(出典:https://www.fighters.co.jp/)

2018年の高校生ドラフトは、ここ数年で比較すれば、かなり優秀な選手がそろったように思います。

 

高校生のドラフトは、基本的には即戦力ではなくて、将来の期待を見込んでの指名となりますが、今年2018年に関しましては、数年で1軍で活躍できそうな逸材が揃いました。

 

それでは、今回は、「2018年のドラフト会議の高校生の注目投手や即戦力候補」を予想していきたいと思います。

 

期待のドラフト上位候補の選手とは?

 

先ほどもお伝えしたように、2018年は豊作の年となりそうです。

 

それでは早速、上位候補で指名されるであろう選手を挙げていきたいと思います。

 

①引地 秀一郎 倉敷商業高校 右投右打 186センチ82キロ

②鈴木 裕太 日本文理高校 右投右打 180センチ73キロ

③市川 悠太 明徳義塾高校 右投右打 183センチ70キロ

④土居 豪人 松山聖陵高校 右投右打 191センチ80キロ

⑤横川 凱 大阪桐蔭高校 左投左打 187センチ70キロ

⑥山田 龍聖 高岡商業高校 左投左打 182センチ78キロ

 

これら6人の選手を挙げてみました。

 

高校生は、今現状の能力が高いことが非常に重要だと思いますが、やはり将来性、体格などの素材が高いことがもっとも重要かと思います。

 

それでは、個別に説明していきたいと思います。

 

①引地 秀一郎 倉敷商業高校 右投右打 186センチ82キロ

 

2018年のドラフトでは、引地秀一郎選手が、上位で指名されるのではないかと思います。

 

身体全体を使ったダイナミックなフォームで、球速も最速153キロのストレートを投げます。

 

また、ダイナミックなフォームだけでなく、マウンド度胸も高く、将来はエース級の選手に育つ可能性がある選手だと思います。

 

また、まだまだ未完成の段階で、伸びのあるストレートを投げることから、これからの伸びしろもまだまだありますので、将来が楽しみな選手の1人です。

 

②鈴木 裕太 日本文理高校 右投右打 180センチ73キロ

 

鈴木裕太選手は、将来的に化ける可能性の選手かと思います。

 

ピッチングフォームがかなり粗削りながら、最速150キロのストレート投げ込みます。

 

下半身がうまく使え、もう少し大きく肩肘を使えれば、もっとストレートの威力も増しますし、球速、球の伸びが出てくるでしょう。

言い換えれば、鈴木選手は、身体自体は、非常にバネのある選手ですので、少し変えれば、大きく化ける選手だと思います。

 

③市川 悠太 明徳義塾高校 右投右打 183センチ70キロ

 

市川悠太投手の持ち味としては、サイドハンドから投げる最速148キロのストレートです。

 

また、コントロールが良いのも市川投手の良いところですね。

 

変化球は、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシームなど多彩です。

 

ですので、シンカーを覚えれば、さらに投球の幅が増えるのではないかと思います。

 

能力は高いので、上位での指名も十分可能性があるでしょう。

 

④土居 豪人 松山聖陵高校 右投右打 191センチ80キロ

 

土居豪人投手の大きな魅力としては、やはり身長191センチの体格でしょう。

 

ピッチングフォームもまだまだ改善の余地を残しながらも、最速148キロを投げます。

 

ピッチングフォームを矯正し、下半身など筋力アップを図れば、160キロ近いストレートも投げれるくらいの有望な選手です。

 

ただ、コントロールが少し悪いのが気になっていましたが、少しずつ改善されているようです。

 

ですので、素材だけで言えば、2018年の高校生の投手の中では、トップクラスの選手と言えるでしょう。

 

⑤横川 凱 大阪桐蔭高校 左投左打 187センチ70キロ

 

横川凱投手は、大阪桐蔭高校のトリプルエースの1人ですが、ドラフトでも指名されるのではないかと思います。

 

横川投手の魅力と言えば、手足が長く、ゆったりとしたピッチングフォームから、球持ちがよいので、バッターからすれば、かなりの球の伸びを感じさせることができることです。

 

しかし、横川投手は、コントロールに少し難があるので、今後はその制球力をいかに修正していくかが重要となってくるでしょう。

 

ただ、それ以上に素材的に面白そうなので、ドラフトでも指名されるのではないかと思います。

 

⑥山田 龍聖 高岡商業高校 左投左打 182センチ78キロ

 

山田龍聖投手は、2018年の高校生のサウスポーの中では、ナンバーワンではないでしょうか。

 

それは、完成度の高さにあります。

 

最速148キロのストレートに加え、マウンド度胸の高さも大きな魅力です。

 

まだまだストレートのスピードも速くなるでしょうし、今後がものすごく楽しみな選手です。

 

すでに、何球団かが目をつけているとのことですし、上位での指名が十分可能性があると思います。

 

まとめ!

 

このように、今回は、「2018年のドラフト会議の高校生ピッチャーの指名予想」をしてきました。

 

これから夏の高校野球選手権大会も控えていることですし、他にも全国にたくさんの逸材が出てくるのではないかと期待しています。

 

今回は、6人の投手を挙げてみましたが、他にも良い投手が出てくれば、随時更新していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。