(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)

広島東洋カープの丸佳宏選手は、安定感のある成績で、目立っています。

 

丸選手は、いまや広島東洋カープのチームの顔となりました。

 

そこで、今回は「広島東洋カープの丸佳浩選手の好成績の要因について、打撃力や守備力や走塁」を徹底的に分析していきたいと思います。

 

丸佳浩とは?

 

まずは、丸佳浩(まる よしひろ)選手について、プロフィールを交えまして紹介していきたいと思います。

 

■身長体重 177センチ90キロ

■利き手 右投左打

■ポジション 外野手

■出身高校 千葉経済大学付属高校

■甲子園出場歴 2回(2年生の夏、3年生の春)

■出身地 千葉県出身

■生年月日 1989年4月11日

■血液型 AB型

■背番号 63→9

■ドラフト 3位(2007年)

 

丸選手は、千葉県の勝浦中学では軟式野球で、ピッチャーとショートの2刀流でした。

 

そして、勝浦中学を卒業後、千葉経済大学付属高校に入学しました。

 

千葉経済大学付属高校では、2年生から3番に座り、チームの主軸選手として活躍しました。

 

そして、2年生の夏に千葉県大会を制し、甲子園出場を決めました。

 

甲子園では、1回戦で、沖縄県の八重山商工高校と対戦しました。

 

試合は、千葉経済大学付属高校が、3回裏に1点を先制し、中盤の5回裏にも3点の追加点を奪い、4対0と試合を優位に進めましたが、6回表に、八重山商工高校に3点を返され、7回表にも1点を奪われるなど、八重山商工高校の反撃もあり、試合は延長戦にもつれました。

 

そして、延長10回裏に八重山商工高校は、4連打を含む5本のヒットで、3点を勝ち越し、結局6対9で負けてしまいました。

 

丸選手は、3番ライトでのスタメン出場でしたが、5打数1安打2三振と本来の力を出しきれませんでした。

 

 

 

2年生の秋の新チームでは、強肩を期待されて、外野からピッチャーに転向しました。

 

秋季大会では、丸選手の大活躍で、関東地区大会に優勝し、翌年の春の選抜大会に選ばれました。

 

 

 

その春の選抜大会の1回戦では、中京高校と対戦し、5対4で競り勝ち、2回戦に進出しました。

 

この試合は、丸選手は、3番ピッチャーとして出場し、投げては完投、打っては、2安打と攻守にわたる活躍でした。

 

そして2回戦は、名門の熊本工業高校と対戦しました。

 

試合は、1点を争う投手戦となり、3対3のまま延長戦に入りましたが、延長12回表に熊本工業高校が3点を勝ち越して、結局3対6で負けてしまいました。

 

最後の3年生の夏は、千葉県大会で5回戦まで順調に進出しましたが、5回戦で千葉敬愛高校に2対6で負けてしまい、3季連続の甲子園出場を逃しました。

 

そして、2007年のドラフト会議で、広島東洋カープから3位の指名を受けて、入団することになりました。

 

打撃力とは?

 

丸選手の打撃のタイプは、ミート力のある中距離ヒッターです。

 

ちなみに、丸選手は、3割以上の打率は、今まで1回(2014年、打率.310)しか達成していませんが、何度も3割を超えているような印象です。

 

また、丸選手は、チャンスに強く、勝負強さに定評があります。

 

さらに、パワーがあるので、ライナー性の当たりのホームランが多いのも特徴として言えます。

 

ホームラン数は、2013年から2016年まで4年連続で二桁以上のホームランを打っていますし、2016年に限って言えば、自身初の20本塁打を記録するなど安定したホームラン数を放っています。

 

また、走塁面では、2013年に盗塁王を獲得していますし、過去5年の平均盗塁数は20個以上なので、出塁すれば、果敢に次の塁を狙っていることがわかります。

 

丸選手が盗塁が多いのは、足が速いというのもありますが、スタートの勘が良いのも要因として挙げられると思います。

 

このように、丸選手は、長打も兼ね備えた巧打者で、出塁したら果敢に盗塁を狙ってくるので、ピッチャーからすれば、塁に出したくない存在と言えるでしょう。

 

守備力とは?

(出典:http://koisoku.ldblog.jp/)

丸選手の守備は、球界でもトップクラスです。

 

丸選手は、成績としては、2013年から2016年まで4年連続で、ゴールデングラブ賞を獲得しています。

 

肩は、もともとピッチャーをしていたこともあり、強肩ですし、足が速く、勘が良いので、守備範囲が広いので、安定感は抜群です。

 

センター方向に打球が飛べば、ピッチャーは、安心しているのではないかと思います。

 

このように、丸選手の守備力は、球界でもトップクラスと言えるでしょう。

 

まとめ!

 

このように、広島東洋カープの丸佳浩選手の好成績の要因について、打撃力や守備力や走塁を徹底的に分析してみました。

 

打撃のタイプは、ミート力のある中距離ヒッターです。

 

また、守備は、球界でもトップクラスです。

 

そして、走塁については、過去5年間の平均盗塁数が20個以上なので、塁に出ても存在感があります。

 

このように、丸選手は、走攻守の3拍子が揃っていますので、チームに欠かせない選手だと言えるでしょう。

 

今後の丸選手の活躍に期待したいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。