(出典:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/)
北海道日本ハムファイターズの松本剛選手は、2017年にようやく大ブレークしました。
ご存知の人も多いとは思いますが、交流戦の打率は、全選手の中でもトップ10入りしているなど、大活躍をみせています。
そこで、今回は「日本ハムファイターズの松本剛選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
松本剛選手とは?
まずは、松本剛(まつもと ごう)選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 181センチ78キロ
■利き手 右投右打
■ポジション 外野手(ライト、レフト)内野手(サード)
■出身高校 帝京高校
■甲子園出場歴 3回(1年生の夏、2年生の秋、3年生の夏)
■出身地 埼玉県出身
■生年月日 1993年8月11日
■血液型 AB型
■ドラフト 2位(2011年)
松本選手は、1年生の春から全国屈指の帝京高校で、ベンチ入りを果たしました。
そして、1年生の夏には、ショートのレギュラーを獲得し、甲子園に出場しました。
甲子園では、8番、9番の下位ながら、ショートでスタメン出場を果たし、準々決勝で県立岐阜商業高校には、3対6で負けてしまいましたが、1年生のながら堂々とした動きをみせました。
そして、2年生の春にも、2季連続となる選抜大会に出場しました。
チームは、前年の夏の甲子園と同様に、準々決勝まで進出しました。
しかし、強豪の興南高校に0対5で負けてしまいましたが、松本選手は、全3試合に出場し、12打数4安打、打率.333と活躍をみせました。
その後の2年生の夏は、東京都大会の予選で負けてしまい、3季連続の甲子園は、なりませんでした。
そして、2年生の秋の新チームでは、キャプテンに任命されました。
その後、3年生の最後の夏の東京都大会を制し、2年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。
甲子園では、初戦の岩手県代表の花巻東高校と対戦しました。
試合は、打撃戦となりましたが、8対7で、帝京高校が、接戦を見事勝利しました。
そして、次の2回戦は、滋賀代表の八幡商業高校と対戦しましたが、八幡商業高校が、9回に逆転満塁ホームランを放ち、帝京高校は、3対5で負けてしまいました。
試合では、松本選手の先制のホームランが飛び出すなど、試合を優位に進めていただけに、ものすごく残念な試合となりました。
松本選手の高校通算ホームラン数は、33本で、長打力のあるところをみせました。
そして、2011年の秋のドラフト会議で、日本ハムファイターズから、2位指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
松本選手の打撃は、粗さはあるものの広角に長打の打てる中距離バッターです。
プロ入り6年目となりますが、ようやく持ち味が出てきました。
松本選手の良さは、状況に応じて、コンパクトにバットスイングをしますが、甘いボールであれば、スタンドまで放り込むパワーも兼ね備えています。
現状では、1軍での試合経験が少なく、ホームラン数が少ないですが、今後、試合経験をたくさん積めば、20本近いホームラン数を打つことができるような能力の高い選手です。
3年~5年後には、クリーンナップに座れる可能性もあるくらい、ポテンシャルが高いです。
ですので、将来的に、ものすごく期待している選手です。
守備力とは?
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松本選手の守備は、内野、外野などたくさんの守備位置を守ることができ、それぞれの守備力もまずまず守ることができるので、1軍にはかかせないような選手です。
現状では、内野に関しては、レギュラー陣の守備のレベルが高いので、外野を守ることが多いですが、内野、外野のともに守ることができるのは、チームにとっても相当大きいのではないでしょうか。
また、内野の守備は、プロ入り3年目くらいまでは、エラーの数が多かったのですが、年々エラーの数も少なくなってきているので、守備力は少しずつ伸びてきています。
今後は、外野だけでなく、内野手での出場もできるように、レベルアップを図ってほしいです。
まとめ!
このように、日本ハムファイターズの松本剛選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を徹底的に分析してみました。
打撃は、粗さはあるものの広角に長打の打てる中距離バッターです。
また、守備は、内野、外野などたくさんの守備位置を守ることができ、それぞれの守備力もまずまず守ることができるので、1軍にはかかせないような選手です。
このように、松本選手には、打撃力にさらに磨きをかけてほしいです。
将来的には、日本ハムファイターズのクリーンナップを任されるような選手だと思いますので、今後の松本選手に期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。