最近では、少年野球では、体格のものすごく大きな選手が多いように思います。
そして、その体格の大きな選手がピッチャーだった場合、
とんでもなく速いボールを投げるので、手も足も出ない状態で、全く打てない経験をした人も多いのではないでしょうか。
そこで、その速いボールに対応するには、どのような練習をすれば、より効果的なのか悩まれた人も多いことでしょう。
そこで、今回は「少年野球での速球の打ち方のコツやどのような練習が効果的なのか」について、お伝えしたいと思います。
速球を打つための効果的な練習方法とは?
この速球を打つためには、様々な練習方法が考えられるでしょう。
その中でも、より効果的な練習をお伝えしたいと思います。
その効果的な練習方法とは、
バッティングセンターを活用することです。
バッティングセンターは、少年野球に入っていれば、ほとんどの選手がお父さんに連れられて、行ったことがあるでしょう。
ただ、その際に、無心で、やみくもに打つだけでは、もったいない気がします。
やはり目的をもって練習をすれば、より効果的な練習にかわります。
そこで、そのバッティングセンターの活かし方についてですが、
①速いボールを体感する
②ボールを捕球する
これらが、速いボールを打つための、バッティングセンターの効果的な活かし方となります。
それでは、個別にできるだけわかりやすく、説明していきたいと思います。
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①速いボールを体感する
(出典:https://www.youtube.com/)
速いボールが打てない原因の一つとして、速いボールに慣れていないことが理由として挙げられます。
ですので、速いボールを対応するには、その速いボールへの苦手意識を取り除く必要があります。
速いボールに対応するには、慣れることが重要でしょう。
例えば、高校野球で、150キロを超えるピッチャーと対戦するのに、
その対策として、バッティングマシンのスピードを速くして、練習している高校もあります。
そうすることで、徐々に速いボールに慣れていきます。
誰でもそうですが、見たこともないくらい速いボールを見たら、びっくりしてしまうと思います。
私も、現役でプレイしていた時に、初めて140キロ以上のピッチャーと対戦した時は、ものすごくびっくりして、全く打てなかったのを今でも覚えています。
ですので、速いボールを打つためには、慣れが必要なので、バッティングセンターで速いボールを体験して、恐怖心を取り除きましょう。
ちなみに、少年野球であれば、バッティングセンターで、130キロくらいスピードボールを体感することで、十分に速いボールに対応できる目が養われるのではないかと思います。
まずは、慣れることからはじめて、徐々に苦手意識を取り除きましょう。
②ボールを捕球する
速いボールに対応するには、速いボールを捕球する練習をした方が良いでしょう。
これは、わざと速いスピードの打席に入り、打つのではなく、その速いボールを実際にグラブで捕球する練習となります。
この練習でのポイントは、
普通に捕球するのではなく、グラブをつけて、打席に入り、その打席から捕球するようにします。
そうすることで、実際のミートポイントも確認することができます。
ですので、なかなかバッティングセンターでこのような練習をしていない選手が多いですが、
速いボールを実際に捕球することで、速いボールに慣れることもできますし、
打席に入り捕球することで、ミートポイントも確認することができます。
ですので、一つの練習で、一石二鳥の練習と言えるでしょう。
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まとめ!
このように、速球の打ち方のコツが少しずつわかってきたのではないでしょうか。
速球の打ち方のコツについて、まとめてみますと、
①速いボールを体感する
②ボールを捕球する
これらをバッティングセンターを利用して行うと、より効果的な練習ができることでしょう。
速球に対応するには、やはり速球に対する苦手意識を取り除く必要があります。
そのためにも、日頃から、速いボールに慣れることで、速いボールに対応できるようにしましょう。
今回は「少年野球の速球の打ち方のコツとして、バッティングの効果的な練習方法」についてお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。