2017年の春の選抜高校野球の32校の出場校が決定し、いよいよ熱い戦いが始まろうとしています。

 

甲子園常連校、21世紀枠の高校、初出場の高校など注目すべき高校がたくさんあります。

 

その中でも特に気になるのが、優勝候補だと思います。

 

そこで、今回は「2017年の春の選抜高校野球の優勝候補」について、5校挙げてみたいと思います。

 

2017年の春の選抜高校野球の優勝候補とは?

(出典:http://www.grace-herb.com/)

2017年の春の選抜高校野球の優勝候補を予想するためには、様々な角度から分析していく必要があります。

 

例えば、投手力、守備力、攻撃力などがその指標としては、大きく挙げられるでしょう。

 

その中でも、春の選抜高校野球で最も重要視しなければいけないのが、投手力ではないでしょうか。

 

なぜなら、春の選抜高校野球は、例年3月の20日過ぎに開催されるので、どうしてもバッターは、活きたピッチャーのボールを打つ練習ができていないことが多いからです。

 

そのため、投高打低の傾向にあります。

 

ですので、春の選抜高校野球を優勝する高校には、必ず絶対的なエースピッチャーがいます。

 

それでは、優勝候補の5校を挙げてみます。

 

①大阪桐蔭高校

②履正社高校

③福岡大大濠高校

④仙台育英高校

⑤早稲田実業高校

 

このように、優勝候補の5校を挙げてみました。

 

それでは、個別に紹介していきたいと思います。

 

①大阪桐蔭高校

(出典:http://www.hochi.co.jp/baseball/)

優勝候補の筆頭は間違いなく、大阪桐蔭高校です。

 

チームとしての完成度、そして、プロも注目しているスター選手がたくさんいます。

 

ピッチャーは、エースピッチャーの徳山壮磨投手だけでなく、大型左腕の横川凱投手、最速146キロのストレートを投げる根尾昴投手など他の学校に行けば間違いなくエース級の選手が、後ろに控えています。

 

ですので、これだけエース級のピッチャーがたくさんいれば、勝ち上がっていった際に、連戦になった場合でもチーム力が落ちることはありません。

 

また、打撃陣は、山本ダンテ武蔵選手や根尾昴選手、藤原恭大選手、中川卓也選手などスター選手がたくさんいます。

 

その中でも特に注目すべき選手は、根尾昴選手でしょう。

 

根尾選手は、ピッチャーとしても凄いですが、バッターとしても、高校生とは思えないくらいセンスのあるバットコントロールやパワーあふれる打撃はセンスの塊としか言いようがないです。

 

また、ピッチャー以外にも遊撃手、外野手など複数の守備をこなすことができて、器用さも兼ね備えています。

 

このように、大阪桐蔭高校は他の高校よりも総合力が頭一つ抜き出ているでしょう。

 

 

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②履正社高校

(出典:https://matome.naver.jp/)

2017年の履正社高校は、2016年のエースピッチャーの高校ビッグ4の寺島成輝投手が抜けた穴を感じさせない、強さがあります。

 

投手力、打撃力ともにレベルが高いです。

 

エースピッチャーは、竹田祐投手です。

 

竹田投手の特徴は、最速145キロのストレートとスライダーを武器に2016年の秋の明治神宮大会優勝の原動力となりました。

 

竹田投手は、2016年の秋季地区大会から試合を重ねるごとに、安定感のあるピッチングを魅せ、春の選抜大会では、どんな投球をするのか楽しみです。

 

また打撃陣は、プロ注目の安田尚憲選手や4番の若林将平選手が主軸です。

 

特に安田尚憲選手は、チャンスにものすごく強く、ここ一番の重要な試合やここで打ってほしい場面で、ホームランを打てる選手でもあるので、非常にスター性のある選手と言えます。

 

こういう選手こそが、プロに向いているのではないでしょうか。

 

このように、履正社高校は、投打のレベルが非常に高いことがわかります。

 

 

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③福岡大大濠高校

(出典:http://www.hochi.co.jp/)

福岡大大濠高校は、2016年の春と秋の九州地区大会を2季連続優勝を果たすなど、九州地区では頂点に君臨しています。

 

この福岡大大濠高校を支えるのが、エースピッチャーの三浦銀二投手です。

 

三浦投手は、206年の秋季地区大会では、準決勝までの3試合連続で完封するなど安定感はピカイチです。

 

また、秋の明治神宮大会でも強豪の明徳義塾高校を相手に完封をして、強力打線を完全に封じ込みました。

 

三浦投手の特徴は、伸びのある最速144キロのストレートです。

 

また、コントロールの良さも魅力です。

 

また、打撃陣は、高校通算44本を打つ、主砲の東怜央選手が攻撃陣を引っ張っています。

 

このように、福岡大大濠高校は、攻守ともに総合力の高いです。

 

 

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④仙台育英高校

(出典:http://mainichi.jp/koshien/)

仙台育英高校の特徴は、投手力の強さです。

 

2016年の秋季東北地区大会では、4試合で4失点と、抜群の安定感のある結果を残し、2年ぶりの東北地区大会を優勝しました。

 

ピッチャーは、エースピッチャーの長谷川拓帆投手の他、センターの佐川光明選手やショートの西巻賢二選手がいます。

 

秋季東北地区大会の2回戦では、その長谷川投手、佐川選手、西巻選手の3人による継投で、1安打完封リレーを魅せました。

 

また打撃力は、チームバッティングで、つなぐ野球を持ち味としています。

 

攻守がかみ合えば、優勝する可能性が十分にあるでしょう。

 

 

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⑤早稲田実業高校

(出典:https://matome.naver.jp/)

早稲田実業高校は、打撃力の高さが特徴です。

 

打撃陣は、プロ注目の清宮幸太郎選手だけではなく、1年生ながら4番を任されている野村大樹選手も凄いです。

 

3番を打つ清宮幸太郎選手は、相手チームからマークされすぎて、敬遠で歩かされる場面が多く、その後を打つ4番、5番の選手が得点のポイントとなってきます。

 

そこで、その3番の清宮選手の後を打つ4番の野村選手は、チャンスを確実にしとめることができ、さらにホームランの長打も打てる働きをしています。

 

例えば、東京都大会の決勝の日大三校戦では、9回裏に同点に追いついた後、野村選手の一振りのサヨナラツーランホームランで優勝を決めました。

 

また、野村選手は、清宮選手が1年生だったときの通算ホームラン数の22本を超える23本のホームランをすでに打っていて、将来的に何本のホームランを打つことができるのかが注目されるところです。

 

投手陣は、不安とされていた中で、控えのピッチャーだった中川広渡投手が目立った活躍をみせ、春の選抜大会ではさらなる活躍が期待されます。

 

このように、早稲田実業高校は、攻撃力は全国トップクラスなので、投手陣の踏ん張り次第で、優勝が狙えるのではないかと思います。

 

 

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まとめ!

 

このように、2017年の春の選抜高校野球大会の優勝候補の予想をしてみました。

 

優勝候補の5校は、

 

①大阪桐蔭高校

②履正社高校

③福岡大大濠高校

④仙台育英高校

⑤早稲田実業高校

 

これらの5校が、チームの総合力がものすごく高く、どこが優勝してもおかしくはありません。

 

その中でも、大阪桐蔭高校が頭一つ抜けているように思います。

 

ただ、なにが起こるのかがわからない甲子園です。

 

ですので、これら以外の高校が、1戦1戦力をつけて優勝するケースもあります。

 

ですから、どこの高校でも、1試合でも多く甲子園でたくさんの試合をして、観ている人に勇気と希望を与えてほしいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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