(出典:http://www.sankei.com/)
北條史也選手は、打撃、守備ともに大きく成長し、レギュラー格になりつつあります。
2016年のシーズンでは、自己最多の122試合に出場し、打率.273、5本塁打で、活躍しました。
北條選手は、まだまだ成長途上の段階で、もっと良い選手になるでしょう。
そこで、今回は「北條史也選手の成績が良くなった要因として、打撃、守備の特徴」について、徹底的に分析したいと思います。
北條史也選手とは?
まずは、北條史也選手について、知っていただくために、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 177センチ84キロ
■利き手 右投右打
■守備位置 ショート、セカンド、サード
■出身高校 光星学院高校
■甲子園出場歴 4回(2年生の春、夏、3年生の春、夏)
■出身地 大阪府出身
■ドラフト 2012年ドラフト2位
■初出場 2015年5月28日
北條選手は、光星学院高校では、1年生の春からベンチ入りを果たし、2年生の春、夏、3年生の春、夏に甲子園に出場しました。
2年生の秋から光星学院高校の4番バッターとして、チームを引っ張りましたが、甲子園では、2年生の夏、3年生の春、夏は、3季連続で、準優勝で、3年生のときの決勝戦は、現在のチームメイトの藤浪晋太郎選手が所属していました大阪桐蔭高校にいずれも敗れました。
全国制覇は、いつもあと一歩のところで、大阪桐蔭高校に阻まれたようです。
そして、2012年のドラフト会議で、ドラフト2位で、阪神タイガースに入団しました。
打撃、守備面は?
(出典:http://ameblo.jp/senshuakinojin/)
北條選手は、光星学院高校の時から、攻守にわたり能力の高い選手でしたが、北條選手のどこが凄いのか、打撃、守備の特徴について、お伝えしていきたいと思います。
■打撃面
・粘り強い
・右に強い打球を打てる
打撃面では、2016年のシーズンでは、122試合に出場し、打率.272、5本塁打だったので、初めてフルシーズン試合に出場したことを考えれば、十分すぎる成績だったと思います。
ただ、北條選手のポテンシャルからすれば、もっと良い成績が残せるでしょう。
北條選手が打率が良くなったのは、ミート力がかなり良くなったからだと思いますが、
北條選手の特徴は、「追い込まれてからの粘り強さ」だと思います。
北條選手は、追い込まれてからは、簡単に凡打することはありません。
追い込まれたとしても、ファールで粘りながら、自分の打てるボールがくるまで、我慢強く待ちます。
そして、結果として、ヒットやファーボールにつなげています。
また、北條選手は、右方向へのバッティングが物凄く上手くなりました。
ですので、結果として、打撃成績が良くなったのだと思います。
さらに、北條選手は、ここ1年、2年で体格がものすごく大きくなってきて、かなりの筋力アップをしています。
そして、その筋力アップに伴って、スイングスピードが速くなり、打球が力強くなってきたので、今現在は、ボールを上からたたくことが多いですが、少し角度をつければ、近いうちにホームランは、二桁に乗るでしょう。
ちなみに将来的には、打率3割、20本塁打くらいの成績を残す選手だと思います。
■守備面
・ミスが少なくなった
・動きが良くなった
守備面は、2016年で大きく成長したと思います。
結果として、エラーが少なくなっています。
しかし、慣れないサードでは、ショート、セカンドに比べると、エラーが少し多かったように思います。
やはり慣れているショートのポジションでは、守備の時にも落ち着きがありますし、自信をもってプレイしているように見えました。
ただ、やはり守備力については、名手と呼ばれるまでには、まだまだこれからかなと思います。
しかし、北條選手は、年々、守備力にも少しずつ磨きがかかっていますので、今後の成長に期待したいです。
まとめ!
このように、阪神タイガースの北條史也の打撃面や守備面について、お伝えしてきました。
北條選手は、若手の筆頭として、成長が著しいです。
特に、打撃面では、2016年に大きく成長しました。
ただ、北條選手のポテンシャルからすれば、もっと活躍できるような選手ですし、将来的には、クリーンナップを打つような選手になれると思います。
ですので、今後の北條史也選手に期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。