(出典:http://www.zakzak.co.jp/)
野球のティーバッティングは、ご存知の人が多いと思いますが、様々な効果が得られます。
私もいろんな種類のティーバッティングで練習しました。
このティーバッティングは、バッティングの基本が身につけられると言われるくらい重要な練習だと思います。
今回は、そのティーバッティングの効果についてお伝えしたいと思います。
ティーバッティングの効果とは?
ティーバッティングは、先ほどもお伝えしましたが、
バッティングの基本が身につくと言われているくらい様々な効果が得られます。
ティーバッティングの効果とは、
①スイングスピードが上がる
②ポイントを掴むことができる
以上のようなことが基本的な効果として期待できます。
プロ野球選手では、ヤクルトスワローズの山田哲人選手が、
様々なティーバッティングの方法により、バッティングの基本を身体に叩き込み、
今現在の山田哲人選手が作り上げられたといっても過言ではないくらい、ティーバッティングは、バッティングの基本が身につきます。
それでは、それぞれの効果について、具体的に説明していきたいと思います。
(出典:http://2wbc.jugem.jp/)
①スイングスピードが上がる!
これは、バットをスイングするため、おのずとスイングスピードが上がってきます。
ただし、素振りと同じで、バットスイングについては、
1スイング、1スイングをしっかりとフルスイングしなければ、スイングスピードが上がらないので、
しっかりとフルスイングするようにしましょう。
最低でも、毎日できれば100~150球は打ってほしいです。
そうすれば、スイングスピードは、かなり速くなってくると思います。
ただし、フルスイングしなければ、
スイングスピードは上がってこないと思うので、しっかりと全力でスイングしましょう。
普段フルスイングしていない人は、100球を打つだけでも、かなりしんどいと感じると思います。
ですので、慣れてこれば、少しずつ球数を増やしていけば良いと思います。
続けることが重要ですから、始めから200球とか300球という目標をたてるより、始めはクリアしやすい100球くらいを目標に考えると良いと思います。
②ポイントを掴むことができる!
これは、自分の得意なポイントや、苦手なポイントにボールを投げてもらったりして、
それに対して、自分の打つポイントまでひきつけて、バットスイングすることで、
ポイントを掴む練習ができます。
私は、高めのボールばかりを投げてもらったり、内側ばかりを投げてもらうことで、
ポイントの確認をたびたび繰り返していました。
そのように何回も何回も繰り返すことで、実戦で、そのポイントにきたボールを捉えられるようになります。
全ては、実戦で活かしていけるのかが重要なので、
苦手なポイントに関しては、試合直前の時期には、繰り返し、繰り返し、ティーバッティングの練習をしました。
ポイントを掴む練習としては、ティーバッティングはオススメだと思います。
まとめ!
このように、ティーバッティングは、しっかりと目的をもてば、様々な効果が得られるので、
バッティングの基本を固めるには最適だと思います。
今回のティーバッティングの効果をまとめてみますと、
①スイングスピードが上がる
②ポイントを掴むことができる
以上のようなことが、基本的な効果としては得られると思います。
私が意識してやっていたのは、
ただ単に、スイングするのではなく、
バットが外から出ている場合は、やや内側にボールを投げてもらい、
内側からバットを出すように意識したり、
バットの軌道がおかしい場合は、高めに投げてもらい、
わざと、おおげさに上からダウンスイングしたりして、その時その時に応じて、バッティングフォームを矯正していました。
ティーバッティングは、他にも、特殊なやり方によって、変化球への対応力が上がったり、様々な効果が得られますが、
今後、紹介していきたいと思います。
今回は、ティーバッティングによって得られる基本的な効果について、お伝えしました。
バッティングの基本を身体に叩き込むためにも、毎日ティーバッティングをすることをおススメします。