(出典:http://watchbaseball2ch.blog.fc2.com/)
千葉ロッテマリーンズのエースの涌井秀章投手は、安定感のある本格派のピッチャーです。
また、涌井投手は、投球フォームが綺麗で、バランスの良い投げ方をしています。
そこで、今回は「千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手の成績が凄い要因について、球種や球速や制球力」を徹底的に分析していきたいと思います。
涌井秀章投手とは?
涌井秀章投手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 185センチ85キロ
■利き手 右投右打
■ポジション ピッチャー(投手)
■投球フォーム スリークォーター
■出身高校 横浜高校
■甲子園出場歴 2回(2年生の春、3年生の夏)
■出身地 千葉県出身
■生年月日 1986年6月21日
■ドラフト 1位(2004年)
涌井投手は、1年生の秋からベンチ入り果たし、2年生の春の選抜大会では、決勝戦まで勝ち上がり、準決勝までは、現在ヤクルトスワローズの成瀬善久投手のリリーフとして登板し、好投しました。
そして、広島県代表の広陵高校との決勝戦は、涌井投手が先発ピッチャーとして登板しました。
試合は、広陵高校の連打に苦しみ、結局3対15で大きく点差をつけられて負けてしまいました。
2年生の夏の神奈川県大会では、決勝戦まで、順調に進み、決勝戦では現在メジャーリーガーの田澤純一投手を擁する横浜商大高校と対戦しました。
試合は、エースの成瀬投手が左肩痛のため1回で降板し、涌井投手はリリーフとして登板しましたが、横浜商大高校に打線につかまり、2対7で負けてしまい、春夏連続の甲子園出場はなりませんでした。
その後、2年生の秋の新チームから涌井投手は、エースピッチャーとなりました。
そして、最後の3年生の夏の神奈川県大会では、涌井投手を中心とした投手陣の好投や打線の奮起により、順調に勝ち上がり、決勝戦での神奈川工業高校戦では、12対0と圧勝をして、涌井投手自身は、2年生の春の選抜大会以来の甲子園出場を決めました。
甲子園では、涌井投手は、1回戦の報徳学園高校戦では完投勝ちし、2回戦の京都外大西高校戦では完封勝ちをし、3回戦の明徳義塾高校戦では、完投勝ちをして、3試合全て1人で投げ切り、ベスト8を決めました。
その次の準々決勝の駒大苫小牧高校戦では、涌井投手は7回まで投げましたが、駒大苫小牧高校打線につかまり、6失点してしまい、結局1対6で負けてしまいました。
そして、その後の2004年のドラフト会議で、西武ライオンズから1位指名を受けて、入団することになりました。
涌井投手の成績が凄い要因とは?
涌井投手の成績が凄い要因については、
①コントロールの良さ
②ストレートの伸び
③多彩な変化球
これら3つが、涌井投手が好成績を残している要因でしょう。
①コントロールの良さ
(出典:http://yakyuotaku.blog.jp/)
涌井投手の好成績を残している大きな要因としては、「抜群のコントロール」でしょう。
涌井投手は、一時期不振だったときもありましたが、千葉ロッテマリーンズに移籍してから、少しずつ本来の力が戻ってきました。
今は、ピッチングフォームがかなり安定していますし、コントロールミスがほとんどありません。
しかも、投球の時のリリースポイントが前でボールを放せていることから、下半身がうまく使えていて、体重も乗っていますので、球にも力があります。
このように、涌井投手は、抜群のコントロールで、ホームベースを広く使えていることから、好投できているのでしょう。
②ストレートの伸び
涌井投手のストレートは、ものすごく球に伸びがあります。
その涌井投手のストレートの最速は、151キロです。
しかも、先ほどもお伝えしたように、前の方で、リリースできているので、バッターが感じる体感速度としては、より速く感じていると思います。
そのため、バッターは、その力のあるボールに差し込まれてことが多くて、詰まった当たりが多いです。
このように、ストレートの伸びがあるため、好成績を残せているのでしょう。
③多彩な変化球
涌井投手の変化球の球種は、
スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュートなどです。
また、スライダーは、縦のスライダーと横滑りのスライダーの2種類のスライダーを投げ分けます。
しかも、涌井投手は、コントロールが良く、どの球種でもストライクを取ることができるので、配球はバリュエーションが豊富です。
そのため、バッターは配球を読みづらいので、打たれにくいということが言えます。
このように、涌井投手は、変化球の球種が豊富で、コントロールが良いため、好成績にもつながっているのでしょう。
まとめ!
このように、千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手の成績が凄い要因について、球種や球速や制球力などをお伝えしてきました。
涌井投手の成績が凄い要因については、
①コントロールの良さ
②ストレートの伸び
③多彩な変化球
これらの3つが要因として挙げられます。
涌井投手は、一時期不振な時期もありましたが、そのスランプを乗り越えたので、投球にもさらに磨きがかかったように思います。
先ほどもお伝えしたように、涌井投手のピッチングフォームは、とにかく綺麗です。
しかも、コントロールが良く、ストレートにも伸びがあり力強いので、好成績を残せているのでしょう。
ですので、今後も涌井秀章投手に、注目してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。