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(出典:http://miccheck121212.com/)

練習時間は長い方が良いのか?

 

それとも、短い練習時間で効果的に練習した方が良いのか?

 

これは、悩みの一つだと思います。

 

それは、長い時間練習すれば得られる、メリット、デメリット。

 

短い練習時間のメリット、デメリットとそれぞれの良し悪しがあるからです。

 

今回は、野球においての練習時間は長い方が良いのか?そして、時間を効果的に活かす方法をお伝えしていきたいと思います。

 

長い練習時間で得られるもの!

 

今では一昔の以上に設備が充実していることから、

 

室内練習場がある高校が増えてきています。

 

私が、高校の時は、私学であっても、室内練習場がない高校もありました。

 

設備が整って、室内練習場があるということは、日付が変わっても、いつまでも練習ができるので、

 

少し恐ろしいという思いがありますが、それは置いておいて、

 

長い時間、練習することで得られるものは、いろいろありますが、

 

この2つに集約されます。

 

①物凄く伸びる

②精神的に強くなる

 

甲子園常連校などは、かなりの練習量をこなしていますが、

 

甲子園に出場するだけの激しい練習を日々やっているからこそ出場しています。

 

そういう甲子園常連校は、日々の長時間にもわたる厳しい練習を繰り返すことで、個々のレベルを上げ、

 

その中でのレギュラー争いなので、おのずとチーム全体のレベルアップにつながっています。

 

私も高校当時、甲子園常連校で、毎日朝から夜遅くまで練習をしていましたが、

 

逃げ出したいくらい相当厳しい練習をしていました。

 

しかし、我慢を重ね続けると、気がつけば成長している自分がいました。

 

それは、他校との練習試合で、中学の時に同じチームのエースピッチャーと対戦する機会がありました。

 

さすがに、中学の同期には負けられないという気持ちがありましたし、私も相当の練習をこなしていたので、絶対に打ってやろうと思い打席に入りました。

 

そして、結果は、みごとクリーンヒットを打つことができました。

 

中学の時は、全く打てなかったので、たかがヒットですが、相当うれしかったです。

 

試合後、その中学の時のチームメイトから、まさか打たれると思われなかったと言われましたが、

 

実際に対戦してみた感想は、日々の厳しい練習では、もっと良いピッチャーを相手に練習していたことから、

 

逆に、打てなかったら、評価が下がるだろうと思えるくらいの感覚で打席に入れましたし、

 

間違いなく私の方が練習をしていたので、

 

精神的にも絶対に負けられないというのもありました。

 

結果としては、練習量の差が現れたのかなって思います。

 

このように、誰にも負けないような練習量をこなせば、誰でも間違い伸びますし、同時に、それだけの練習に耐えてきたということで、自信も身につきます。

 

ホント必ず一皮むけますよ。

 

ですから、一度くらいは気が狂ったように練習してみるのも良いのではないでしょうか。

 

効果的に練習時間を活かすには?

 

先ほどお伝えしたように、練習時間が長ければ、長いなりの良いところがあります。

 

しかし、ここで気をつけなければいけないのが、

 

練習をしすぎて怪我をしてはいけません。

 

高校の時に、監督は、

 

「怪我をする一歩手前で、ブレーキをかけることができるのが、一流の選手の証。」

 

とよく口にされていました。

 

今思うとたしかにその通りだと思います。

 

もし筋トレで例えるなら、

 

筋トレは、怪我をする一歩手前でブレーキをかけれずに練習をすれば、結果として、怪我をして一か月以上練習ができなくなるかもしれません。

 

しかし、その怪我の手前でブレーキをかけれると、怪我をせずに、身体を回復させて、さらに強い筋力を作ることができます。

 

このようにいかに怪我をせずに、上手くなり続けるのか、それが重要なことです。

 

ですから、怪我をしないように自己管理をしつかりするというのは、ホント重要なことです。

 

怪我をして一日休めば、前の状態に戻すには、3日かかると言われています。

 

そう考えると、自分の身体を上手くコントロールすることも非常に大切なことです。

 

せっかくたくさんの練習量をこなしていても、怪我をしては効果は半減以下になってしまいますし、自己管理を徹底するようにして下さい。

 

まとめ!

 

このように、練習時間が長ければ、

 

①物凄く伸びる

②精神的に強くなる

 

上記のように、間違いなく野球が上達するのは間違いありませんが、

 

同時に怪我のリスクも高まります。

 

ですので、しっかりと自己管理の徹底だけは行なって下さい。

 

 

がむしゃらに、必死に練習すれば、その分だけ大きく変われるかもしれないので、一度チャレンジしてはいかがでしょうか。