(出典:http://blog.livedoor.jp/)
プロ野球では、ピッチャーのルールは、野球規則により定めれています。
メジャーリーグを見ていると、メジャーリーグは、日本のプロ野球とは異なるので、
野手やピッチャーのある行為が許されても、プロ野球に置き換えてみると、どうなのかなって思うこともあるでしょう。
このような反則行為っぽいグレーゾーンの行為は、日本の野球の文化では、反則になるのなら、知っておくと得した気分にもなると思います。
そこで、今回は、「ピッチャーの反則行為に該当しそうな行為は、実際にはどうなのか」について、初心者にでも、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。
ピッチャーの反則行為に近いグレーゾーンの行為とは?
(出典:http://blog.livedoor.jp/)
先ほどもお伝えしたように、メジャーリーグとプロ野球では、ルールの決まりごとである野球規則が異なりますので、
メジャーリーグとプロ野球では、ちょっとしたところのルールが異なります。
そこで、私が少し気になってたので、ご存知の人もいるかもしれませんが、知っておいた方が良さそうなピッチャーのある行為について、プロ野球の反則行為に該当しないかどうか、解説します。
①手に唾をつける行為
②手やボールに土をつける行為
③ボールをユニフォームにこすりつける行為
これらの3点が反則行為かどうか微妙なグレーゾーンの行為です。
これらは、メジャーリーグでは、見かけられる行為だと思います。
特に、メジャーリーガーのピッチャーは、手に唾をつけたり、ロジンバックを首筋につけたりと、少しやりたい放題となっています。
しかし、そのような行為は、プロ野球では許されるのか、それとも反則行為に該当するのか、順に解説していきます。
反則行為になる?
①手に唾をつける行為
②手やボールに土をつける行為
③ボールをユニフォームにこすりつける行為
これらが、反則行為かどうか微妙なグレーゾーンの行為ですが、
①の「手に唾をつける行為」ですが、
実は野球規則のピッチャーの禁止事項に定めれています。
それは、
「ボール、投球する手またはグラブに唾液をつけること」
ということですので、
①は、禁止行為にあたり、やってはいけない禁止行為ということになります。
ただ、この手に唾をつける行為に関しては、マウンドから離れた場所で、ボールを握る前であれば、禁止行為にはならないとされています。
②の「手やボールに土をつける行為」は、
これも禁止行為の「ボールに異物をつけてはいけない」ということに該当しますので、やってはいけない禁止行為になります。
③の「ボールをユニフォームにこすりつける行為」は、
これはあまり見かけませんが、これも禁止行為の「ボールを傷をつける」に該当しますので、禁止行為になります。
たしかに、ボールをユニフォームでこすりつけると、ボールの滑り具合が変化しそうですし、そのためにダメということかもしれません。
このように、野球規則にピッチャーの禁止事項として定められているので、注意した方がよいでしょう。
次に、もし、これらの禁止行為をしてしまったら、どのような処分があるのかですが、
球審が、「カウントのボールを宣告し、ピッチャーには、警告が与えられます」
そして、その警告に従わない場合は、「退場処分」とされることもあるそうです。
処分的には多少軽めで、即退場の処分ではないかもしれませんが、公正にプレイするためにも、禁止行為はしてはいけません。
野球の基本的なルールについては、こちらの記事がオススメです。
野球のルールを知らない初心者に!簡単でわかりやすい説明とは?
まとめ!
このように、ピッチャーのルールについてお伝えしてきました。
まとめてみますと、
①手に唾をつける行為
②手やボールに土をつける行為
③ボールをユニフォームにこすりつける行為
これらは、3つすべては、野球規則により、ピッチャーの禁止事項として定められています。
また、これらの禁止行為をしてしまったら、
球審が、「カウントのボールを宣告し、ピッチャーには、警告が与えられます」
そして、その警告に従わない場合は、「退場処分」とされることもあるそうです。
ですので、処分の程度に関わらず禁止行為なので、してはいけません。
これらは、メジャーリーグでは、許されるかもしれませんが、プロ野球では禁止です。
これらを知っているだけでも、野球の見方が少し変わるかもしれません。
今回は、「ピッチャーの反則行為に該当しそうな行為は、実際にはどうなのか」についてお伝えしてきました。