(出典:http://number.bunshun.jp/)
吉田正尚選手は、オリックスバッファローズに2015年のドラフト1位で指名されて、入団しました。
吉田選手は、プロ入り1年目の2016年から、持ち味の豪快なスイングで、ホームランを放つなど活躍をしました。
そんな吉田選手は、体格は大柄ではないのに、「なぜあんなに飛距離が出るのか」と疑問に思われた人もいると思います。
そこで、今回は「オリックスバッファローズの吉田正尚選手の成績が凄い要因」について、探ってみたいと思います。
吉田正尚選手とは?
まず吉田正尚選手について、どんな選手なのか知っていただくために、プロフィールを交えまして、紹介していきたいと思います。
■身長体重 173センチ80キロ
■利き手 右投左打
■守備位置 外野手
■出身高校 敦賀気比高校
■甲子園出場歴 2回(1年生の夏、2年生の春)
■出身大学 青山学院大学
■大学通算成績 東都リーグ 72試合 打率.277 9本塁打 38打点
■出身地 福井県出身
■ドラフト ドラフト1位(2015年)
■生年月日 1993年7月15日
このように、吉田選手は、敦賀気比高校を卒業した後、青山学院大学を経て、オリックスバッファローズに入団しました。
吉田選手は、敦賀気比高校では、1年生の夏から強豪高校の4番バッターとして、甲子園に出場しました。
また、2年生の春にも2季連続で、甲子園に出場しました。
甲子園では、1年生の夏は、1回戦で負けましたが、2年生の春には、ベスト8に進出しました。
甲子園通算成績は、春夏合わせて、4試合で、打率.313、2打点の結果を残しました。
青山学院大学では、1回生の春のリーグ戦から4番として、活躍しました。
また、大学通算で、ベストナインに3度選出されています。
そして、2015年のドラフト会議でオリックスバッファローズから1位の指名を受けて、入団しました。
このように、吉田選手は、高校、大学と強豪と言われるチームで、入学後すぐにレギュラーを獲得し、主軸として活躍しました。
成績が良い要因とは?
(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)
吉田選手は、1年目の2016年から活躍をしましたが、なぜ1年目から活躍できたのか分析してみたいと思います。
〇2016年の成績
■試合数 63試合
■打率 .290
■本塁打 10本
■打点 34点
吉田選手の特徴としては、「広角に打てる長距離砲 」です。
入団1年目の成績に現れているように、吉田選手は、試合数からすれば、ホームランの数が多いと思います。
そのホームランが多い理由は、常に豪快なフルスイングをするからです。
しかも、ミート力もあるので、レフトにライトに飛距離のある打球を打つことができます。
2016年は、プロ1年目ということで、怪我を数回していましたが、今後はもっと素晴らしい成績を残すのは間違いでしょう。
吉田選手は体格としては、身長173センチ体重80キロなので、プロ野球選手のホームランバッターにしては、体格は小柄な方ですが、あれだけの飛距離が出るのは、他にも理由があります。
それは、下半身がしっかりとしていることです。
その下半身がどっしりとしていることで、力強く鋭いスイングが生まれ、しかも、スイングの際に身体の軸がぶれにくいために、ミート力が高いのです。
ですので、広角に遠くへ飛ばす打球が打てるのだと思います。
吉田選手は、プロ1年目で、打率.290で10本のホームランは、ほんと凄いと思います。
なぜなら、1年目というのは、相手ピッチャーの癖などがわからないためにタイミングがうまく取れないことが多いのですが、初顔合わせのピッチャーに対しても、しっかりとミートする適応力が相当凄いです。
ですので、将来的には、3割以上の打率と20~30本以上のホームランが、期待できるでしょう。
まとめ!
このように、オリックスバッファローズの吉田正尚選手のプロフィールや成績が凄い要因について、お伝えしてきました。
吉田選手は、プロ1年目からクリーナップを任され、打率.290、10本塁打という活躍をみせましたが、吉田選手のポテンシャルからすれば、将来的には、もっと凄い成績を残すことは間違いないでしょう。
吉田選手は、豪快なスイングが売りですが、ただ単に遠くに飛ばすだけでなく、ミート力も兼ね備えているので、打率も高打率を残す選手だと思います。
日本人選手の大砲は、少ないので、吉田選手には、左の大砲としての活躍を期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。