高校野球は、各都道府県に強豪校、あるいは、名門校がたくさんあると思います。

 

全体的な視点で考えると、東京都や神奈川県や大阪府には、強豪校が多いとされています。

 

その強豪校について、どこの高校が強豪校なのかというのが、気になってくると思います。

 

そこで、今回は「高校野球の東京都の強豪校ランキング」について、打撃力や守備力などを総合的に徹底分析して、独自にランキングしていきたいと思います。

 

東京都ランキングとは?

高校野球で全国制覇をするというのは、それ以外の選手のコンディショニングや天候や日程など様々な要素も必要であり、強いから、必ず全国制覇できるわけでもありません。

 

ただ、いつもその全国制覇できる力ををつけている強豪校は、各都道府県に存在します。

 

そこで、先ほどもお伝えしたように、特に、東京都に関しては、全国制覇できるような高校が多いので、独自にランキングしていきたいと思います。

 

1位 早稲田実業高校

2位 日大三高校

3位 帝京高校

4位 関東一高

5位 国士舘高校

 

これらが、東京都の強豪校のベスト5と考えています。

 

それでは、ベスト3までは、個別に解説していきたいと思います。

 

1位 早稲田実業高校

 

早稲田実業高校は、東京都で、ナンバーワンの強豪校だと思います。

 

甲子園出場回数は、

 

春の選抜大会が、21回

夏の選手権大会が、29回

 

で、東京都を代表する甲子園常連の名門校です。

 

そして、全国制覇の回数は、

 

春の選抜大会が、1回

夏の選手権大会が、1回

 

となっています。

 

記憶に新しいのは、2006年の夏の選手権の決勝戦ではないでしょうか。

 

決勝戦では、現在ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手を擁する駒大苫小牧との再試合を制して、現在日本ファイターズの斎藤佑樹投手が大奮闘して初優勝を飾りましたが、あの試合は、記憶にも記録にも残る名試合だったと思います。

 

 

早稲田実業高校が強い理由は、毎年投打ともに全国屈指のレベルまで仕上げてきます。

 

また、プロ注目の選手が毎年何人かは必ずいるので、ホント頼れるような選手が必ずいるということは、チームとしては大きいと思います。

 

このように、甲子園の出場回数や全国制覇の回数から見ていただければわかるように、早稲田実業高校は、東京都ナンバーワンの強豪校で間違いないでしょう。

 

2位 日大三高校

 

日大三高校は、東京都では、早稲田実業高校についでの強豪校だと思います。

 

甲子園の出場回数は、

 

春の選抜大会が、18回

夏の選手権大会が、15回

 

で、東京都を代表する甲子園常連の強豪校です。

 

そして、全国制覇の回数は、

 

春の選抜大会が、1回

夏の選手権大会が、2回

 

日大三校は、過去15年以内の期間で、夏の選手権大会で、2回の全国制覇を達成していることから、夏の日大三高校といっても過言ではないでしょう。

 

しかも、その夏の2回の全国制覇の監督として指揮を執ったのは、名将の小倉全由監督です。

 

やはり監督の手腕が大きいと思います。

 

日大三高校の特徴としては、例年、投手力と打撃力の良いイメージがあります。

 

特に、打撃力は、毎年、好打者、全国トップクラスの選手が多いように思います。

 

また、プロ入りする選手の中でも、高校から大学や社会人を経由してプロ入りする選手も多いのも日大三高校の特徴として挙げられます。

 

このように、日大三高校は、早稲田実業高校に次いでの強豪校だと思います。

 

3位 帝京高校

 

帝京高校の甲子園出場回数は、

 

春の選抜大会が、14回

夏の選手権大会が、12回

 

で、東京都を代表する甲子園常連の名門校です。

 

そして、全国制覇の回数は、

 

春の選抜大会が、1回

夏の選手権大会が、2回

 

帝京高校は、ここ最近では、甲子園では、好結果は出せていませんが、やはり帝京高校と言うだけで、強いというイメージがあると思う人が多いのではないでしょうか。

 

また、名将の前田三夫監督は、やはり攻守にバランスの取れたチーム作りに特徴があり、夏の都大会までには、全国トップクラスのチームを作ってきます。

 

実際、甲子園に出場していない年であっても、プロ入りする選手もいることから、選手を育成には定評があります。

 

また、過去3回の全国制覇を達成していることからも、やはり帝京高校は、東京都の中でも、早稲田実業高校、日大三高校についでの強豪校としました。

 

まとめ!

 

このように、高校野球の東京都の強豪校ランキングを独自に考えてみました。

 

もう一度、東京都の強豪校ランキングを挙げてみたいと思います。

 

1位 早稲田実業高校

2位 日大三高校

3位 帝京高校

4位 関東一高

5位 国士舘高校

 

このように、5校を挙げさせていただきました。

 

この中でも、やはり東京都の強豪校のナンバーワンは、早稲田実業高校で間違いないでしょう。

 

甲子園の出場回数を見ていただくとわかるように、頭一つ抜けているように思います。

 

ただ、早稲田実業高校の毎年の完成度の高いチームからすれば、もっとたくさんの全国制覇の回数であっても、おかしくはないかなと思いました。

 

しかも、毎年全国トップクラスの選手が多数いることから、早稲田実業高校は、全国屈指の強豪校と言えるのではないでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。