(出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/)
横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦選手は、非凡な打撃センスを見せ始めました。
倉本選手は、プロ入り前から大きく期待されていましたが、期待通りの働きをしています。
そこで、今回は「横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
倉本寿彦選手とは?
まずは、倉本寿彦選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 180センチ82キロ
■利き手 右投左打
■ポジション ショート
■出身高校 横浜高校
■出身大学 創価大学
■出身社会人 日本新薬
■出身地 神奈川県出身
■生年月日 1991年1月7日
■血液型 B型
■ドラフト 3位(2014年)
倉本選手は、全国屈指の横浜高校では、2年生からレギュラーを獲得しました。
その後、3年生の最後の夏の神奈川県大会を制し、甲子園の切符を掴みました。
甲子園では、初戦の浦和学院高校戦では、6対5と接戦でしたが、その後は、順調に勝ち続け、準決勝に進出しました。
準決勝では、西の横綱の大阪桐蔭高校と対戦しましたが、4対9と負けてしまいました。
ちなみに、横浜高校の1学年下には、現在の横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手がいました。
ですので、その筒香選手とともに、チームを引っ張っていました。
そして、横浜高校を卒業後は、創価大学に入学しました。
創価大学では、1回生からリーグ戦に出場しました。
また、4回生の時には、キャプテンに就任し、チームを引っ張りました。
全日本大学野球選手権には、2回生の春、3回生の秋、4回生の春の3度出場し、最高成績は、3回生の秋のベスト4進出でした。
大学でのリーグ通算成績は、
75試合 打率.265 1本塁打
とまずまずの好成績を残しました。
この大学生の時には、堅実な守備力を評価されて、プロのスカウトから注目されていました。
そして、創価大学卒業後には、社会人野球の日本新薬に入社しました。
日本新薬では、1年目からショートのレギュラーを獲得しました。
倉本選手は、守備力にかなり定評がありましたが、社会人になると、少しずつ打撃力にも磨きがかかりました。
日本選手権や都市対抗野球では、3番や5番を任され、勝負強い打撃で、チームの躍進に大きく貢献しました。
そして、2014年の秋のドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから3位で指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
倉本選手の打撃の特徴は、広角に打てる、勝負強い巧打者です。
倉本選手は、プロのピッチャーへの適応力が高く、2年目だった2016年は、打率.294のリーグ7位の好成績を残しました。
しかも、一時的に、打率が3割3分くらいだった時期もあり、柔軟性のある打撃が光りました。
また、得点圏での勝負どころでは、勝負強さを見せました。
2016年は、打率は良かったですが、倉本選手の力は、まだまだ発揮されていないと思いますし、かなりの伸びしろのある選手だと思います。
ですので、倉本選手は、現状はホームランが少ないですが、二桁以上のホームランが打てる長打力も秘めているので、将来的には、中距離ヒッターとしての活躍が期待できるでしょう。
守備力とは?
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倉本選手の守備は、強肩で、守備範囲が広く、堅い守備力をほこっています。
倉本選手は、難しい打球でも、そつなく守備をこなしますが、それは、倉本選手の守備力が高いから、いとも簡単なゴロに見えてしまいます。
倉本選手は、ショートにしては大柄ですが、かなり俊足なので、守備範囲が広いです。
また、強肩なのにもかかわらず、捕球してからのスローイングまでが早いので、ヒット性の当たりでも、アウトにすることができます。
ですので、守備力は、球界のショートの中でも、トップクラスの守備力ではないでしょうか。
まとめ!
このように、横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を徹底的に分析してみました。
打撃力は、広角に打てる、勝負強いバッターです。
また、守備力は、強肩で、守備範囲が広く、堅い守備力をほこっています。
このように、倉本選手は、攻守にわたって、チームでは欠かすことのできない選手です。
打撃に関しては、これから長打が増えてくると思いますし、将来的には、中距離ヒッターとしての活躍が期待できそうです。
ですから、これからの倉本選手の成長に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。