(出典:https://www.daily.co.jp/)
広島東洋カープの田中広輔選手は、広島の核弾頭として、活躍が目立っています。
田中選手がトップバッターに入ることで、相手チームに与える脅威は、ものすごいです。
そこで、今回は「広島東洋カープの田中広輔選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
田中広輔選手とは?
まずは、田中広輔(たなか こうすけ)選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 171センチ85キロ
■利き手 右投左打
■ポジション ショート、サード、セカンド
■出身高校 東海大相模高校
■甲子園出場歴 1回(2年生の春)
■出身大学 東海大学
■出身社会人 JR東日本
■出身地 神奈川県出身
■生年月日 1989年7月3日
■血液型 A型
■背番号 63→2
■ドラフト 3位(2013年)
田中選手は、東海大相模高校では、1年生の春からベンチ入りを果たしました。
そして、1年生の秋からは、セカンドのレギュラーを獲得し、神奈川県大会を準優勝、そして、関東地区大会ベスト4進出に貢献しました。
その前年の秋の大会の成績を受けて、田中選手が2年生の春のときに、東海大相模高校が甲子園に選抜されました。
甲子園では、初戦の2回戦で長崎県の清峰高校と対戦しました。
試合は、田中選手は1番セカンドで先発出場しましたが、延長14回の末、2対3で負けてしまいました。
ちなみに、田中選手は、清峰高校戦では、1安打を放ちました。
そして、その後の2年生の夏は、神奈川県大会の決勝まで進出しましたが、横浜高校に敗れ、3年生の夏も決勝まで進出しましたが、桐光学園高校に敗れてしまい、甲子園出場はなりませんでした。
田中選手は、東海大相模高校では、高校通算38本塁打を放ち、長打力があるところをみせました。
そして、東海大相模高校を卒業し、東海大学に入学しました。
東海大学では、1回生の春からリーグ戦に出場しました。
そして、2回生の春のリーグ戦からショートのレギュラーを獲得しました。
東海大学では、なんと4回生の春のリーグ戦以外の7回でリーグ優勝を成し遂げました。
また、ベストナインは3回生の秋と4回生の秋の合計2回選出されています。
4回生の秋には、打率.375で首位打者にも輝きました。
田中選手のリーグ通算成績は、
76試合 打率.254 62安打 3本塁打
の成績を残しました。
そして、東海大学を卒業し、JR東日本に入社しました。
JR西日本では、入社1年目から2番ショートのレギュラーを獲得しました。
1年目の都市対抗野球では、準優勝に大きく貢献し、若獅子賞を獲得しました。
また、日本選手権でも準優勝に貢献し、優秀賞を授賞しました。
そして、2年目の都市対抗野球でも準優勝の立役者となり、大会優秀賞に選出されました。
その後、2013年の秋のドラフト会議で、広島東洋カープから3位の指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
田中選手の打撃の特徴は、ミート力も良く、長打もある巧打者ヒッターです。
田中選手は、ミート力も良いのですが、甘いボールは、スタンドまで放り込むパワーも兼ね備えています。
2016年のシーズンでは、1番バッターながら、13本のホームランを放ち、持ち前のパワーのあるところもみせました。
また、田中選手の特徴としては、ファーストストライクを積極的に打っていき、しかもその打席は、ヒットのケースが多いです。
ですので、ピッチャーはファーストストライクでも気が抜けないバッターだと思います。
田中選手が1番にいることで、相手チームのピッチャーに与える影響は大きいですし、田中選手が出塁すれば、盗塁やヒットエンドランなどなんでも作戦が考えられるので、チームに勢いをつける役割も担っていると思います。
このように、田中選手には、今後も1番バッターとしての活躍を期待したいです。
守備力とは?
(出典:https://sports.yahoo.co.jp/)
田中選手の守備は、安定感があり、高い守備力をほこっています。
田中選手は、守備範囲が広いですし、肩も強く、スローイングが安定していますので、守備力は高いです。
また、ショート以外にも、サードやセカンドも守ることができるので、そういう意味では、チーム内に何かアクシデントがあっても、複数のポジションを守れることは大きいのではないかと思います。
第4回のWBCでも、田中選手は、サードを守ったりしていましたから、チーム事情を考えて、複数のポジションを守れるのは武器をなります。
このように、田中選手は、高い守備力をほこっています。
まとめ!
このように、広島東洋カープの田中広輔選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を徹底的に分析してみました。
ミート力も良く、長打もある巧打者ヒッターです。
また、守備は、安定感があり、高い守備力をほこっています。
田中選手は、走攻守の3拍子が揃っている選手ですので、チームにとっては欠かせない選手です。
また、1番バッターに田中選手を任せることで、相手チームに与える影響が大きいことも魅力です。
ですので、今後も田中選手の活躍に期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。