(出典:http://mainichi.jp/)
ソフトバンクホークスの高橋純平投手は、ダイナミックな投球フォームから力強いストレートを投げこみます。
高橋純平投手と言えば、高校時代のインパクトが強いので、知っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「ソフトバンクホークスの高橋純平投手について、球種や球速や制球力」などを徹底的に分析していきたいと思います。
高橋純平投手とは?
高橋投手のことをご存知の人も多いと思いますが、まずは、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 182センチ80キロ
■利き手 右投右打
■ポジション ピッチャー(投手)
■出身高校 県立岐阜商業高校
■甲子園出場歴 1回(3年生の春)
■出身地 岐阜県出身
■生年月日 1997年5月8日
■ドラフト 1位(2015年)
高橋投手は、県立岐阜商業高校では、1年生の春からベンチ入り果たしました。
高校1年生の時点で、ストレートの最速が、145キロだったため、1年生のの時から、早くもプロのスカウトマンから注目を集めていました。
甲子園出場は、3年生の春の選抜大会のみだったのですが、その選抜大会では、かなりのインパクトを残しました。
初戦の長野県の松商学園高校戦は、先発登板し、松商学園高校打線をわずか2安打、11奪三振、1失点に抑えて、4対1で快勝しました。
続く、2回戦の近江高校戦でも、先発登板し、3安打、10奪三振と好投し、3対0の完封勝ちで完勝しました。
そして、準々決勝は、埼玉県の強豪の浦和学院高校と対戦しました。
試合は、高橋投手が3試合連続での先発となりましたが、2日続けての連投の疲れもあり、浦和学院高校打線につかまり、9回まで投げ切りましたが、0対5で負けてしまいました。
春の選抜大会では、26イニングを投げて、26三振を奪い、高橋投手らしいダイナミックな投球が見られました。
そして、最後の夏の岐阜県大会では、大会前の肉離れによる怪我の影響もあり、1試合しか投げることができず、県大会で姿を消すことになりました。
ただ、怪我がまだ完治していない万全の状態でなかったのにも関わらず、ストレートの最速が144キロだったので、プロのスカウトマンからの評価がさらに高くなったようです。
ちなみに、高橋投手の高校でのストレートの最速は、2年生の秋季大会で記録した152キロでした。
そして、2015年の10月のドラフト会議で、ソフトバンクホークス、日本ファイターズ、中日ドラゴンズの3球団から1位指名を受けて競合となりましたが、ソフトバンクホークスが交渉権を得て、入団することになりました。
高橋投手の球種や球速や制球力とは?
(出典:http://www.sankei.com/)
高橋投手の球種や球速や制球力について、分析していきたいと思います。
■球種
高橋投手の変化球の球種は、
カーブ、スライダー、カットボール、スプリットです。
高橋投手は、かなり力のあるストレートを投げるので、変化球が効果的に活きてきます。
ただ、ストレートの後の変化球のコントロールに課題があるようなので、これから修正していく必要があります。
高橋投手は、まだまだ伸びしろがあるので、いろいろと試行錯誤をして、空振りがほしい時に空振りを取れるような変化球を身につけてほしいです。
■球速
高橋投手のストレートの最速は、154キロです。
しかも、ストレートは、かなりの伸びがあります。
身長は、182センチなので、プロのピッチャーの中でも、特別大きな上背ではありませんが、ものすごくストレートが速い印象です。
それは、身体全体を大きく使いながらボールを投げているので、力のあるボールを投げることができるのだと思います。
また、手足が長く、リリースポイントが普通のピッチャーよりも前でボールを放せていることから、球速以上の速さに見えるのではないかと思います。
まだまだ成長する伸びしろがあるので、もっと速いストレートを投げることができるでしょう。
■制球力
高橋投手の制球力は、良くもなく悪くもなくという感じです。
高橋投手は、コントロールが良い時もありますが、大きく崩れる時もあります。
ですので、そのような波のないようなコントロールを身につける必要があるでしょう。
ピッチングフォームを固めることで、安定感のあるコントロールを身につけることができれば、高橋投手のダイナミックなピッチングにも良い影響を及ぼすと思います。
ですので、今後の成長に期待したいです。
まとめ!
このように、ソフトバンクホークスの高橋純平投手の球種や球速や制球力について、分析してきました。
高橋投手の持ち味は、ダイナミックなフォームから繰り出す、力強いストレートだと思います。
ですので、そのストレートの良さを活かすためにも、変化球に磨きをかける必要があるでしょう。
高橋純平投手は、将来のソフトバンクホークスのエースになりうる器なので、今後の成長に期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。