(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)

オリックスバッファローズの西勇輝投手は、オリックスバッファローズの投手陣の中で、主軸ピッチャーとしての活躍が目立つようになってきました。

 

また、活躍するにつれて、西投手は、マウンド上での気迫も出てきました。

 

そこで、今回は「オリックスバッファローズの西勇輝投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力」を徹底的に分析していきたいと思います。

 

西勇輝投手とは?

 

まずは、西勇輝(にし ゆうき)投手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。

 

■身長体重 181センチ80キロ

■利き手 右投右打

■ポジション ピッチャー(投手)

■投球フォーム スリークォーター

■出身高校 菰野高校

■甲子園出場歴 1回(3年生の夏)

■出身地 三重県出身

■生年月日 1990年11月10日

■背番号 63→21

■血液型 B型

■ドラフト 3位(2008年)

 

西投手は、三重県の菰野高校では、2年生の時に、エースピッチャーを任されました。

 

2年生の夏の三重県大会では、順調に勝ち上がり、決勝まで進出しました。

 

その決勝戦では、現在読売ジャイアンツの中井大介選手を擁する宇治山田商業高校と対戦し、西投手は、その中井選手にバックスクリーンにホームランを打たれるなどして、0対4で負けてしまい、甲子園出場は、なりませんでした。

 

 

 

そして、3年生の最後の夏の三重県大会では、菰野高校は2007年に引続き、順調に勝ち上がり、決勝戦に進出しました。

 

その決勝は、昨年と同様に宇治山田商業高校と対戦しました。

 

試合は、初回から1点ずつ細かく点を重ねていった、菰野高校が2007年の雪辱を果たし、5対2で勝ち、甲子園出場を決めました。

 

 

エースの西投手は、10安打を浴びるも、宇治山田商業高校打線を2点に抑えて、粘り強い投球でした。

 

 

甲子園の1回戦は、現在読売ジャイアンツの橋本到選手を擁する仙台育英高校との対戦となりました。

 

試合は、初回に西投手が、仙台育英高校の1番バッター、橋本選手にいきなり3塁打を打たれてしまい、先取点をあっさりと取られました。

 

そして、その後もヒットを重ね、得点を追加点を奪った仙台育英高校に、1対4で初戦で負けてしまいました。

 

西投手は、最後まで投げ切りましたが、1番の橋本選手に、5安打を浴びてしまい、いつもの西投手らしい投球をみせられずに、悔しい試合となりました。

 

そして、2008年の秋のドラフト会議で、オリックスバッファローズから3位指名を受けて、入団することになりました。

 

球種とは?

 

西投手の変化球の球種は、シュート、スライダー、カーブ、チェンジアップです。

 

西投手の球種の中でも大きな武器となっているのは、スライダーでしょう。

 

特に、右バッターの外角低めに決まるスライダーは、西投手の真骨頂です。

 

また、右バッターの内角をえぐるシュートも、かなり効果的です。

 

それに加えて、下に大きく落ちるフォークなどの球種が増えれば、もっと良くなりそうですね。

 

このように、スライダーの切れ味が良いことが、好成績につながっています。

 

球速や制球力とは?

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西投手のストレートの最速は、149キロです。

 

また、ストレートの平均球速は、約141キロです。

 

西投手のストレートは、実際のスピードガンでの数字よりも速く見えます。

 

それは、ストレートの切れが良いからでしょう。

 

 

また、西投手の制球力は、まずまず良い方です。

 

データとしても、2009年から2016年までの1試合当たりのファーボールの数は、2.3個ですから、まずまずの制球力と言えますね。

 

このように、西投手は、ストレートの切れが良いことが、好成績につながっています。

 

まとめ!

 

このように、オリックスバッファローズの西勇輝投手の好成績の要因について、球種や球速や制球力を徹底的に分析してきました。

 

西投手の球種は、

 

シュート、スライダー、カーブ、チェンジアップです。

 

また、ストレートの最速は、149キロで、制球力は、まずまず良い方です。

 

西投手は、ストレートとスライダーの絶妙なコンビネーションが、好成績につながっています。

 

西投手は、15勝近くは勝てるようなピッチャーだと思うので、15勝くらいして、タイトルを獲得してほしいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。