(出典:http://matome.naver.jp/)
スーパーサブは、野球や他のスポーツにおいても絶対に必要になってきます。
スーパーサブと呼ばれる選手は、場合によっては、試合の勝ち負けを左右するほどの重要なポジションにいます。
そこで、今回は、野球においてのスーパーサブとは、そもそもどういう意味なのか?また、職人気質の選手になる方法などをお伝えしていきたいと思います。
スーパーサブとは?
野球においてのスーパーサブとは、
打撃、守備、走塁、クローザーなど、
「ここぞっ」と言われる場面で起用される切り札的な存在です。
攻撃面で言えば、
試合の終盤で、あと一本がほしいというところでの代打の切り札であったり、
盗塁のスペシャリストであったりします。
1試合をフル出場するわけではありませんが、
試合の勝ち負けを左右する場面での起用のため、
しびれる場面での出場が多いです。
そして、起用される選手は、プレッシャーが、かなりかかりますが、
代打の切り札として試合を決める一打を打てれば、そのプレッシャーを忘れるくらい、喜びが大きいと思います。
皆さんご存知の方が多いと思いますが、
読売ジャイアンツの盗塁のスペシャリスト、鈴木尚広選手が出てくると、盗塁をすることが相手チームにもわかっている中で、盗塁にチャレンジするので、
プレッシャーは半端ないと思います。
しかし、その中でも果敢に盗塁にチャレンジし、成功させるのはホント神業ではないでしょうか。
その鈴木選手は、1試合の中で起用があるかどうかわからない状況でも、常にだれよりも早くグランドに来て、ウォーミングアップを繰り返しているそうです。
ホントプロの中のプロですね。
また、ご存知の方もおられると思いますが、
当時「代打の神様」と呼ばれた、元阪神タイガースの八木裕さんは、代打で一時期、打率4割~5割ほどの成績を残していた時もありました。
しかも、代打でホームランも打つくらいのパンチ力もありました。
ただでさえ代打は難しいのにもかかわらず、そんなにも打てるのは、勝負強さもあると思いますが、プレッシャーによほど強いのでしょう。
このように、野球においてのスーパーサブは、試合を左右する場面で出てくる、必殺仕事人的なものではないでしょうか。
スーパーサブになるには?
野球において、仮にレギュラーになれなくても、
何か他の人よりも抜き出てる自分の強みを見つけることが必要です。
私は、足の速さは誰にも負けない自信がありましたので、
守備位置を考えた時にも、足を最大限に活かしていけるポジションを考えました。
そうすることで、守備や代走でチャンスをもらえました。
そして、そのチャンスを活かし、スタメンで試合に出してもらえることもありました。
このように、何か自分の中で誰にも負けないようなものを見つけて、どう活かしていけるのかを考えると良いと思います。
ちなみに、その誰にも負けないものは、何でも構いません。
足の速さであったり、守備の上手さ、誰にも負けないパンチ力などあるでしょう。
その誰にも負けない部分にさらに磨きをかけていけば、全体的に自分の能力が高くなるはずです。
ですから、まずは自分の強みをみつけましょう。
もし、自分で客観的に見ることができなければ、同じチームメイトに聞いてみると良いと思います。
そうすれば、自分ではわからなかった自分の強みがわかることでしょう。
決してレギュラーでなくても、例えば、打撃面で言えば、
パンチ力やバントなどある部分で他の人よりも負けない部分があれば、
そこに磨きをかけて、ここぞという場面でチームに必要な選手なれるように努力しましょう。
スーパーサブと思って頑張っていたら、レギュラーに昇格ということも多いですから、まずは自分の強みを伸ばしていきましょう。
まとめ!
今回は、スーパーサブの意味合いや職人気質になる方法をお伝えしてきました。
レギュラーになれなくても、自分の強みに磨きをかけることで、
大きく成長を遂げる選手も多いです。
特に、足が速い選手は、自分の強みを活かせるポジションを考えた方が良いです。
なぜなら、足はある程度は練習によって成長しますが、ある一定レベルになれば、それ以上伸ばすことは難しく、天性のものが大きいので、
その足を活かせるポジションにコンバートすれば、守備力にも磨きをかけることができます。
場合によっては、レギュラーも奪取できる可能性があるのではないでしょうか。
ですので、自分の長所を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
何か変わった一面が発見できるかもしれません。