(出典:https://ameblo.jp/masahico-ab413/)
西武ライオンズの浅村栄斗選手は、西武ライオンズのチームリーダーとしての活躍が目立っています。
そういう活躍から、浅村選手は、西武ライオンズの看板選手になりつつあります。
そこで今回は「西武ライオンズの浅村栄斗選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
浅村栄斗選手とは?
まずは、浅村栄斗(あさむら ひでと)選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 182センチ90キロ
■利き手 右投右打
■ポジション セカンド
■出身高校 大阪桐蔭高校
■甲子園出場歴
■出身地 大阪府出身
■生年月日 1990年11月12日
■血液型 O型
■背番号 3
■ドラフト 3位(2008年)
浅村選手は、大阪桐蔭高校では、1年生の秋からベンチ入りしました。
しかし、2年生の春の選抜大会では、ベンチ入りすることができませんでした。
そして、2年生の夏の大阪府大会では、二桁の背番号ながらセカンドで、全試合にスタメン出場し、決勝まで進出しましたが、決勝で金光大阪高校に、3対4の負けてしまい、甲子園出場を逃しました。
その後の秋の新チームから、セカンドからショートにコンバートをしました。
そして、3年生の最後の夏の大阪府大会は、全国高校野球選手権大会の90回の記念大会であったこともあり、大阪府は、北と南に分けられ、2校が甲子園に出場することになりました。
その大阪府大会は、浅村選手の活躍もあり、順調に勝ち続け、決勝まで進出しました。
決勝戦は、強豪の履正社高校と対戦し、1点を争う投手戦となりましたが、2対0で接戦を制し、甲子園出場を決めました。
その甲子園では、浅村選手を中心に打撃陣が奮闘し、
1回戦では、日田林工高校に16対2、
2回戦では、金沢高校に6対5(サヨナラ勝ち)、
3回戦では、東邦高校に7対5、
準々決勝では、報徳学園高校に7対4、
準決勝では、横浜高校に9対4で勝ち、決勝に進出しました。
決勝の常葉菊川高校戦では、大阪桐蔭高校の打線が、大爆発し、21安打で、大量の17点を奪い、17対0で圧勝し、全国制覇を成し遂げました。
ちなみに浅村選手の最後の夏の成績は、
29打数16安打 2本塁打 打率.551の大活躍で、大阪桐蔭高校の打線を1番バッターとして、引っ張りました。
そして、高校通算ホームラン数は、22本でした。
その後の2008年の秋のドラフト会議で、西武ライオンズから3位指名を受け、入団することになりました。
打撃力とは?
浅村選手の打撃力は、巧打長打を兼ね備える中距離ヒッターです。
浅村選手の魅力は、やはり豪快なスイングでしょう。
その豪快なスイングなのにもかかわらず、しっかりとアジャストして、左、右へと広角に打てることが強みです。
また、しっかりとスイングをしているので、鋭い打球が多く、長打が多いのも浅村選手の特徴でしょう。
さらに、チャンスに強く、チャンスで浅村選手を迎えると何かしてくれそうな気がします。
浅村選手の活躍の裏には、打席によって、点差やランナーの状況やカウントなどに応じて、スイングを変えているような気がします。
チャンスで、最低でも1点を取りたい時は、コンパクトにスイングし、
ホームランなどで流れを呼びこみたい時は、フルスイングにしていると思います。
その結果として、打点が多くなっているのでしょう。
それを証明する成績は、2013年には、110打点で、打点王に輝いています。
このように、浅村選手は、巧打長打を兼ね備えながら、状況に応じて、臨機応変に対応することができる好打者と言えるでしょう。
守備力とは?
(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)
浅村選手の守備は、守備範囲が広く、相当レベルの高い守備力です。
浅村選手は、打撃力ばかり、注目されていますが、守備は、かなり上手いです。
まずは、守備範囲が広いことが言えます。
浅村選手は、バッターが打った瞬間の一歩目が、かなり早いので、ヒット性のあたりでも、いとも簡単に処理します。
また、捕球してからのスローイングまでの早さが相当早いです。
特に、ダブルプレイの際で、1、2塁間の当たりのセカンドへの送球の早さは、相当早いです。
さらに、もともとショートを守っていたこともあり、地肩が強いので、2遊間への当たりでも、なんなく処理できるのも浅村選手の強みでしょう。
このように、浅村選手は、守備範囲が広く、相当レベルの高い守備力を誇っています。
まとめ!
このように、西武ライオンズの浅村栄斗選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を分析してきました。
浅村選手の打撃力は、巧打長打を兼ね備えながら、状況に応じて、臨機応変に対応することができる好打者と言えるでしょう。
また、守備は、守備範囲が広く、相当レベルの高い守備力を誇っています。
このように、浅村選手は、攻守にわたって西武ライオンズを支えていることがわかります。
将来的には、自慢のフルスイングで、3割、30本、30盗塁のトリプルスリーを達成してほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。