(出典:http://ameblo.jp/kiyoue/)
2017年の選抜高校野球の開幕まで、あと少しになってきました。
今年もプロが注目する凄い野手が多いので、早く試合が見たいですね。
そこで、選抜高校野球の観戦をもっと楽しんでいただくためにも、2017年の選抜高校野球に出場する選手の中で、
注目してほしい内野手を挙げてみたいと思います。
目次
注目する内野手とは?
2017年の選抜高校野球に出場する選手の中で、注目する選手が多いので、挙げるのが難しいくらいですが、
2017年の内野手は、豊作の年と言えるのではないでしょうか。
おそらく春の選抜大会に出場する選手の中からたくさんの選手がプロ入りするでしょう。
それでは、注目する内野手を挙げてみたいと思います。
①清宮 幸太郎 早稲田実業高校 2年生 ファースト 右投左打 184センチ97キロ
②野村 大樹 早稲田実業高校 1年生 サード 右投右打 172センチ80キロ
③根尾 昴 大阪桐蔭高校 1年生 ショート 右投左打 177センチ75キロ
④小園 海斗 報徳学園高校 1年生 ショート 右投左打 177センチ70キロ
⑤安田 尚憲 履正社高校 2年生 サード 右投左打 188センチ92キロ
⑥東 玲央 福岡大大濠高校 2年生 ファースト 右投右打 181センチ88キロ
このように、6人の内野手を挙げてみました。
それでは、個別に、どんな選手なのか紹介していきたいと思います。
①清宮 幸太郎 早稲田実業高校 2年生 ファースト 右投左打
(出典:http://tozuka.boo-log.com/)
清宮幸太郎選手は、高校野球のファンなら誰もが知っているというくらい有名な選手です。
1年生の夏の甲子園に出場し、3番バッターとして、ベスト4進出の原動力となりました。
その1年生の夏以降、甲子園に出場していないので、約1年半ぶりに甲子園に帰ってきます。
また、清宮選手は、今は上級生として早稲田実業高校の主将としての役割も担っています。
清宮選手は技術はもちろん、パワーも高校生離れしているというのは皆さんもご存知だと思いますが、気になるのは、通算ホームラン数ではないでしょうか。
通算ホームラン数は、2年生の11月終了の時点で、78本です。
なんと歴代トップの通算ホームラン数の107本まで、あと29本に迫っています。
このままのペースでいけば、2017年の6月くらいには、高校記録を更新するかもしれませんね。
ほんと清宮選手のホームランは、打った瞬間にスタンドの入るとわかるようなホームランばかりで、豪快すぎて観ていても気持ちが良いです。
ですので、春の選抜大会では、1試合でも多く試合をして、ホームラン数を伸ばしてほしいですね。
清宮選手の豪快なスイングに、ご注目ください。
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②野村 大樹 早稲田実業高校 1年生 サード 右投右打
(出典:http://el-solitario.com/)
清宮幸太郎選手と同じく早稲田実業高校の野村大樹選手は、早稲田実業高校の4番を打っています。
野村選手の特徴は、ミート力とパワーを兼ね備えています。
しかも、チャンスにものすごく強いので、チャンスで野村選手を迎えると、最低でも犠牲フライなど何かしてくれそうな雰囲気すら漂っています。
チャンスに強いというの凄いですが、さらに大舞台にかなり強いです。
例えば、2016年の秋季東京都大会の決勝の日大三校戦では、9回に同点に追いついた後に打席が回り、サヨナラツーランホームランで試合を決めました。
野村選手は、とにかく大舞台に強いので、チャンスに野村選手の打席が回ってきたら、必ず何かしてくれるのではないかと思います。
ですので、チャンスに野村選手の打席が回ってきたら、みんなで期待しましょう。
③根尾 昴 大阪桐蔭高校 1年生 ショート 右投左打
(出典:http://www.hb-nippon.com/)
根尾昴選手は、中学生の時から有名で、ピッチャーとして、最速146キロのストレートを投げ込みます。
ピッチャーとしても凄いですが、バッターとしても凄いので、バッターとして、注目選手に挙げさせていただきました。
根尾選手は、ショートの他、センターとしても守備も守ることができるので、器用さも、もっています。
根尾選手の特徴は、好打者でもありますが、長打力も兼ね備えています。
根尾選手の打撃を見ていると、ウェークポイントが非常に少なくて、どんなボールにでも対応できる技術があります。
それは、センスの塊としか言いようがありません。
体格的にものすごく大きいわけではありませんが、身体全体をうまく使えているところが、最速146キロのストレートにもつながるのではないでしょうか。
また、打撃ばかりが注目をされていますが、足もものすごく速いです。
50メートルは、6秒0で走ります。
ですので、走攻守どれを取っても、高校生では全国トップクラスなのではないでしょうか。
そんな根尾選手が、どんな活躍を見せるのか、注目してください。
④小園 海斗 報徳学園高校 1年生 ショート
(出典:http://www.nikkansports.com/)
小園海斗選手は、1年生の春から強豪報徳学園高校のレギュラーで、1番バッターとして活躍しています。
小園選手の特徴としては、俊足と巧打でしょう。
足の速さは、50メートルを5秒9で走ります。
小園選手は、見るからに足が速いです。
ですので、内野ゴロでも少しでも、守備が遅れると、内野安打になります。
また、ちょっとした外野の間に飛んだ、本来ならシングルヒットの打球も、小園選手は積極的に走るので、スキをみせれば、2塁打になってしまいます。
打撃は、コンパクトなスイングで、ミートをする技術が高いです。
140キロ以上を投げるピッチャーを相手にしても、コンパクトなスイングで、ピッチャーの足元に打ち、教科書通りに、センター前に運びます。
ただ、小園選手は、足がものすごく速いという特徴が強いので、小園選手は、走塁に注目しましょう。
⑤安田 尚憲 履正社高校 2年生 サード
(出典:https://matome.naver.jp/)
東の清宮、西の安田と言われているくらい、履正社高校の安田尚憲選手は、プロも注目する選手の1人です。
安田選手は、体格が身長188センチ体重92キロで、すでにプロに引けをとらないくらい、高校生離れをしています。
安田選手の魅力は何といっても、パワフルな打撃です。
また、パワーだけでなく、技術もあり、打ち取るのがなかなか難しいくらい、好打者です。
選抜大会でも、清宮選手と同じくらい、他校のマークが厳しくなるでしょう。
安田選手の凄いところは、自分の打てるポイントまでしっかりとボールをひきつけて、自分の形でしっかりと強いスイングができるところです。
例えば、2016年の明治神宮大会の決勝の早稲田実業高校戦のスリーランホームランも、
しっかりとボールをひきつけて強いスイングをして、右中間スタンドに弾丸ライナーで放り込みました。
また、安田選手はチャンスにも強いので、甲子園では、大きな活躍が期待できそうです。
安田選手は、パワフルな打撃が魅力なので、豪快なスイングに注目しましょう。
⑥東 玲央 福岡大大濠高校 2年生 ファースト
(出典:http://www.hb-nippon.com/)
東怜央選手は、とにかくがっちりとした体格で、パワフルな打撃が魅力です。
東選手は、高校通算44本のホームランを放っています。
とにかくバットスイングが鋭く、バットの真っ芯で捉えれば、甲子園球場でも軽くスタンドまで打つことができるでしょう。
そして、一冬を越えれば、さらに筋力アップされていることが見込まれます。
そうなれば、スイングにもさらに磨きがかかり、ビックリするような打球を打つのではないかと思います。
プロのスカウトマンも見守る中、東選手が、どんな打席をみせるのか、注目しましょう。
まとめ!
このように、2017年の選抜高校野球大会の注目の内野手について、お伝えしてきました。
注目の内野手は、
①清宮 幸太郎 早稲田実業高校 2年生 ファースト 右投左打 184センチ97キロ
②野村 大樹 早稲田実業高校 1年生 サード 右投右打 172センチ80キロ
③根尾 昴 大阪桐蔭高校 1年生 ショート 右投左打 177センチ75キロ
④小園 海斗 報徳学園高校 1年生 ショート 右投左打 177センチ70キロ
⑤安田 尚憲 履正社高校 2年生 サード 右投左打 188センチ92キロ
⑥東 玲央 福岡大大濠高校 2年生 ファースト 181センチ88キロ
以上の6選手が、特に注目すべき選手です。
個々に様々な特徴をもっているので、その注目するポイントを気にしながら観戦していただくと、楽しんで見ていただけるのではないでしょうか。
他にも素晴らしい選手がたくさんいると思いますので、新たな選手の活躍にも期待しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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