(出典:https://sportlifego.com/)
野球の素振りで使っているバットはどのようなものを選んでいますか?
試合用で使用しているバットを、素振りで使っている方もいるでしょう。
また、素振りのために、わざわざ素振り用の重めのバットを買った方もいると思います。
ちなみに、私は素振りのために、トレーニング用のバットを買いました。
その素振りで使うバットは、試合で活かしてこそだと思います。
そこで、今回は、試合で効果的に活かせる素振り用のバットの選び方について、バットの重さはどうすれば良いのかお伝えしていきたいと思います。
素振り用のバットの重さは?
素振り用のバットはどのように選べば良いのかって悩んでおられる方も多いと思います。
試合用のバットより重いバットで素振りをした方が良いのか?
それとも、試合用のバットより軽いバットで素振りをした方が良いのか?
私も悩んだので、そのような気持ちがわかります。
私もいろいろ試行錯誤して、バットの重さは、目的によって使い分けていました。
そして、実際に今までの素振りを通じて、試合に効果的に活かせるバットはどう選択すれば良いのかお話ししていきます。
それは、
先ほどもお伝えしたように目的によって選べばよいと思います。
その目的とは、
素振りによって筋力をつけたい方なら、
試合で使用しているバットよりも100グラムほど重いトレーニング用のバットを選択すれば良いと思います。
スイングスピードを上げたい方なら、
普段試合で使用しているバットを素振り用のバットとして選択すると良いと思います。
私は、試合前や試合直前であれば、試合用で使用しているバットと同じバットを素振り用として使用していました。
また、それ以外であれば、筋力アップも兼ねて少し重いめのトレーニングバットを使っていました。
このように、私のように試合前で、試合に向けての調整であれば、試合で使用するバットを素振りで使用した方が良いのかなって思います。
なぜなら、例えば明日に控える試合で使用するバットを、前日の素振りで使っていると、翌日の試合で、前日の素振りでスイングした重さの感覚で、バットをスイングすればしっかりと自分の感覚で打てると思います。
しかし、試合前日に、トレーニングバットで素振りをした翌日の試合では、前日使用したトレーニングバットよりも、試合用はバットが軽く感じるので、自分の描いているスイングとはインパクトの瞬間に少しのズレが生じる可能性があるからです。
ですから、私は試合直前には、トレーニングバットの使用はあまりおすすめできません。
私は、目的によって使い分けていましたが、試合で使用しているバットと同じ重さ、同じグリップのバットで素振りをした方が、より実戦的で、試合には効果的に活かせると思います。
(出典:http://matome.naver.jp/)
トレーニング用のバットの注意点!
先ほど紹介しました、トレーニング用バットですが、いくつか注意点があります。
①バッティングフォームが崩れる恐れがある
②腰を痛めるおそれがある
まず①ですが、
試合で使用しているバットよりも300グラム~500グラムほど重いバットで素振りをすると、
あまりにも重すぎるので、バッティングフォームが崩れる恐れがあります。
おそらく試合で使用しているバットより、300グラム以上重いバットであれば、
身体ごと大きくブレてしまうと思います。
もし、確認したいのであれば、鏡の前で素振りをしたり、
自分の素振りをしているスイングの影をみることにより確認はできます。
かなり身体がぶれているのがわかります。
したがって、あまり重いバットだと、バッティングフォームが崩れるので、できればトレーニング用のバットを使用するのでも、試合用で使用するバットより100グラムほど重いバットをおすすめします。
次に②は、
トレーニング用のバットでスイングしすぎると、腰痛の恐れがあります。
私は、その腰痛の経験はありませんが、
トレーニング用バットを使用した友人が腰を痛めてしまったので、注意する必要があります。
まとめ!
このように目的に応じて、
バットを選択した方が良いと思います。
①素振りによって筋力をつけたい方
→試合で使用しているバットよりも100グラムほど重いトレーニング用のバットを使用する
②スイングスピードを上げたい方
→普段試合で使用しているバットを素振り用のバットと使用する
私は素振りの際、目的に応じて、バットの重さを変えていましたが、
基本的には、試合用で使用しているバットと同じバットで問題ありません。
また、トレーニング用のバットは、あまりにも重すぎると、バッティングフォームが崩れる恐れと故障の恐れがあるので、注意した方が良いと思います。
今回は、素振りでのバットの選び方についてお伝えしました。