(出典:http://number.bunshun.jp/)
野球、野球以外のスポーツでも全く結果が残せない時期が長く続くこともあると思います。
また、調子が安定していても、急に、結果が出なくなってしまうこともあります。
スランプになってしまったら、ほんと悩みますよね。
私もバッティングで全く打てなくなったことがあって、かなり悩みましたので、気持ちはよくわかります。
スランプになってしまったら、とにかくいろいろ試したくなりますよね。
私も、かなりいろんなことしました。
そこで、今回は「バッティングにおいて、スランプになってしまった場合の脱出方法」を自らの体験も踏まえてお伝えしていきたいと思います。
スランプになったら?
バッティングで、10打席連続で凡退なら、まだ大きくは気にしないですが、
15打席を超えたところから、徐々に焦りが出てくるのではないでしょうか。
私も、20打席ほど連続で、ヒットが出ないことがあったので、
かなり焦りと悩みが交錯して、さらに打てなくなるという悪循環に陥ったことがあります。
その時は、いろいろ試しましたね。
その中で、効果のあったものを今回はお伝えしていきたいと思います。
①基礎的な練習に立ち返る
②イメージトレーニング
他にもいろんなことを試しましたが、これらを中心にやっていけば、必ずスランプを脱出できるでしょう。
それでは、順番に解説していきます。
①基礎的な練習に立ち返る!
これは、スランプになった際、一番重要かもしれません。
なぜなら、スランプになった原因としては、
打撃フォームを崩されてしまっているケースが多いからです。
ですから、基礎に立ち返ることで、自分の本来の形を取り戻すことが非常に重要になってきます。
それでは、実際に何をするのかですが、
一番効果的なのは、ティーバッティングをすることです。
とにかく、自分の本来の形を取り戻すなら、
自分の打てるポイントを明確にすることからやりましょう。
その打てるポイントまでしっかりとひきつけて、ボールをバットの真っ芯で捉えるように意識して下さい。
ここでのポイントですが、
一球一球、丁寧に打ち込んで下さい。
量をたくさんこなすよりも、ゆっくりと丁寧に、大切に、ポイントを確認しながら打って下さい。
スランプを脱出できるまで毎日これを、とにかく続けて下さい。
②イメージトレーニング!
これもかなり重要です。
スランプになってくると、かなりナーバス、ネガティブな感じになってしまうと思います。
打撃に関しては、かなり紙一重なところがあって、
打てそう場合でも、ちょっとした気持ちのもちようで、全く打てなかったりします。
逆に、チームが勢いに乗っているケースであれば、「自分も続けて打ってやる」という強い気持ちで、乗せられて打てたという人も多いのでないでしょうか。
ですので、打撃に関しては、気持ち、感情のコントロールが非常に重要になってきます。
そこで、私が実際にやっていたのは、
とにかく自分が活躍していた時の良い場面をイメージするというのをやっていました。
また、プロ野球のダイジェストをビデオに録画して、良い当たりを打っている場面のスローモーションで見て、
自分に置き換えて、頭で良いイメージを作っていました。
これは、ぜひ試してほしいです。
ダイジェストを見れば、実際に捉えたポイントを確認できるので、参考になります。
このように、私は、調子を落としている時は、イメージトレーニングを繰り返していました。
特に打撃に関しては、イメージトレーニングは効果的だと思います。
まとめ!
ここで、まとまてみますと、
打撃のスランプに関して、原因とされていることは、
たいていの場合が、打撃フォームを崩されていることがほとんどです。
その崩れた打撃フォームを、ティーバッテイングなどの基礎練習で、本来の自分の打撃フォームを取り戻すことがスランプ脱出のポイントです。
また、打撃に関しては、気持ちのもちようが、結果に大きく表れてしまうため、
イメージトレーニングをすることで、本来のバッテイングを取り戻すことが可能となります。
このように、スランプになった際は、基礎に立ち返ることと、イメージトレーニングをして、脱出しましょう。
スランプは悪いことばかりではなく、
スランプを乗り越えると、以前の自分よりも間違いなく成長している自分がいるはずなので、
自分の成長の殻をやぶるためにも、スランプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、バッティングのスランプの脱出方法をお伝えしました。