(出典:http://www.sankei.com/)

ソフトバンクホークスの今宮健太選手は、ソフトバンクホークスの鉄壁内野手から球界を代表する選手へと成長しつつあります。

 

今宮健太選手と言えば、大分県の明豊高校時代には、ショートとピッチャーの2刀流として大活躍したので、知っている人も多いのではないでしょうか。

 

特に、凄かったのは、ピッチャーとして、最速154キロのストレートを投げていたのは、衝撃的だったです。

 

そこで、今回は「ソフトバンクホークスの今宮健太選手の成績が凄い要因について、打撃力と守備力」徹底的に分析していきたいと思います。

 

今宮健太選手とは?

 

まずは、今宮健太選手について、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。

 

■体重身長 171センチ76キロ

■利き手 右投右打

■ポジション 遊撃手(ショート)

■生年月日 1991年7月15日

■出身高校 明豊高校

■出身地 大分県出身

■甲子園出場歴 3回(2年生の春、3年生の春、夏)

■ドラフト 1位(2009年)

 

今宮選手は、明豊高校では、1年生の時にレギュラーを獲得し、その秋季大分県大会では優勝し、九州地区大会でも優勝を果たし、明豊高校初の選抜大会出場に大きく貢献しました。

 

2年生の春の選抜大会では、1番ピッチャーとして出場しましたが、静岡県の常葉菊川高校を相手に初戦で敗れてしまいました。

 

そして、2年生の秋には、2年連続の秋季県大会に優勝し、九州地区大会ではベスト4で、2年連続の選抜大会出場を決めました。

 

3年生の春の選抜大会では、初戦は勝ちましたが、2回戦で、現在西武ライオンズの菊池雄星選手がいる花巻東高校に負けてしまいました。

 

3年生の夏は、明豊高校初の県大会を制し、甲子園出場を決めました。

 

その夏の県大会では、ショートの他、サードやピッチャーと3ポジションをこなしたり、打撃では、3打席連続ホームランなど、大活躍でした。

 

自身3度目の甲子園では、準々決勝まで進出し、準々決勝では、春の選抜大会で負けた、菊池雄星選手を擁する花巻東高校と闘いました。

 

試合は、延長までもつれこむ接戦でしたが、延長10回に今宮選手が勝ち越し打を浴びて、リベンジを果たすことができませんでした。

 

ちなみに、今宮選手は、高校通算62本塁打で、パンチ力のあるところを存分に発揮しました。

 

そして、その2009年の秋のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けて、入団することになりました。

 

打撃力とは?

(出典:http://www.nikkansports.com/)

今宮選手の打撃力は、

 

パンチ力はありますが、少し粗削りなところもあるという印象です。

 

ただ、今宮選手は、試合経験を積むことに、打撃力が良くなっていると印象です。

 

今宮選手の魅力であるパンチ力も少しずつ結果としてあらわれ、2016年にプロ入り初の二桁(10本)ホームランを放ちました。

 

ただ、やはり粗削りな打撃が目立ちます。

 

1番や2番バッターを任されることが多い今宮選手なので、打順に応じたバッティングをしているというのはわかりますが、相手ピッチャーのボールに合わせすぎていることも多く、少し中途半端なバッティングも多いので、もったいない打席が多いです。

 

そのような点が、打率が上がってこない要因かもしれません。

 

たしかに、2番バッターとして、ランナーを進める自己犠牲の打席も多いのもわかりますが、今宮選手の魅力の鋭いスイングで、コンパクトに右方向に打てるようになれば、もっと打率が上がってくるのではないかと思います。

 

今宮選手は、センスのある選手なので、きっかけさえつかめば、3割近い打率を残せるのではないかと思います。

 

守備力とは?

(出典:http://www.ad-vank.com/)

今宮選手の守備力は、

 

いまや球界を代表する選手だと思います。

 

今宮選手は、先ほどもお伝えしたように、高校の時にはピッチャーとして、154キロのストレートを投げていたことから、プロ野球界の中の内野手の中で、ナンバーワンの強肩が、大きな魅力です。

 

そして、俊足を活かした守備範囲の広さも武器でしょう。

 

さらに、今宮選手は、バッター1人1人、1球、1球によって、守備位置を変えていることも凄い点です。

 

このように、今宮選手は、常に相手バッターの特徴や自チームのピッチャーの球種によって、守備位置を考えていることから、ありえないようなファインプレーが生まれているのだと思います。

 

例えば、元読売ジャイアンツの仁志敏久さんが、ありえないようなポジショニングで、ヒットをアウトにすることが多かったのですが、今宮選手も、そのようなポジショニングを常に心掛けています。

 

このように、今宮選手は、簡単なゴロを正確に、かつ、確実に処理するのは当然のことととして、ヒットをアウトにするような、想像を超える守備力を誇っています。

 

今宮選手は、すでに、ゴールデングラブ賞を2013年から2016年までの期間で、4年連続で受賞していることからもわかるように、球界を代表するショートだと思います。

 

まとめ!

 

このように、ソフトバンクホークスの今宮健太選手の成績が凄い要因について、打撃力や守備力を徹底的に分析してきました。

 

打撃力に関しては、年々レベルアップを図っていて、長打力にも磨きがかかってきました。

 

また、守備力に関しては、球界を代表する守備力を誇っています。

 

ただ、今宮選手にさらなる成績を期待するとすれば、もう少し確実性のある打撃力ではないでしょうか。

 

今宮選手は、かなりのセンスのある選手なので、ちょっとしたことがきっかけで、打率3割くらいの成績を残せるのではないかと期待しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。