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(出典:https://www.flickr.com/)

野球の試合においては、練習の成果を100パーセントに近いものを出すためにも、万全な準備をして試合に臨みたいと誰もが思うと思います。

 

しかし、実際には試合前の準備は万全な状態にして、試合に入っていけてるのでしょうか。

 

せっかく試合の何倍もの練習量を頑張ってきたにもかかわらず、一番重要な試合で自分の力を発揮できなければ、悔いが残りませんか?

 

そこで、今回は、試合に万全な状態で臨めるような、試合前の準備について、お伝えしていきたいと思います。

 

万全な状態で臨むために必要なポイントとは?

 

野球においてもそうですが、それ以外のスポーツにおいても、

 

試合のために、試合の何倍もの練習量をしている人がほとんどだと思います。

 

練習は試合のためにやっているのであって、試合で、その今まで頑張ってきた練習の成果が出せなければ、もったいないと私は思います。

 

では、試合で自分自身の最高のパフォーマンスを発揮するためにはどうすればよいのか?

 

それは、試合前にいかに良い準備(調整)をし、自分の最高の状態で臨めるようにするしかないと思います。

 

練習試合や練習で、いくら良い状態で結果を残していても、

 

試合で、最高のパフォーマンスが発揮できなければ、ホントもったいないとしか、いいようがないと私は思います。

 

そのためにも、今回は試合前の準備について、2つのポイントをお伝えします。

 

①ストレッチは入念にすること

②試合開始から全力で身体を動かせること

 

この2つが、試合前の準備で重要なことだと思います。

 

この2つは当たり前のことかもしれません。

 

しかし、この2つのうち1つしかできていない人、1つもできていない人もいるのではないでしょうか?

 

試合は、自分が今まで練習してきた作品だと思えば、もっと入念な準備をするようになると思います。

 

これらの重要性は、私も大学になってようやく気づくことができました。

 

ほんと恥ずかしい限りでございます。

 

高校まで自分の中では、万全だと思っていながらも、試合開始から、自分の最高の状態で試合に挑めていなかったのです。

 

それでは、順に説明していきたいと思います。

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(出典:http://ameblo.jp/)

 

①ストレッチは入念にすること!

 

ストレッチは試合前や練習前には、必ずしていると思います。

 

しかし、それは自分にとって、入念なストレッチでしょうか。

 

確かに、試合前には絶対ストレッチをしていると思いますが、それが自分にとって、しっかりと足りているのかがポイントだと思います。

 

実際のところ、しっかりストレッチできて、伸ばせているのであれば問題ありません。

 

しかし、ストレッチは個人差があり、十分に伸ばしきれていないのであれば、もっと長い時間のストレッチをする必要があると思います。

 

特に朝一番の試合になれば、しっかりとしたストレッチをしなければ、肉離れや捻挫など怪我につながることが考えられます。

 

また、しっかりとしたストレッチをしなければ、自分の最高のパフォーマンスを発揮するのは難しいと思います。

 

ボールを投げるにしても、肩回りのストレッチや、下半身のストレッチが、十分に足りていなければ、可動域が狭くなり、自分の能力は発揮できないと思います。

 

そういう意味で、試合で最高のパフォーマンスを発揮するために、自分に必要なストレッチを入念にした方が良いと思います。

 

②試合開始から全力で身体を動かせること!

 

これは、①と少し重なるとは思いますが、

 

試合開始から試合の経過とともに、徐々に身体が動くようになってくる人もいるのではないでしょうか。

 

それではダメですね。

 

試合では練習の成果を出すためでもありますが、試合は同時に自分をアピールする場でもあると思います。

 

それなのにもかかわらず、

 

例えば、1回の守備において、自分のところに打球が飛んできて、いつもなら捕れる打球が、十分に身体が動いていないために、捕れなくて、ヒットにしてしまったことはありませんか?

 

それは、記録はヒットかもしれませんが、私は、エラーだと思います。

 

せっかくアピールするチャンスでもあるのに、そのチャンスを逃し、しっかりと見ている監督なら、単に身体が動いていないだけだと思うかもしれません。

 

場合によっては、その次の回から交代される可能性すらあります。

 

ですから、試合開始の1回から全力で身体が動くように、

 

試合前は、ランニングやダッシュを繰り返して、自分が100パーセントの状態で試合が臨めるようにしなくてはなりません。

 

私は、大学の時の試合前は、いつも一人で集中力を高めながら、球場の周りを20分ほどランニングをして、身体をほぐしていました。

 

かなりの汗が出て、ちょっと疲れますが、私とっては、いつものルーティンだったので、これをすれば試合開始から全力で身体を動かすことができていました。

 

これは、人によっては、身体をほぐすのに必要な量は、異なるので、試合前に、外野で50メートルダッシュするのでも良いと思います。

 

とにかく試合開始から全力で身体が動くようにすることが必要だと思います。

 

ただし、気をつけなければならないのは、試合前に、身体が疲れ果ててしまうくらいに、身体を動かすのだけは、やめてください。

 

試合において、自分の最高のパフォーマンスを発揮することが第一の目標ですから、それが達成できなくなってしまいますから。

 

まとめ!

 

このことから、試合で最高のパフォーマンスを発揮するために必要な準備は、

 

①ストレッチは入念にすること

②試合開始から全力で身体を動かせること

 

以上の2点が挙げられると思います。

 

試合は、練習の成果を発揮する場でもあり、同時に、自分をアピールする場でもあるということを考えれば、

 

試合開始から全力で身体を動かせないと、試合以上に今まで厳しい練習をしてきたのに、もったいですね。

 

試合では、自分の力の100パーセントに近いものが出せるように、

 

試合前には、ストレッチやウォーミングアップを入念にすることが必要だと思います。

 

今回は、万全な状態で試合に臨むための試合前の準備について、お伝えしました。

 

試合では、練習の成果が十分に発揮できることを願っております。