(出典:http://www.nikkansports.com/)
野球をやっている人は、打撃練習のために、バッティングに行ったことがあると思います。
また、野球をしていなくても、ストレスの発散のために、バッティングセンターに行ったという人もいると思います。
私が少年野球をしていた時は、試合の前日には必ず、父親にバッティングセンターに連れて行ってもらって、練習をしていました。
今は、20年前と比べると、バッティングセンターの数自体が少なくなってきているような気がして、少し残念です。
それでは、今回は、初心者でも上達するバッティングセンターの効果的な活用方法をお伝えしていきたいと思います。
バッティングセンターでの効果的な活用方法とは?
バッティングセンターでは、
ご存知の人もいるとは思いますが、様々な効果が得られると思います。
向かってくるボールに対して、ただやみくもに打つのでは、バッティングセンターをうまく活用しきれていないので、もったいない気がします。
やり方次第では、いろんな効果が得られると思います。
①ポイントを掴むことができる
②ヒットエンドランの練習ができる
③バント練習ができる
このように、ざっと挙げただけでも3つ、バッティングセンターで練習ができると思います。
ですから、日頃から目的意識をもってやれば、効果的な練習ができると思います。
それでは、順番に説明していきたいと思います。
①ポイントを掴むことができる
この練習の際は、できるだけ遅いボールで打つことをおススメします。
可能であれば、いつも通っているバッティングセンターの中で、一番遅いボールを打つことをおススメします。
そして、打つときのポイントとすべきところは、
できる限りボールを自分のポイントまでひきつけて打つように心がけてください。
また、体重移動もできるだけ右バッターなら、右足(軸足)に体重を残した状態で、打つようにして下さい。
そこで、気をつけるべき点は、
ボールを迎えにいってはダメです。
このボールを迎えにいくとは、
簡単に説明すれば、
ボールが遅い分待ちきれなくて、自分のポイントまで引き付けれられずに、前の方で打ってしまうことです。
例を出すと、
右バッターであれば、スローカーブに待ちきれずに、ボールを迎えにいって、サードゴロなるというのはよくあるケースだと思います。
本来なら、そのボールに対しては、自分のポイントまでしっかりとひきつけて、センター方向やライト方向に打つのが理想だと思います。
しかし、スローカーブのボールの遅さに待ちきれずに打ってしまい、ひっかけてしまうのが、ボールを迎えにいくということです。
したがって、ピッチャーからすれば、術中にはまっていることになります。
ピッチャーとキャッチャーは、バッターが罠にはってくれれば、ニヤリとするでしょう。
話を戻しますと、バッティングセンターでは、できる限り遅いボールで、自分のポイントまでひきつけて打つように心がけましょう。
また、野球の初心者であっても、同様に練習することで、自分のポイントを見つけられるのではないでしょうか。
そういう目的で練習していくうちに、自分のポイントが明確になり、試合で自分のポイントがきたら、しっかりとジャストミートができるようになります。
②ヒットエンドランの練習ができる
これは、
バッテイングセンターのボールは、全てが全て、ストライクがくるわけではないので、
ヒットエンドランを想定した練習で、
どんなボールがきても、セカンド方向にゴロを打つ練習をするとかなり効果的だと思います。
この練習は、始めからセカンド方向にゴロを打つのは難しいと思うので、
そうではなく、まずは右方向に打つ練習を心がけると良いと思います。
そして、それができるようになれば、右方向にゴロを打つ意識をもてばと良いと思います。
この練習は、試合にかなり活かせるので、おすすめの練習です。
バッティングセンターで練習する際は、必ず10球はヒットエンドランの練習をするようにすると、あらかじめ決めておくと良いと思います。
③バントの練習ができる
これは、
バッティングセンターでたまに見かけますが、バントが苦手な人は、バッティングセンターを活用するのも一つの手だと思います。
練習をしていくうちに、上手くボールを転がすことができるようになれば、
行きつけのバッティングセンターの中で、一番速いスピードで、バント練習をしてみると良いと思います。
また、バッターボックスの一番前に立って、ピッチャーとの距離を縮めるとボールが速く感じるので、そのような中でバント練習をするのも有りだと思います。
さらに、バッティングセンターでは、スクイズの練習をするの効果的だと思います。
なぜなら、先ほどもお伝えしたように、バッティングセンターのボールは多少傷んでいるボールもあるので、
全てが全て、ストライクがくるとは限りません。
その中で、自分の中で、次はスクイズというように、テーマを決めて練習するのも効果があると思います。
試合では、ボール球をスクイズしなければいけないこともあると思いますので、ぞのためにも、事前に練習しておくことがオススメです。
バッティングセンターでは、打つことだけが練習だけではなく、このようにバント練習で、バントを磨くこともできると思います。
まとめ!
このように、バッティングセンターでは、目的意識をもてば、
あらゆる練習ができると思います。
再度、まとめてみますと、
①ポイントを掴むことができる
②ヒットエンドランの練習ができる
③バント練習ができる
以上のようなことができます。
このことからも、バッティングセンターでは、目的意識をもつと試合に、かなり活かせる練習ができるので、
バッティングセンターはそういうこと考えながら活用すれば、打撃が上達すると思います。
今回は、バッティングセンターの効果的な活用方法にお伝えしました。
少しでも打撃の上達に役立てると、うれしいです。