(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)
ソフトバンクホークスの東浜巨投手は、ようやく素質が開花し始めました。
即戦力候補として入団した東浜投手は、少しずつ力を発揮し、ローテーションの一角に入ってきました。
そこで、今回は「ソフトバンクホークスの東浜巨投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力」を徹底的に分析していきたいと思います。
東浜巨投手とは?
東浜投手は、沖縄尚学高校の時のインパクトが強いため、ご存知の人が多いと思いますが、まずは、東浜巨(ひがしはま なお)投手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 182センチ75キロ
■利き手 右投右打
■ポジション ピッチャー(投手)
■出身高校 沖縄尚学高校
■甲子園出場歴 1回(3年生の春)
■出身大学 亜細亜大学
■出身地 沖縄県出身
■生年月日 1990年6月20日
■血液型 A型
■ドラフト 1位(2012年)
東浜投手は、沖縄尚学高校では、1年生の春からベンチ入りしました。
その後の3年生の春に、選抜大会に出場しました。
甲子園では、東浜投手の快投もあって、順調に勝ち上がり、決勝まで進出しました。
決勝戦は、聖望学園高校と対戦しました。
沖縄尚学高校は初回に先取点を取り、そのまま流れにのって、追加点を奪い、聖望学園高校を突き放して、結局9対0で完勝し、9年ぶり2回目の全国制覇を決めました。
また、東浜投手は、全5試合に登板し、51イニング1/3を投げて、59奪三振、防御率0.88の大活躍でした。
そして、最後の3年生の夏は、順調に決勝戦まで勝ち上がりましたが、決勝の浦添商業高校に2対5で敗れ、2季連続の甲子園出場はなりませんでした。
その後、沖縄尚学高校を卒業し、大学野球屈指の強豪、亜細亜大学に入学しました。
しかし、東浜投手は、1回生の春のリーグ戦から主力投手として登板しました。
東浜投手は、この1回生の春のリーグ戦で、3完封を含む4勝を挙げ、新人賞、ベストナインを獲得し、大車輪の活躍をみせました。
ちなみに、東浜投手は、34年ぶりの1年生の初登板、初完封勝利や史上初のデビュー以来3連続完封勝利を記録し、新人離れをした働きでした。
そして、その後も4回生の秋のリーグ戦まで活躍し続けました。
その東浜投手の大学通算成績は、
62試合 35勝19敗 420奪三振 防御率1.31
MVP2回(3回生の秋、4回生の春) ベストナイン4回
と好成績を残しました。
ちなみに、大学全日本選抜には、1回生の夏と3回生の夏に選ばれ、大学日米野球に出場しました。
そして、2012年のドラフト会議で、ソフトバンクホークス、西武ライオンズ、横浜DeNAベイスターズから指名を受けましたが、
抽選の上、ソフトバンクホークスが交渉権を獲得し、東浜投手は入団することになりました。
球種とは?
東浜投手の変化球の球種は、スプリット、スライダー、カットボール、カーブ、ツーシームを投げます。
その中でも、特に武器としているのが、小さく落ちるスプリットではないでしょうか。
東浜投手は、変化球の変化があまりせずに、打たれるケースが多かったのですが、新たにストレートのように速いスピードで、小さく真下に落ちるスプリットを投げるようになりました。
このように、東浜投手は、変化球の球種はたくさんあるので、1つ1つの変化球の精度を上げることが今後の課題でしょう。
球速や制球力とは?
(出典:http://ceron.jp/url/)
東浜投手のストレートの最速は、152キロです。
東浜投手は、ストレートの切れが、ものすごく良いです。
また、性格上の負けん気の強さが、マウンド上でも表れていて、ピンチであっても、全く動じることはないので、好投できているのでしょう。
さらに、好投手の条件である試合中での修正能力が非常に高いところも東浜投手の強みです。
また、制球力は、ボールをコーナーに投げ分けたり、細かいコントロールもできるので、良い方だと言えるでしょう。
2016年は、自己最多の9勝を挙げましたが、東浜投手のポテンシャルからすれば、まだまだ力を出し切れていないと思いますし、将来的には、エース級のピッチャーになってもおかしくはないでしょう。
まとめ!
このように、ソフトバンクホークスの東浜巨投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力を徹底的に分析してみました。
変化球の球種は、スプリット、スライダー、カットボール、カーブ、ツーシームを投げます。
また、ストレートの最速は、152キロで、制球力の良いピッチャーです。
東浜投手は、まだまだ伸びしろがたっぷりありますし、これからどんなピッチャーになるのかが楽しみです。
将来的には、プロ野球界を背負っていけるような好投手になってほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。