(出典:https://sports.yahoo.co.jp/)
ヤクルトスワローズの小川泰弘投手は、ヤクルト投手陣の中でも、柱としての活躍が目立っています。
小川投手と言えば、躍動感のあふれるピッチングフォームは、バッターからすれば、威圧感を感じます。
そこで、今回は「ヤクルトスワローズの小川泰弘投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力」を徹底的に分析していきたいと思います。
小川泰弘投手とは?
まずは、小川泰弘投手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 171センチ80キロ
■利き手 右投右打
■ポジション ピッチャー(投手)
■出身高校 成章高校
■甲子園出場歴 1回(3年生の春)
■出身大学 創価大学
■出身地 愛知県出身
■生年月日 1990年5月16日
■血液型 A型
■ドラフト 2位(2012年)
小川投手は、成章高校では、2年生の秋季愛知県大会で、公立高校ながらベスト4に進出しました。
そして、3年生の春の選抜大会では、21世紀枠として、選抜されました。
甲子園では、初戦の駒大岩見沢高校に接戦ながら3対2で勝ちました。
そして、続く2回戦では、京都の古豪、平安高校と対戦しました。
試合は、初戦と同様に1点を争う好ゲームとなりましたが、2対3で負けていましました。
しかしながら、初の甲子園出場ではありましたが、小川投手の好投もあり、甲子園初勝利を挙げたのはチームにとっても大きな収穫となったのではないでしょうか。
そして、3年生の夏の愛知県大会では、順調に勝ち上がり、決勝戦まで進出しました。
決勝は、大府高校と対戦しましたが、1対3で敗れ、春夏連続の甲子園出場は、なりませんでした。
その後、成章高校を卒業し、創価大学に入学しました。
創価大学では、1回生の秋季リーグから出場しました。
その秋のリーグで優勝を果たした後の、神宮大会の代表決定戦の準決勝で、現在読売ジャイアンツの菅野智之投手を擁する東海大学と対戦し、なんと小川投手は、強力な東海大学打線をわずか5安打で、完封勝利を達成し、注目を浴びることになりました。
そして、2回生の春のリーグからは、主力投手として登板することになりました。
小川投手は、リーグ戦でのタイトルは、MVP5回、ベストナイン5回、最優秀投手賞4回、最多勝4回、最優秀防御率4回を獲得しました。
リーグでの大学通算成績は、
36勝3敗 防御率0.60と考え難いような好成績を残しました。
ちなみに、小川投手の大学の時のストレートの最速は、147キロでした。
そして、2012年の秋のドラフト会議で、ヤクルトスワローズから2位の指名を受けて、入団することになりました。
球種とは?
小川投手の変化球の球種は、カットボール、カーブ、ツーシーム、スライダー、フォーク、チェンジアップなどを投げます。
小川投手は、本格派のピッチャーなので、基本的にはストレートが多いのですが、変化球は、主にカットボール、スライダー、フォークボールが多い印象です。
また、投球フォームが、元メジャーリーガーのノーラン・ライアン投手に似ていることから、和製ライアンと呼ばれていますが、独特な投球フォームなので、変化球がより効果的に活きているのではないでしょうか。
その中でも、低めへのフォークボールが特に効果的に活きていると思います。
このように、小川投手の変化球は多彩で、しかも、投球フォームが独特であることから、より変化球が活きているのでしょう。
球速や制球力とは?
(出典:https://sports.yahoo.co.jp/)
小川投手のストレートの最速は、151キロです。
しかも、先ほどもお伝えしたように、投球フォームが独特なので、バッターは、151キロ以上のスピードに見えているのではないかと思います。
また、制球力は、良いわけでもありませんが、悪くもないので、まずまずだと言えるでしょう。
ただ、たまに制球力を乱し、苦戦した試合もありました。
しかし、小川投手は、修正能力が高いので、すぐさま投球フォームを修正することで制球力を戻し、本来のピッチングをすることができることも強みです。
まとめ!
このように、ヤクルトスワローズの小川泰弘投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力を徹底的に分析してみました。
変化球の球種は、カットボール、カーブ、ツーシーム、スライダー、フォーク、チェンジアップなどを投げます。
また、ストレートの最速は、151キロです。
制球力は、良いわけでもありませんが、悪くもないので、まずまずだと言えるでしょう。
このように、小川投手は、独特な投球フォームで、多彩な変化球を投げることができ、ストレートにも威力があるからこそ、好成績につながっているのだと思います。
ですので、今後も小川投手に期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。