(出典:https://www.rakuteneagles.jp/)
楽天イーグルスの銀次選手は、楽天打線の主軸として活躍しています。
もともとキャッチャーだった銀次選手は、打撃技術が高いことから、野手にコンバートしました。
そこで、今回は「楽天イーグルスの銀次選手の成績が凄い要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
銀次選手とは?
まずは、銀次(ぎんじ)選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 174センチ78キロ
■利き手 右投左打
■ポジション 1塁手、3塁手、2塁手
■出身高校 盛岡中央高校
■甲子園出場歴 なし
■出身地 岩手県出身
■生年月日 1988年2月24日
■血液型 A型
■ドラフト 3位(2005年)
銀次選手は、盛岡中央高校では、1年生の時からレフトのレギュラーを獲得しました。
しかし、その後は、レフトからサードへ、そして2年生の夏には、さらにキャッチャーにコンバートをしました。
銀次選手は、2年生の秋季東北地区大会では、8打席連続ヒットの大活躍で、チームのベスト8進出の立役者となりました。
そして、3年生の最後の夏の岩手県大会では、銀次選手を中心に盛岡中央高校は順調に勝ち上がり、決勝戦に進出しました。
その決勝では、花巻東高校と対戦しましたが、3対4で、わずか1点差で、甲子園出場は、かないませんでした。
しかし、銀次選手は、この花巻東高校との試合で、4打数4安打と孤軍奮闘しました。
また、最後の夏の岩手県大会では、24打数18安打の打率.750と、考えられないような活躍を見せました。
ちなみに、銀次選手の高校通算ホームラン数は、24本でした。
そして、2005年のドラフト会議で、3巡目の指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
銀次選手の打撃は、一言で言えば、「ミート力の良い巧打者」です。
銀次選手は、2013年から2015年まで、3年連続で3割超えの打率を残していることから、安定感のある打撃をします。
また、銀二選手は、左バッターながら、左ピッチャーを苦にしないタイプで、2012年には、右ピッチャーを相手にするよりも、左ピッチャーを相手にした方が、高打率でした。
ふつうは、いくら左バッターが左ピッチャーに強いと言っても、右ピッチャーを相手にした方が高打率を残します。
ですので、いかに銀次選手が凄いということがわかりますね。
左ピッチャーに強いということは、泳がされることなく、また、開くことなく、打てているからでしょう。
このように、銀次選手は、左ピッチャーに強いという特徴があるので、高打率を残せているのでしょう。
守備力とは?
(出典:http://www.hochi.co.jp/)
先ほどもお伝えしたように、銀次選手は、もともとキャッチャーだったのですが、打撃力をより活かすために、野手に転向しました。
そして、銀次選手は、1塁手を守ることが多いので、その1塁手の守備力を分析してみますと、そつなくこなしますが、たまに凡ミスもあるという印象です。
守備率自体は、2014年から2016年までは、.995以上の高い守備率を残しています。
しかし、記録として、エラーとなっていない、守備も少々みられることから、守備力の高い選手と言い難いです。
ただ、年々、守備が上手くなってきているのは、間違いないと思います。
それは、直近の2014年から2016年の3年間の守備率が高く、安定していることから、上手くなってきていることが言えると思います。
このように、銀次選手は、守備力が高いとは言えませんが、慣れない野手の守備にも少しずつ対応してきていることがわかります。
まとめ!
このように、楽天イーグルスの銀次選手の成績が凄い要因について、打撃力や守備力を徹底分析してきました。
銀次選手の打撃は、一言で言えば、「ミート力の良い巧打者」です。
守備は、そつなくこなしますが、たまに凡ミスもあるという印象です。
銀次選手の魅力は、やはり打撃力だと思うので、打撃力をもっと磨いてほしいです。
そして、毎年、首位打者争いを繰り広げられるような選手になってほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。