(出典:http://www.sanspo.com/)
野球で結果を残すためには、いろんなプレッシャーに勝たなければいけないと思います。
野球以外のその他のスポーツであっても、試合で練習通りにうまくいけば、何も問題ないのですが、
いろんな重圧がかかったり、周りから期待されすぎたりすると、プレッシャーが重くのしかかります。
このような経験をされた方は多いのではないでしょうか?
私は少年野球をしていた頃は、毎週母親が試合を見に来ていた為、当時はそれだけでも物凄くプレッシャーがあったのを思い出します。
ほんとプレッシャーに弱かったです。
それでは、そのようなプレッシャーに対してどのようにすれば、そのプレッシャーに打ち勝つことができるのでしょうか?
そこで今回は、結果を残すために必要な、プレッシャーに勝つ方法をお伝えしていきたいと思います。
プレッシャーに勝つための3つの方法!
野球においてのプレッシャーがかかる場面と言えば、
バッティングなら、
試合終盤での接戦で、チャンスが回ってきた時、
守備面なら、
同点の場面での最終回の満塁での守備の時、
ピッチャーなら、
同点の場面での最終回のピンチの時、
このような場面では、プレッシャーを感じてしまうでしょう。
私も、ピンチの守備の場面では、自分のところへ飛んでくるなって思ったことが何度もありました。
しかし、そういう時こそ自分のところに打球が飛んでくるんですよね。
そして、結果はエラーで、場合によってはサヨナラタイムリーエラーも何回か経験しました。
また、タイムリーエラーが決勝点となったこともありました。
そんな私でも、大学の時には、ピンチの時でも、プレッシャーがかかることなく、自信をもってプレイできるようになりました。
ですから、心配しないでください。
もし、サヨナラエラーなど失敗をたくさんしても、その失敗を次に活かしたら問題ないので、気にしないでくださいね。
前置きが長くなりましたが、
プレッシャーに勝つ3つの方法をお伝えしたいと思います。
①プレッシャーを感じないほどの練習をすること
②成功するイメージを抱くこと
③平常心で、落ち着くこと
以上が私が考えるプレッシャーに勝つ3つの方法です。
これ以外にもたくさんあると思いますが、この3つさえできれば、必ずプレッシャーに勝つことができると思います。
①プレッシャーを感じないほどの練習をすること
やはりプレッシャーに勝つためには、誰にも負けないほど練習をすることが必要だと思います。
なぜ、こんなにも練習が必要になってくるのか?
それは、誰にも負けないような練習をすれば、おのずと自分に対する自信が出てくるからです。
私もプレッシャーに負けることがかなり多かったのですが、
練習をたくさんすることで、自分に自信が出てきました。
そして、その練習量に比例して、プレイ自体も少しずつ上達してきました。
その結果、プレイに自信が出てきて、守備であれば、エラーも少なくなりましたし、バッティングでは、自信をもって打席に向かうこともできました。
私が今まで野球をしてきて思うのが、
やはりプレッシャーに勝つ選手というのは、
日頃から、かなりの練習量をこなしていますし、結果、プレッシャーに勝っているような気がします。
また、そのプレッシャーに勝つことができたら、さらにプレッシャーを楽しむくらいの選手も出てきます。
そういう選手は、プレッシャーがかかれば、かかるほど、さらに活躍しているような気がします。
そして、甲子園というプレッシャーのかかる大舞台で、活躍できる選手がそれに当たるのかなって思います。
ですから、まずは練習あるのみだと思います。
かなりの練習すれば、それに比例するように、間違いなく野球は上達しますし、プレッシャーにも強くなります。
②成功するイメージを抱くこと
この成功するイメージは、大切なことです。
成功する良いイメージを自分の中でイメージし続けると、やはりそれが現実になりやすいと思います。
逆に、失敗するかもって思っている人は、必ず焦りや緊張が出て、自分のプレイができなくなって、ミスをおかすと思います。
私自身がそのようなダメなイメージをもっていた時は、やはり身体が思うように動かず、守備でも固くなってしまい、エラーをしたことが多かったと思います。
ですから、バッティングであれば、ネクストバッターズサークルでは、自分がいつもの練習のようにヒットを打っている良いイメージでいると良いと思います。
③平常心で、落ち着くこと
これは、どんな時でも意識することが必要です。
バッティング、守備においても、平常心でプレイしなければ、絶対ミスにつながると思います。
ですから、どんな時でも冷静でいることが必要です。
ピンチの時こそ、自分で意識して、冷静に落ち着くようにすると良いと思います。
私がしていたのは、肩を上下に揺らしてみたり、何回かその場でジャンプしたりしていました。
そうすることで、いつも通り、平常心でプレイするように心がけていました。
ですから、自分で落ち着くような、儀式的なものを一つ用意しておいて、ピンチの時にそれを実行して、気持ちを落ち着かせるのも良いと思います。
私がしていた冷静さを取り戻す行為が、全て正しいことではありませんし、
自分の中で何か落ち着きそうなことを練習の時から、探せば良いのかなって思います。
まとめ!
このように、プレッシャーに勝つ3つの方法を紹介してきました。
もう一度おさらいしますと、
①プレッシャーを感じないほどの練習をすること
②成功するイメージを抱くこと
③平常心で、落ち着くこと
この3つが大切だと思います。
まずは、練習をたくさんして、自分に自信をつけることから始めるのが良いと思います。
どんなに凄い人であっても、失敗を繰り返し、それを活かして上達しているので、
たとえプレッシャーに負けても、次に活かして常にプラス思考で、プレッシャーに勝っていきましょう。