(出典:http://www.sponichi.co.jp/)
広島東洋カープの菊池涼介選手は、今や球界を代表する守備職人となりました。
菊池選手は、第四回WBCでは、ヒット性の当たりをことごとく、ファインプレーで、守備力の高さをメジャーリーガーに見せつけるような活躍でした。
そこで、今回は「広島東洋カープの菊池涼介選手の成績が凄い要因について、打撃力や守備範囲」を徹底分析していきたいと思います。
菊池涼介選手とは?
まずは、菊池選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 171センチ72キロ
■利き手 右投右打
■ポジション セカンド(2塁手)
■出身高校 武蔵工業大学第二高校
■出身大学 中京学院大学
■出身地 東京都出身
■生年月日 1990年3月11日
■ドラフト 2位(2011年)
菊池選手は、長野県の武蔵工業大学第二高校では、守備位置はセカンドではなく、サードを守っていました。
また、甲子園は、長野県大会を勝ち上がることができず、出場できませんでした。
高校卒業後は、中京学院大学に入学し、中京学院大学では1回生の春からリーグ戦に出場しました。
また、守備位置は、高校時代のサードからショートにコンバートし、リーグ屈指の守備力を誇りました。
さらに、2回生の時には、リーグ戦で三冠王を獲得し、攻守にわたっての活躍が目立ちました。
ちなみに、菊池選手は、大学4年間で、ベストナインを5回獲得し、安定した活躍をみせていました。
そして、2011年の10月のドラフト会議では、広島東洋カープに2巡目の指名を受けて、入団することになりました。
打撃力とは?
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菊池選手の打撃は、「パンチ力と巧打 」を兼ね備えています。
入団時は、パンチ力があったのですが、粗削りな打撃でした。
しかし、年々、プロのピッチャーのスピードや変化球にも慣れてきて、確実性のある打撃をみせています。
菊池選手は、主に2番バッターを任されることが多く、進塁打が多いのですが、ただランナーを進めるのではなく、右方向に鋭い打球を打ちます。
そして、その結果、ライト前ヒットなることが多く、1塁3塁と、チャンスを大きく広げることも多いので、相手チームからは脅威的な選手だと思います。
また、甘いボールは、豪快なスイングで、ホームランを放つパワーもあるので、巧打長打の備わった菊池選手は、手のつけようがありません。
このように、守備の印象が強い菊池選手ですが、巧打長打を兼ね備えているので、打撃力は相当高い選手と言えるでしょう。
守備力とは?
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菊池選手の守備力は、説明する必要がないほど、「1級品の守備力」です。
その菊池選手の守備力の凄さとは、まず、「1歩目が早い」ことです。
菊池選手は、守備範囲が広いことに定評がありますが、バッターが打った瞬間に打球先を予測し、すでに打球を追い始めています。
その打球への1歩目が早いことから、普通の選手なら追いつくことができない打球でも、追いつくことができるため、守備範囲が広くなっています。
菊池選手の守備は、ホント忍者のような守備です。
また、守備力が凄い点として、個々のバッターのスイングの癖から、打球の飛ぶ位置をあらかじめ予測して、ポジショニングを変えていることです。
ポジショニング変えることで、ヒット性の打球でも、正面をつくことが多かったり、センター前ヒットだと思った打球を正面で捕球し、簡単にアウトにするケースが多いと思います。
その菊池選手のいとも簡単なゴロにみせるところが凄いです。
本来なら、ヒットなのに、簡単にアウトにすること自体が、ファインプレーなのに、それが1試合中に何回もあるから、菊池選手の守備力は、ホント凄いです。
さらに、捕球してから、スローイングまでの早さはピカイチでしょう。
WBCでも、何度もヒット性の当たりをアウトにして、メジャーリーガーも驚愕していましたが、
菊池選手は、メジャーリーガーのトップクラスの選手とも引けを取らないくらい、守備力は高いと思います。
このように、菊池選手は、「1歩目の早さ」と「ポジショニング」と「スローイングまでの早さ」これら3つが、守備力が凄い要因と言えるでしょう。
まとめ!
このように、広島東洋カープの菊池涼介選手の成績が凄い要因について、打撃力や守備範囲を徹底分析してみました。
菊池選手は、守備力だけでなく、打撃力も凄いことがわかったと思います。
その中でも、球界を代表する守備職人と呼ばれる菊池選手の守備力の凄さとは、
①1歩目の早さ
②ポジショニング
③スローイングまでの早さ
これら3つが、他の守備の上手い選手と比べても、頭一つ抜けていると思います。
菊池選手がセカンドを守っている時に、セカンドに打球が飛んだ瞬間の安心感は、半端ないでしょう。
それだけ、菊池選手への信頼感があると言えると思います。
菊池選手には、今後も打撃力、守備力ともに期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。