(出典:http://nori3.blog.so-net.ne.jp/)

野球のピッチャーのエースナンバーと言えば、球団によってさまざまであり、いろいろな番号が挙げられると思います。

 

また、人の価値観によって、いろんな見方があることでしょう。

 

そこで、今回は「野球のピッチャーのエースナンバー18の由来や語源 」について、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

 

エースナンバーの由来や語源とは?

 

野球のエースナンバーと言えば、先ほどもお伝えしたように、球団や人の価値観によって、さまざまな見方があります。

 

例えば、高校野球のエースナンバーと言えば、「1」で、「背番号1」を背負うことになります。

 

また、プロ野球の球団の場合は、たいていの球団は背番号18の選手がエースのことが多いですが、ヤクルトスワローズなら「11」であったり、中日ドラゴンズなら「20」であったりと、球団によって、いろんな番号がエースナンバーとされています。

 

ですので、一概に〇番が、エースナンバーとは言えないのが実情だと思います。

 

それでは、エースの由来について、お伝えしたいと思います。

 

そのエースの由来とは?

 

アメリカ野球初期のピッチャー、エイサ・ブレイナード選手の名前が由来とされています。

 

Asa(エイサ)→Ace(エース)

 

エイサ選手のその「エイサ」から、「エース」と呼ばれるようになったそうです。

 

数字からが由来かなと勝手に思っていましたが、アメリカの野球選手の名前が由来とされているのですね。

 

それでは、次は、そのエイサ選手とは、どのような選手だったのかを紹介していきたいと思います。

 

エイサ・ブレイナード選手とは?

エイサ選手とは、どんな選手だったのか紹介していきたいと思います。

 

■生年月日 1839年

■出身地 アメリカ合衆国

■身長体重 174センチ68キロ

■利き手 右投

 

エイサ投手は、1869年にシンシナティ・レッドストッキングスで、全69試合(非公開)中で、65勝を挙げました。

 

69試合中で65勝は、勝ち星の9割以上なので、ほぼ毎試合エーサ選手が登板していたことになります。

 

ただ、その69試合というのは、実は、シンシナティ・レッドストッキングス以外にプロチームがなく、アマチュアチームを相手に試合をした結果だそうです。

 

それにしても、全69試合中に65勝は、考えられないくらい凄いことだと思います。

 

それから、優秀なピッチャーのことを「エイサのようだ」と言っていたのが始まりで、良いピッチャーのことをエースと呼ぶようになり、

 

野球や野球以外のスポーツでも、チームの中心的な選手のことをエースと呼ぶようになったと言われています。

 

そして、野球では、チームで一番良いピッチャーのことを、「エースピッチャー」と呼んでいます。

 

小さいころから野球をしていた人は、チームのピッチャーの中で、一番良いピッチャーをエースピッチャーと呼んでいた人も多く、由来までは気にならなくて、知らなかった人も多いのではないでしょうか。

 

私自身も、少年野球をしていた頃は、チームの中で、一番良いピッチャーを自然とエースピッチャーと呼んでいたので、知りませんでした。

 

これを機に、エースの由来を知っておくと良いのではないでしょうか。

 

まとめ!

 

このように、野球のピッチャーのエースの由来、語源について、解説してきました。

 

エースの由来とは、

 

アメリカ野球初期のピッチャー、エイサ・ブレイナード選手の名前が由来とされています。

 

Asa(エイサ)→Ace(エース)

 

エイサ選手のその「エイサ」から、「エース」と呼ばれるようになったようです。

 

私もそうでしたが、野球を長い間していた人でも、エースという言葉は使っていても、エースの由来までは、知らない人も多いのではないかと思います。

 

ですので、これをきっかけとして、知っておくと良いのかなと思います。

 

今回は、「野球のピッチャーのエースの由来、語源」について、解説しました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。