(出典:http://www.sankei.com/)
ヤクルトスワローズの鉄腕、秋吉亮投手は、リーグを代表する守護神として大活躍しています。
秋吉投手が、登板した時は、半端のないほどの安心感があります。
そこで、今回は「ヤクルトスワローズの秋吉亮投手の好成績の要因について、投球フォームや球種や球速」について、徹底的に分析していきたいと思います。
秋吉亮投手とは?
まずは、秋吉亮投手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 182センチ73キロ
■利き手 右投右打
■ポジション ピッチャー(投手)
■投球フォーム 変則サイドスロー
■出身高校 東京都立足立新田高校
■出身大学 中央学院大学
■出身社会人 パナソニック
■出身地 東京都出身
■血液型 A型
■生年月日 1989年3月21日
■ドラフト 3位(2013年)
秋吉投手は、新田高校では、1年生の時は、ポジションは、ファーストでレギュラーを獲得しました。
そして、その後にピッチャーに転向しています。
また、2年生の秋季大会では、現在日本ファイターズの斎藤佑樹投手を擁する、後に全国制覇を成し遂げる強豪の早稲田実業高校と対戦し、1対3と善戦しました。
その早稲田実業高校との試合が、秋吉投手にとって「大きな自信」となったそうです。
そして、3年生の最後の夏の東京都大会では、秋吉投手の奮闘もあり、新田高校にとって、初のベスト4に進出しました。
その新田高校を卒業後、中央学院大学に入学しました。
中央学院大学では、1回生の春季リーグから登板しました。
そして、3回戦の春には、リーグ優勝を果たし、全日本大学選手権大会では、2勝を挙げて、ベスト8進出に大きく貢献しました。
その後の4回生の春季リーグ戦では、7試合に登板し、5勝3完封と孤軍奮闘し、リーグ優勝の立役者となり、MVP、最多勝、奪三振、ベストナインとタイトルを総なめにした大活躍でした。
また、4回生の秋季リーグでも、5勝を挙げる活躍を見せました。
ちなみに、リーグ通算成績は、14勝6敗 防御率1.50の好成績でした。
中央学院大学の卒業後は、社会人の名門のパナソニックに入社しました。
パナソニックでは、1年目から、登板し、2年目からエース格として活躍しました。
3年目も、チームの柱として、都市対抗、日本選手権で大活躍しました。
そして、2013年10月のドラフト会議で、ヤクルトスワローズから3位指名を受けて、入団することになりました。
秋吉投手の好成績の要因とは?
(出典:http://blog.livedoor.jp/)
秋吉投手の好成績の要因については、
①多彩な変化球の切れ
②マウンド度胸の良さ
これら2つが大きな要因でしょう。
①多彩な変化球の切れ
秋吉投手の変化球の球種は、
スライダー、チェンジアップ、シンカーです。
この中でも、特に大きな武器の変化球は、「スライダー」です。
秋吉投手は、投球フォームが変則的なサイドスローなので、横滑りの変化球がより大きく横に曲がります。
また、右バッターなら内角に食い込み、左バッターなら、外に逃げていく「シンカー」を自由自在に操れることも、スライダーを活かすうえで大きな役割を果たしています。
さらに、ストレートの最速が150キロで、そのストレートとスライダーの絶妙なコンビネーションが、投球の8割以上を占めています。
このように、ストレートとスライダーの精度が相当高いことが、好成績の要因でしょう。
②マウンド度胸の良さ
秋吉投手は、1年目、2年目はセットアッパーとしての登板が多かったのですが、3年目の2016年からは、チーム事情もあって、クローザーとして登板するようになりました。
おそらく秋吉投手は、マウンド上での気迫や躍動感が投球にも出ていますし、ピンチの場面でも、全く焦るそぶりもないことからのクローザーへの抜擢だと思います。
クローザーへの転向後も、セットアッパーでの時と変わることなく、抜群の安定感をみせました。
ちなみに、2016年は、救援失敗が、わずか2回と抜群の安定感でした。
やはり強い心臓を持ち合わせていないと、抑えの切り札として、また、プロ野球選手として、活躍するのは難しいと思います。
しかし、秋吉投手は、マウンド上では、そのピンチすら楽しんでいるように感じます。
また、プロ入り後、3年連続で60試合以上の登板で、秋吉投手は、かなりタフです。
このように、秋吉投手の好成績の要因は、「マウンド度胸の良さ」が挙げられるでしょう。
まとめ!
このように、ヤクルトスワローズの秋吉亮投手の好成績の要因について、投球フォームや球種や球速について、徹底的に分析してみました。
秋吉投手の好成績の要因としては、
①多彩な変化球の切れ
②マウンド度胸の良さ
これら2つが挙げられるでしょう。
秋吉投手の代名詞である、「最高級のスライダーの切れ」と「気迫あふれるマウンドさばき」が、好成績の要因でしょう。
このような要因から、秋吉投手が、常に安定感のあるピッチングができているのだと思います。
将来的に、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみになってきますね。
今後の秋吉亮投手にも期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。