(出典:http://www.nikkansports.com/)
千葉ロッテマリーンズの角中勝也選手は、今やチームを引っ張る選手となりました。
角中選手は、規格外の打撃センスで、チームに主軸を任されています。
そこで、今回は「千葉ロッテマリーンズの角中勝也選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
角中勝也選手とは?
まずは、角中勝也選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 180センチ85キロ
■利き手 右投左打
■ポジション 外野手
■出身高校 日本航空二高校
■出身独立リーグ 高知
■出身地 石川県出身
■生年月日 1987年5月25日
■血液型 A型
■背番号 3
■ドラフト 7位(2006年)
角中選手は、地元の石川県の日本航空二高校に入学し、3年生の最後の夏は、石川県大会の3回戦で敗退し、甲子園出場はなりませんでした。
そして、日本航空二高校を卒業後、四国のアイランドリーグの高知ファイティングドッグスに入団しました。
高知ファイティングドッグスでは、1年目から1番バッターとしてレギュラーを勝ち取りました。
その後は、監督からの評価が高かったため、1番バッターからクリーンナップに打順が変更されました。
シーズンの成績は、
打率.253 4本塁打 28打点でした。
打率は良いとは言えませんが、勝負所での活躍が目立っていました。
また、プロのスカウトからは、ミート力と俊足が評価されていたようです。
そして、2006年の秋のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから7位で指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
(出典:https://ameblo.jp/ackn0168/)
角中選手の打撃は、ミート力が、ずば抜けている巧打者です。
角中選手の打撃フォームは、バットを短くもって、コンパクトに振り抜くスイングに特徴があります。
高打率の要因としては、このバットを短くもつことで、高い確率でバットの真っ芯で捉えることを意識した打撃フォームにあると思います。
また、角中選手は、とにかくボールをひきつけて、ポイントが近いところで打つという印象です。
そのポイントが近いところでボールを打つことで、ピッチャー投げたボールをより長く見れることから、それが高打率を残すことができる要因の一つとも言えるでしょう。
また、走塁面では、角中選手は、俊足を活かした好走塁が多いです。
例えば、角中選手が2塁ランナーの際に、センターへの深いフライで、3塁にタッチアップし、さらに、相手の隙をついて、本塁までおとしいれる好走塁をみせています。
このように、角中選手は、打撃面では、抜群のミート力を武器にし、走塁面では、相手の隙をつく好走塁をみせるなどセンスあふれるプレイをします。
守備力とは?
角中選手の守備は、地肩が強く、守備力はまずまず高いほうです。
角中選手は、遠投110メートルを投げることができ、その強肩を武器に補殺数が多いです。
特に捕殺数が多かったのは、2013年の「9個」です。
この9個は、2013年のパ・リーグの外野手の中で、単独トップでした。
ただ、肩が強い角中選手ですが、少し守備範囲が狭いことが課題として挙げられます。
しかし、角中選手は、研究熱心な性格なので、必ず克服してくれるのではないかと思います。
このように、角中選手は、地肩が強く、守備力はまずまず高い選手と言えるでしょう。
まとめ!
このように、千葉ロッテマーリンズの角中勝也選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を徹底分析してきました。
角中選手は、打撃力は、ミート力が、ずば抜けている巧打者です。
また、守備は、地肩が強く、守備力はまずまず高い選手と言えるでしょう。
このように、角中選手は、攻守にわたって千葉ロッテマリーンズの主軸選手だということがわかります。
今後も持ち前のミート力を武器に、首位打者のタイトル争いを毎年繰り広げられる選手になってほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。