(出典:https://matome.naver.jp/)

オリックスバッファローズの駿太選手は、ようやく才能が開花し始めました。

 

駿太選手は、レギュラー候補と言われ続けてきましたが、ようやくチャンスをつかみつつあります。

 

そこで、今回は「オリックスバッファローズの駿太選手の好成績の要因として、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。

 

駿太選手とは?

 

まずは、駿太(しゅんた)選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。

 

■本名 後藤 駿太

■身長体重 180センチ83

■利き手 右投左打

■ポジション 外野手

■出身高校 前橋商業高校

■甲子園出場歴 2回(2年生の春、3年生の夏)

■出身地 群馬県出身

■生年月日 1993年3月5日

■血液型 A型

■ドラフト 1位(2010年)

 

駿太選手は、実は、中学まではピッチャーをしていました。そして、前橋商業高校に入学後に、ピッチャーから外野手にコンバートをしました。

 

駿太選手が強肩なのは、中学生までピッチャーをしていたからなのですね。

 

その前橋商業高校では、1年生の秋からレギュラーを掴み、トップバッターとして試合に出場していました。

 

1年生の秋の関東地区大会では、駿太選手の活躍もあり、ベスト4に進出しました。

 

そして、2年生の春の選抜大会の切符を掴むことができました。

 

春の選抜大会では、初戦で山口県の南陽工業高校と対戦しましたが、接戦をものにすることができず、3対4で負けてしましました。

 

その後の2年生の夏の群馬県大会では、4回戦まで進出しましたが、樹徳高校に、0対1で負けてしまい、2季連続の甲子園出場はなりませんでした。

 

そして、2年生の秋季大会では、群馬県大会を圧倒的な試合が続き、決勝戦も前橋工業高校を相手に、7対0で完勝し、関東地区大会の出場を決めました。

 

関東地区大会では、群馬県大会のような試合を期待されましたが、初戦で、強豪の埼玉県の花咲徳栄高校に1対3で敗れ、2年連続の選抜大会の出場を逃しました。

 

そして、3年生の最後の夏は、順調に勝ち上がり、決勝戦に進出しました。

 

決勝戦の相手は、前年の秋の決勝戦と同じカードの前橋工業高校との対戦となりました。

 

試合は、接戦の投手戦となりましたが、前橋商業高校が、自力をみせて、3対1で勝ち、甲子園出場を決めました。

 

ちなみに、駿太選手は、この県大会では4割を超える打率で、1番バッターとして、大活躍をしました。

 

その甲子園の初戦は、愛媛県代表の宇和島東高校と対戦し、3対0で勝ちました。

 

次の2回戦は、滋賀県代表の北大津高校と対戦しましたが、3対9で負けてしまいました。

 

駿太選手は、前橋商業高校では、1番バッターながら、高校通算18本のホームランを放ち、長打力があるところも見せました。

 

そして、2010年の秋のドラフト会議で、オリックスバッファローズから1位指名を受けて、入団することになりました。

 

打撃力とは?

 

駿太選手の打撃の特徴は、巧打でつなぐバッティングができる選手です。

 

駿太選手は、2014年には、自己最高の打率.280の好成績を残しましたが、それ以降は、思うようなバッティングができていないような気がします。

 

しかし、2016年のオフに打撃フォームを改造したことから、状態が良い時の鋭い打球が増えているようです。

 

駿太選手と言えば、俊足が武器ですが、俊足がゆえに、俊足を活かすためにゴロを打たなければいけないという思いが頭にあるのか、少し中途半端な打席も多かったのが事実です。

 

しかし、構えの時に足のスタンスを広げる打撃フォームに変えてからは、スイングスピードにも磨きがかかったようで、本来の駿太選手のスイングにもどりつつあります。

 

そして、結果としても、2017年のシーズンは、鋭いスイングで、2塁打、3塁打などのライナーで外野の間を抜くような長打も増えています。

 

ですので、この調子で、毎年3割くらいの好打率を残せるような選手になってほしいです。

 

守備力とは?

(出典:http://www.glove-maniacs.com/)

駿太選手の守備は、球界でもトップクラスの守備力です。

 

駿太選手は、先ほどもお伝えしたように、もともとピッチャーをしていたということもあって、かなりの強肩です。

 

ちなみに、ピッチャーをしていた時は、最速147キロのストレートを投げていたようです。

 

最速147キロは、相当速いですね。

 

また、俊足というのは、ご存知の方が多いと思いますが、駿太選手は、50メートルを6秒0で走るようです。

 

このように、足が速くて、強肩なので、高校の時に外野にコンバートして正解でしたね。

 

しかも、駿太選手は、打球判断が良いので、バッターが打った瞬間に、その打球が、どこに落下するのかを瞬時に判断する能力が高いので、ファインプレイをしなければ取れない飛球を、いとも簡単に捕球しているのが凄いです。

 

このように、駿太選手の守備力は、球界でもトップクラスなので、将来的には、ゴールデングラブ賞を取れる力のある選手です。

 

まとめ!

 

このように、オリックスバッファローズの駿太選手の好成績の要因として、打撃力や守備力を徹底的に分析しました。

 

駿太選手の打撃は、巧打でつなぐバッティングができる選手です。

 

また、守備は、球界でもトップクラスの守備力です。

 

駿太選手は、守備に関しては、球界でもトップクラスなので、課題としては、打撃力を磨くだけですね。

 

打撃に関しては、フォームを改造して、手応えが出てきているようなので、今後に期待したいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。