(出典:http://www.sankei.com/)
日本ファイターズの近藤健介選手は、ようやく才能が開花し始めました。
2015年は、自身初の3割超え(.326)で、パ・リーグの打率ランキングの3位に入り、期待されていた打撃で、結果がついてきました。
そこで、今回は「日本ファイターズの近藤健介選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。
近藤健介選手とは?
まずは、近藤健介選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 173センチ87キロ
■利き手 右投左打
■ポジション 外野手、3塁手、捕手
■背番号 8
■出身高校 横浜高校
■甲子園出場歴 2回(3年生の春、夏)
■出身地 千葉県出身
■血液型 O型
■ドラフト 4位(2011年)
近藤選手は、全国屈指の強豪の横浜高校に入学し、入学直後の1年生の春からショートのレギュラーポジションを獲得しました。
1年生の夏は、神奈川県大会で、打率.438の好成績でしたが、準々決勝の横浜隼人高校に接戦の末、負けてしまいました。
その後の2年生の夏には、神奈川県大会の決勝まで進出しましたが、決勝の東海大相模高校戦は、3対9の大差で負けてしまい、甲子園出場を逃しました。
そして、2年生の秋には、主将を任されると同時に、肩の強さからショートからキャッチャーへのコンバートをしました。
その後は、2年生の秋季関東地区大会でベスト4に進出したことから、3年生の春の選抜の切符を掴みました。
3年生の春の選抜大会では、優勝候補の一校として挙げられていましたが、1回戦で、長崎の波佐見高校に、1対5で敗れてしましました。
その春の選抜大会後に、新チーム後は近藤選手は主将を務めていましたが、「チームを一新する」というチームの方針により、近藤選手から現在の横浜DeNAベイスターズの乙坂智選手に新主将が変更となりました。
その後の夏の神奈川県大会前に、右足のじん帯を痛めて、極度の打撃不振となり、不安をかかえたまま、夏の予選を迎えることとなりました。
そして、3年生の夏の神奈川県大会では、1試合1試合勝ち続け、決勝までなんとか進出しました。
その決勝戦では、桐光学園高校と対戦し、試合は1点を争う好ゲームとなり、1対1のまま延長戦にもつれました。
そして、緊迫した試合でしたが、近藤選手の1打が決勝点となり、春夏連続の甲子園出場を決めました。
甲子園では、2回戦の群馬県の健大高崎高校に、延長10回の末、6対5で勝ちました。
そして、続く3回戦では、奈良県の強豪の智弁学園と対戦しましたが、9対4で、負けてしまいました。
ちなみに、近藤選手の高校通算ホームラン数は、35本でした。
そして、2011年の10月のドラフト会議で、日本ハムファイターズから4位指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
(出典:http://tokyofighters.blog.fc2.com/)
近藤選手の打撃力は、ミート力の良い巧打者です。
近藤選手は、もともとキャッチャーとして入団しましたが、打撃力を買われて、キャッチャーから、外野手や3塁手にコンバートしました。
近藤選手の打撃は、ミート力が、とにかく良いですね。
ですので、好打率を残せるタイプです。
また、近藤選手は、インパクトの後のフォロースルーが大きいために、打球が大きく伸びていきます。
そして、その結果として、長打がうまれやすいです。
ですので、プロ入り後は、未だ二桁ホームランはないですが、将来的には、10本から20本くらいのホームランが打てる力があるでしょう。
守備力とは?
守備は、肩が強いので、まずまず高い守備力です。(外野手としての評価です。)
近藤選手は、もともとキャッチャーをしていたことから、肩が強いので、外野の守備に、かなり活きています。
しかし、少し送球難なところもあるので、本塁でのタッチプレイでの確実性には少し欠けます。
ただ、外野手としての経験もまだ浅いことから、これからの伸びしろもたっぷりあります。
ですので、試合経験さえつめば、守備面でも活躍が期待できそうです。
まとめ!
このように、日本ファイターズの近藤健介選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を徹底的に分析してきました。
近藤選手は、
打撃に関しては、ミート力が良く、好打者と言えます。
守備に関しては、強肩を活かした守備力に定評があります。
ただ、外野の守備に関しては、まだまだ経験が浅いことから、今後経験を積むことによって、さらに良くなるのは間違いありません。
ですので、将来的には、攻守にわたっての活躍に期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。