バッティングにおいて、フォロースルーがうまくできるようになれば、打球が速くなります。
速い打球が打てるようになるということは、結局は、飛距離が伸びることになります。
誰もが、フォロースルーが少しでもうまくできるようになり、飛距離が伸びるようになりたいと思うでしょう。
そこで、今回は「少年野球のバッティングのフォロースルーのポイント」について、お伝えしていきたいと思います。
フォロースルーのポイントとは?
フォロースルーがうまくできるようになると、飛距離がものすごく伸びるようになります。
今まで、レフトフライだった打球が、レフトを越えるようになったり、
ゴロを転がった場合でも、打球が速くなるので、ヒットの確率が大幅に上がります。
それでは、フォロースルーのポイント(右バッターを前提)について、お伝えします。
①手首を返さない
②右手が左手の上にくるようにする
これら2つが、少年野球のバッティングのフォロースルーで、マスターすべきポイントになります。
それでは、具体的に個別に説明していきたいと思います。
①手首を返さない
(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/palmball8010/)
①の「手首を返さない」とは、
「スイングの一連の動きのインパクトの直後ですが、手首を返さないように」という意味です。
なぜ、インパクトの直後に手首を返すとダメなのか?
それは、こねるようなスイングになってしまうからです。
そのこねるようなスイングになってしまうと、力のない弱い打球になってしまいます。
では、フォロースルーの際に、どうように対処すれば良いのかが気になるところだと思います。
そのフォロースルーのコツですが、
インパクトの際は、右ひじは少し曲がった状態になっているはずです。
そして、そのインパクトの後は、そのまま右ひじが伸び、両ひじが伸びた状態となり、そのまま前に押し出すイメージにするようにして下さい。
すると、自然と、手首が返ります。
ですので、フォロースルーの際は、手首を返そうとするのではなく、自然と手首は返るので、
インパクトの後は、前に押し出すイメージでスイングすれば、自然と手首が返り、打球がグイッと伸びます。
何回も言いますが、フォロースルーの際に、強い打球を打ちたいという意識が強くて、手首を返す人が多いので、気をつけましょう。
自然と手首は返るので、インパクトの後は、前に押し出すイメージだけでよいでしょう。
②右手が左手の上にくるようにする
②の「右手が左手の上にくるようにする」は、
先ほどのインパクトの後は、右ひじが伸び、両ひじが伸びた状態となり、そのまま前に押し出す形で、自然と手首が返りますが、
その手首が返った後の形が、右手が左手の上にきている状態になっているという意味です。
下の写真をみていただくと、わかると思います。
手首を返した後ですが、右手が左手の上にきています。
このような形を意識してください。
(出典:http://ameblo.jp/4east-network/)
なかなか初めはできないかもしれませんが、素振りの際に、意識しながらスイングすると、少しずつできるようになってきます。
フォロースルーがうまくできるようになれば、
打球が速くなり、飛距離が大幅に伸びることは間違いありませんので、たくさん練習をして、できるようにしましょう。
まとめ!
このように、フォロースルーのポイントがわかってきたのではないでしょうか。
まとめてみますと、
①手首を返さない
②右手が左手の上にくるようにする
これら2つをマスターできるようになれば、少年野球においては十分でしょう。
フォロースルーができるようになると、打球が速くなり、飛距離が伸びるので、バッティングに対する考え方も変わると思います。
打球が速くなると、ヒットの確率が大きくあがるので、好打者になれるはずです。
ですので、素振りをたくさんして、フォロースルーのポイントがしっかりとマスターできるようにしましょう。
今回は、「少年野球のバッティングの上達方法として、フォロースルーのコツ」をお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。