノーバウンドで投げたのなら、そのような考え方はやめた方が良いと思います。
それでは、続いて、どうすれば正確な送球が投げられるのについて、お話ししたいと思います。
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高校野球で打撃が上達するコツ！ミート力を向上させる秘訣とは？
正確な送球を投げる方法とは？
（出典：http://blogs.yahoo.co.jp/）
正確な送球を投げるためには、
先ほどのキャッチャーまで投げるのを前提に考えれば、
キャッチャーまでの距離が長ければ、カットマンまでボールを投げると良いのですが、
問題は、キャッチャーまで自分一人で投げる際だと思います。
その際に考えるべき事は、
①キャッチャーまで、低く伸びのあるライナー性を投げるのように心がけること
②コースをしっかりと意識して投げること
以上のことを意識して投げれば、正確な送球が投げることができます。
なぜなら、コースさえしっかりと投げていれば、あとは、ワンバウンドでもツーバウンドでも問題ないからです。
しかし、コースが、左や右に逸れてしまうと、それだけでキャッチャーがランナーにタッチするのが遅れてしまうからです。
ですから、しっかりとコースをしっかりと意識した上で、低いボールを投げることが、正確に送球することにつながります。
何回も言いますが、いくら強肩であっても、絶対にダイレクトでキャッチャーまで投げようとする意識は捨ててください。
ライナーで投げて、結果的にイチロー選手のように、ダイレクトでキャッチャーまで届く送球なら最高ですが、
投げる前から、ノーバウンドで投げるというのだけは、やめた方が良いと思います。
正確に投げる確率より、悪送球になる確率の方が高いような気がします。
盗塁成功率を上げるためのこちらの記事がおすすめです。
まとめ！
このように、外野手が正確に投げるコツ、投げるための方法をお伝えしました。
まとめてみますと、
正確な送球を投げるためには、
①キャッチャーまで、低く伸びのあるライナー性を投げるのように心がけること
②コースをしっかりと意識して投げること
以上のようなことを意識すれば、正確に送球できると思います。
外野手の肩の見せ所でもある、捕殺ができるようになれば、最高の気分だと思います。
今回紹介したことを意識していただければ、肩の強い選手であれば、今までよりも捕殺が増えると思います。
今回は、外野手が正確に投げるコツ、投げ方をお伝えしました。
少しでも、守備の上達に役立つのなら、うれしいです。
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この記事を読んでいる選手は、本当は適確な指導者の指導を受ければ、ものすごい能力をもっているかもしれません。
なぜなら、私は、足には自信がありましたが、高校までは、全く肩に自信がありませんでした。
しかし、高校の時の指導者に、投げ方を磨けば、守備力がかなり良くなると言われて、身振り手振りを交えながら、みっちりと個人指導を受けました。
すると、その1週間後には、投げるボールのスピードが劇的に速くなり、球がグングンと伸びて見違えるように良くなりました。
そのときに思ったのが、やはりどのようなスポーツでも、指導者が重要だと思いました。
指導方法としては、下半身を中心に身体の使い方を学んだので、投げるボールのスピードと同時に、打撃も良くなりました。
ですので、指導者に恵まれていない選手がいれば、もっている能力が引き出されていないのは、絶対にもったいないですので、紹介する動画を見ていただき、科学的に野球を学んでほしいと思います。
そうすれば、今までにないほどに、野球が上手くなると同時に、野球が楽しめるのではないでしょうか。
