(出典:https://www.daily.co.jp/)

広島東洋カープの岡田明丈投手は、層の厚い先発陣の中でも、実力をいかんなく発揮しています。

 

2016年は、岡田投手にとって、プロ入り1年目のルーキーイヤーでしたが、ルーキーとは思えない堂々たるピッチングが多かったように思います。

 

そこで、今回は「広島東洋カープの岡田明丈投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力」を徹底的に分析していきたいと思います。

 

岡田明丈投手投手とは?

 

まずは、岡田明丈投手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。

 

■身長体重 185センチ90キロ

■利き手 右投左打

■ポジション ピッチャー(投手)

■投球フォーム スリークォーター

■出身高校 大阪商業大学高校

■甲子園出場歴 なし

■出身大学 大阪商業大学

■出身地 東京都出身

■生年月日 1993年10月18日

■血液型 AB型

■背番号 17

■ドラフト 1位(2015年)

 

岡田投手は、中学の軟式野球部では、ピッチャーではなく、サードを守っていました。

 

そして、大阪商業大学高校で、地肩の強さからポジションをサードからピッチャーにコンバートをしました。

 

その後、3年生の夏の大阪府大会では、背番号10をつけて、控えピッチャーとして登録されていました。

 

大阪商業大学高校は、順調に勝ち上がり、準々決勝まで進出しました。

 

そして、その準々決勝は、全国屈指の強豪の大阪桐蔭高校戦と対戦し、岡田投手が先発登板しました。

 

その岡田投手は、3年生の夏の大阪府大会時点で、かなり調子が良く、ストレートの最速が、140キロまでに達していたということもあり、大阪桐蔭高校戦に大抜擢となったのですね。

 

しかし、岡田投手は序盤から大阪桐蔭高校打線に打ち込まれて、結局0対10の5回コールドで、負けてしまいました。

 

 

 

その後、大阪商業大学高校を卒業し、大阪商業大学に入学しました。

 

大阪商業大学では、1回生の春のリーグ戦からベンチ登録されていましたが登板機会がなく、3回生の秋のリーグ戦から登板するようになりました。

 

そして、4回生の春のリーグ戦では、主戦投手として6勝0敗、防御率2.17の大活躍をして、リーグ優勝に貢献しました。

 

続く、秋のリーグ戦でも、6勝0敗、防御率1.00の大車輪の活躍を見せて、春秋の2季連続の優勝の立役者となりました。

 

岡田投手の大阪商業大学で、さらにストレートに磨きがかかり、ストレートの最速は、高校の時の140キロから153キロと大きく成長していました。

 

そして、2015年の秋のドラフト会議で、広島東洋カープから1位指名を受けて、入団することになりました。

 

球種とは?

 

岡田投手の変化球の球種は、スライダー、カーブ、フォーク、シュート、チェンジアップ、カットボールを投げます。

 

岡田投手は、変化球の割合が低く、ほとんどがストレートを投げますが、その中でも一番多く投げるが、スライダーです。

 

そして、カーブを10球に1球くらい投げる感じです。

 

また、データー上、シュートに関しては、ほとんど投げず、1試合に数球あるかどうかの割合です。

 

球速や制球力とは?

(出典:http://www.sankei.com/)

岡田投手のストレートの最速は、154キロです。

 

そのストレートの最速154キロが出たのが、2016年の日本ハムファイターズとの日本シリーズでした。

 

やはり、かなりの緊張感のある中で投げると、アドレナリンが分泌されて、結果として最高のパフォーマンスが発揮できたのかもしれませんね。

 

岡田投手のストレートは、かなり力強い印象です。

 

バッターの手元で、かなり伸びています。

 

岡田投手は、投球フォームに安定感があり、下半身と上半身がうまく連動しているので、そのような伸びのあるストレートを投げることができるのでしょう。

 

 

また、制球力は、かなり良いほうです。

 

特に、低めへのコントロールは抜群に良いです。

 

岡田投手は、ストレートを中心に投球を組み立てる方なので、ストレートの両コーナーへのきわどい投球ができるのが、好成績につながっていると思います。

 

岡田投手のように、コントロールが良いとキャッチャーは配球が組み立てやすいですし、また、守っている野手もポジショニングを決めやすいというメリットもあります。

 

このように、岡田投手は、コントロールが良いことが、好成績の要因だと言えるでしょう。

 

まとめ!

 

このように、広島東洋カープの岡田明丈投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力を徹底的に分析してみました。

 

変化球の球種は、スライダー、カーブ、フォーク、シュート、チェンジアップ、カットボールを投げます。

 

また、ストレートの最速は、154キロで、制球力は、かなり良いほうです。

 

岡田投手は、ストレートを中心にピッチングを組み立てますが、その切れの良いストレートをコントロール良く投げることができることが、好成績の要因でしょう。

 

岡田投手は、広島東洋カープの好投手の揃う投手陣の中でも、将来的には引っ張っていけるような選手だと思います。

 

ですので、今後の岡田明丈投手に期待したいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。