(出典:https://matome.naver.jp/)

読売ジャイアンツの小林誠司選手が、第四回WBCで大活躍をし、存在感を魅せました。

 

その小林選手の成績が良くなってきている要因について、気になるところだと思います。

 

そこで、今回は「読売ジャイアンツの小林誠司選手の好成績の要因について、打撃力や守備力」を徹底的に分析していきたいと思います。

 

小林誠司選手とは?

 

まずは、小林誠司選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。

 

■身長体重 178センチ83キロ

■利き手 右投右打

■ポジション キャッチャー(捕手)

■出身高校 広陵高校

■甲子園出場歴 2回(3年生の春、夏)

■出身大学 同志社大学

■出身社会人 日本生命

■出身地 大阪府出身

■生年月日 1989年6月7日

■ドラフト 1位(2013年)

■背番号 22

 

小林選手は、強豪の広陵高校では、2年生の秋の新チームからキャッチャーのレギュラーを獲得しました。

 

ちなみに、小林選手の同期には、現在広島東洋カープのエースの野村祐輔投手や上本崇司選手がいて、凄い顔ぶれのチームメイト達がいました。

 

3年生の春の選抜大会に選抜され、選抜大会では、千葉県の成田高校、大阪府の北陽高校に勝利し、ベスト8に進出しました。

 

しかし、準々決勝では、東京都の帝京高校に1対7で完敗してしまいました。

 

そして、3年生の最後の夏の広島県大会では、勝ちを積み重ね、決勝まで勝ち上がりました。

 

決勝戦では、延長戦にもつれますが、延長10回に、小林選手のソロホームランが決勝点となり、甲子園を決めました。

 

甲子園でも、広陵高校は初戦の駒大苫小牧高校戦では、競り合いながら、5対4の接戦を勝利して、そなまま波に乗って、決勝まで勝ち上がりました。

 

そして、決勝戦の佐賀の佐賀北高校戦では、8回表まで、エースの野村祐輔投手の好投もあり、4対0でリードしていました。

 

しかし、8回裏の佐賀北高校の攻撃で、連打が続き、劇的な逆転のホームランもあり、5対4と試合をひっくり返されて、そのホームランが決勝点となり、全国制覇のあと一歩のところで、負けてしまいました。

 

 

 

その後、広陵高校を卒業し、同志社大学に入学しました、

 

同志社大学では、1回生の春から試合に出場しました。

 

リーグ戦では、3度のベストナインを獲得し、2回生の秋には、大学日本代表にも選出されました。

 

3回生春と4回生の春に全日本大学野球選手権大会に出場し、3回生の春全日本大学野球選手権大会は、準々決勝まで進出し、現在のチームメイトの菅野智之投手を擁する東海大学に0対7で敗れました。

 

そして、4回生の春の全日本大学野球選手権大会は、初戦の2回戦で、現在の広島東洋カープの大瀬良大地投手を擁する九州共立大学に、0対3で負けてしまいました。

 

 

 

同志社大学卒業後は、社会人野球の名門の日本生命に入社しました。

 

日本生命では、1年目からレギュラーを確保しました。

 

そして、小林選手は、1年目の都市対抗野球には全試合に出場しました。

 

その後の2013年には、社会人野球のベストナインを獲得し、社会人野球のナンバーワンキャッチャーとも言われていました。

 

 

 

そして、2013年の10月のドラフト会議で、読売ジャイアンツから1位指名を受け、入団することになりました。

 

打撃力とは?

(出典:http://kyosp.blog.jp/)

小林選手の打撃力は、1発の長打はありますが、粗い印象です。

 

ただ、プロ入り後の2014年から2016年までは、おそらくキャッチャーとして、「打撃力よりも守備力が要求されること」と「ピッチャーとのコミュニケーション」を重視した結果だと思いますので、成績だけで、打撃力は判断できないでしょう。

 

そして、2017年のWBCでの打撃成績が良かったように、2016年のオフに阿部慎之助選手との合同自主とトレの効果が少しずつ表れてきたのかと思います。

 

小林選手は、その自主トレの成果として、スイングスピードが大幅に上がったと思いますし、甘いボールをスタンドに放り込む確率も大きく上がったという印象です。

 

ですので、将来的には、10本以上のホームランと打率については、2割後半を残せるのではないでしょうか。

 

守備力とは?

 

守備力については、球界でもトップクラスの力があります。

 

小林選手の代名詞と言えば、もちろん強肩でしょう。

 

小林選手の凄いところが、1塁ランナーが盗塁した時のセカンドへの送球は、ボールにうねりをあげているかのようなスローイングです。

 

ホント凄いとしか言いようがないくらいのスローイングです。

 

また、2塁への盗塁阻止率は、2014年、2015年は4割以上、2016年は.356とセリーグトップで、結果としても大きく表れています。

 

ただ、小林選手は、捕球面で成長しつつも、まだ若干パスボールが多いので、あとはその課題を克服すれば、もっと凄いキャッチャーになれると思います。

 

このように、小林選手の守備力は、球界トップクラスの能力があります。

 

まとめ!

 

このように、読売ジャイアンツの小林誠司選手の好成績の要因について、打撃力や守備力を徹底的に分析してきました。

 

小林選手のの打撃力は、

 

1発の長打がありますが、少し粗さもあります。

 

守備力は、

 

強肩を武器に球界トップクラスの能力があります。

 

小林選手の課題は、どちらかと言えば、打撃面ですが、今後は試合経験をたくさん積むことによって、さらに良くなるでしょう。

 

そして、将来的には、日本を代表するようなキャッチャーとなってほしいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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この記事を読んでいる選手は、本当は適確な指導者の指導を受ければ、ものすごい能力をもっているかもしれません。

 

なぜなら、私は、足には自信がありましたが、高校までは、全く肩に自信がありませんでした。

 

しかし、高校の時の指導者に、投げ方を磨けば、守備力がかなり良くなると言われて、身振り手振りを交えながら、みっちりと個人指導を受けました。

 

すると、その1週間後には、投げるボールのスピードが劇的に速くなり、球がグングンと伸びて見違えるように良くなりました。

 

そのときに思ったのが、やはりどのようなスポーツでも、指導者が重要だと思いました。

 

指導方法としては、下半身を中心に身体の使い方を学んだので、投げるボールのスピードと同時に、打撃も良くなりました。

 

ですので、指導者に恵まれていない選手がいれば、もっている能力が引き出されていないのは、絶対にもったいないですので、紹介する動画を見ていただき、科学的に野球を学んでほしいと思います。

 

そうすれば、今までにないほどに、野球が上手くなると同時に、野球が楽しめるのではないでしょうか。

 

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