(出典:http://matome.naver.jp/)
野球においてキャプテンは、いろんなタイプの種類のリーダーがいると思います。
私は野球をずっと続けてきて、いろんなタイプのリーダーを見てきました。
しかし、そのような様々なキャプテンに共通するのが、みんなから絶大なる信頼があるということだと思います。
このようなキャプテンによる、リーダーシップの考え方は、将来仕事をする上でも活かしていけると思うので、
野球を通じて、リーダーシップの考え方を学べば、人間的にも成長するのではないかと思います。
そこで、今回は、タイプの異なるリーダーシップについて、お伝えしていきたいと思います。
リーダーの種類?
まずは、リーダーの種類には、どのようなタイプのリーダーがあるのか紹介していきたいと思います。
①プレイで引っ張るタイプ
②チームをサポートするタイプ
③俺についてこいっていうタイプ
このようにリーダーシップには、大きく分けると、3種類あると思います。
そのいろんなタイプのキャプテンがいるということは、同時にそれぞれのタイプに応じたチームカラーがあると言えます。
それでは、順に説明していきたいと思います。
(出典:http://weblog.hochi.co.jp/)
①プレイで引っ張るタイプ
プレーでチームを引っ張るタイプは、オーソドックスなタイプではないでしょうか?
やはり実力でチームを鼓舞するタイプのキャプテンが多いと思います。
野手なら、チームの打撃の看板選手や守備の要であることが多いような気がします。
私も今まで野球をしてきて、このタイプのキャプテンが多かったと思います。
このようなタイプのリーダーは、実力があり、能力が高いため、おのずと他の選手がついてくるようなイメージです。
このタイプのキャプテンは、プロ野球選手で例えると、今はキャプテンではありませんが、広島東洋カープの新井貴浩選手が当てはまるのではないでしょうか。
新井選手は、背中(プレイ)で引っ張るイメージがあります。
その背中を見て、他の選手がついていこうとするイメージです。
このような感じでチームメイトを引っ張るのが、プレイで引っ張るタイプだと思います。
②チームをサポートするタイプ
この考え方は、チーム全体で思っていることや悩んでいることを改善しようと試みるタイプです。
もっとわかりやすく言えば、
チームの課題を自ら率先して、解決し良い方向へと導こうとするタイプです。
このようなタイプのキャプテンもそれなりに存在すると思います。
決して、プレイヤーとして、実力があるとか、ないとかは関係なく、
とにかくどうすればチームが良い方向に向かっていけるのかということを考えます。
結果がついてこない場合には、積極的に、チーム内で話し合いを持ちかけたりしてすることも多いと思います。
このようなタイプのキャプテンは、主観的に物事を考えるのではなくて、常に客観的目線で物事を考えることができる性格の人がこのタイプに当てはまると思います。
③俺についてこいっていうタイプ
このタイプのリーダーは、同期や後輩の面倒見が良く、能力もあるタイプの人が多いと思います。
このタイプの人は、チーム状況が良くないときには、チームメイトにも喝を入れたりするような、時には厳しいことも言うタイプの人が多いように思います。
そして、性格的には、責任感が非常に強い人が多いように思います。
プロ野球選手でいえば、ソフトバンクホークスの松田宣浩選手がこのタイプに近い気がします。
こういう選手がキャプテンなら、チームの雰囲気が非常に明るいような気がします。
私の大学時代の1つ上の学年のキャプテンが、俺についてこいっていうようなタイプのキャプテンで、
プレイでも引っ張られるのですが、チームの雰囲気を大切にされていたので、伸び伸びとプレイできました。
やはり、気の使いすぎは、良いプレイができないので、そう考えると、私は良い環境でプレイさせていただいたと思っています。
まとめ!
このように、キャプテンの考え方次第では、チームの雰囲気が大きく変わるような気がします。
もう一度まとめてみますと、
①プレイで引っ張るタイプ
②チームをサポートするタイプ
③俺についてこいっていうタイプ
の大きく分けると3つの分かれますが、
それぞれのキャプテンの考え方は、違いますが、
共通して言えるのが、チームメイトから絶大なる信頼があるということだと思います。
このようなリーダーシップの考え方は、将来、会社で働くようになれば、必ず活きてくると思います。
なぜなら、会社の経営も、一つのチームと同じだと考える事ができるからです。
今回は、いろんなリーダーの考え方について、お伝えしましたが、
少しでも、なるほどって思っていただければ、うれしいです。