野球の素振りをしていると、気がつかないうちにマメができていたっていう方、

 

また、日頃バットを振っていない人が、バッティングセンターに行って、3ゲームほど打ったら、

 

気がつかないうちに、マメができていたという経験をされた方が多いのではないでしょうか。

 

先日私は、草野球の試合を控えていたので、久しぶりにバットを100回ほど振ってみたら、手が痛いなぁって思って、左手を見ると、マメができていました。

 

このように、 「素振りやバッティング練習などで、マメができると思いますが、そのマメの場所って実際には重要なのか」を今回はお伝えしていきたいと思います。

野球の素振りなどでのマメの場所は重要?

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(出典:http://topicks.jp/)

野球をしている人なら、素振りやティーバッティングなどで、手のひらにマメができた経験があると思います。

 

そこで、手のひらのマメの場所について、実際にはどこにできた方が良いとか考えたことがありませんか?

 

考えたことがある人は、かなりの研究熱心な方です。

 

そして、なぜ手のひらのマメの場所についてお伝えしようと思ったのか、

 

それは、先日友人の子供に野球を指導していた際に、その子供から、

 

「マメの場所ってみんな同じところにできますか」

 

って質問を受けました。

 

こんなこと疑問に思っているんだって思いながら、

 

「マメの場所は特に気にする必要がないけど、いつも違うところにマメができていたら、注意した方が良いよ」

 

「毎回違うバットの握り方になっている可能性があるから」

 

と私はこのように言いました。

 

実際には、素振りなどによるマメの場所は特に重要ではないでしょう。

 

ただし、毎回違うところにマメができているということは、バットのグリップの握り方、力の入れ具合いが違うため注意した方が良いと思います。

 

たまに、手のひらのいろんなところにマメができている人もいますので、その場合は、バットのグリップの握り方に注意をする必要があります。

 

ちなみに、メジャーリーグのイチロー選手や世界のホームラン王の王貞治さんは、手のひらにマメができなかったらしいです。

 

イチロー選手は、以前

 

「素振りで、手にマメができるのは二流選手」

 

というコメントを残されていることから、やはり、イチロー選手は、手のひらにマメができていないのはホントだと思います。

 

無駄な力が入っていないから、マメができないと言われています。

 

超一流選手だからこそ、そのようなことができるのかもしれません。

 

 

結論としては、

 

プロ野球選手であっても、手のひらにマメができているので、特にマメの場所については、気にしなくても良いです。

 

ただし、いろんなところにできているのであれば、バットの握り方に注意をした方が良いでしょう。

 

素振りの回数についても、たくさんの人から質問を受けたので、素振りをする上で、より効果的な練習を行うためには、こちらの記事がおすすめです。

 

野球の素振りの効果的な練習方法!スイングの回数って重要?

 

バットの握り方!

 

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(出典:http://base-ball.net/)

手のひらのマメに続いて、バットの握り方も併せてお伝えします。

 

バットの握り方としては、右バッターであれば、

 

①左手の小指、薬指、中指という順番に握り始めます。

②手のひらで包むように握ります。

③右手は手のひらでしっかりと握ってください。(あくまでも、左手の手のひらよりも強く握るという意味です)

 

この時のポイントですが、左手の手のひらでバットを握るのではなく、小指、薬指、中指の3本の指でバットを握るようなイメージで握って下さい。

 

あくまでも、左手の手のひらは、包み込むようなイメージです。

 

 

バットの握り方に関しては、指導されることが少ないと思いますし、

 

また、バットスイングの際の基本でもありますし、この機会に身につければ良いと思います。

 

大学とかでも、バットの握り方は聞いたことがないという人も実際いましたから。

 

そう考えると、そもそもバットの握り方すら知らない人が多いかもしれませんね。

 

素振りもバッティングの基本を固めるのに重要ですが、ティーバッティングを合わせて練習すればより効果的です。

 

より効果的な練習にするためには、こちらの記事がおすすめです。

 

野球のティーバッティングの効果とは?基本が固まる練習方法!

 

今回は、「素振りでできるマメやバットの握り方」について、お伝えしました。

 

野球上達のために少しでも役立ったのなら、幸いです。

 

少しずつ野球が上手くなり、野球をもっと楽しみましょう。