東海大福岡高校は、206年の秋季地区大会が好結果だったので、2017年の春の選抜高校野球大会の出場を当確させています。
後ほど詳しくお伝えしますが、2016年の秋季九州地区大会は、ミラクルの連続で、勝負強い勝ち方ばかりでした。
1戦、1戦、試合をするたびに、チームが強くなっていく印象でした。
そこで、今回は「東海大福岡高校の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。
2016年の秋季九州地区大会の結果とは?
それでは、2016年の秋季九州地区大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。
2回戦(10月24日)別大興産スタジアム
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 合計 | |
東海大福岡 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
明豊 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
■東海大福岡 安田
■明豊 橋詰
◇本塁打 浜田(明豊)
〇三塁打 有安(東海大福岡)
△二塁打 清水(東海大福岡)、菅、橋詰(明豊)
東海大福岡高校は、延長戦の末、投手戦を制しました。
試合を決めたのは、10回表の東海大福岡高校の攻撃、2アウトランナー1塁から、途中出場の2番の清水(きよみず)雄大選手が、ライト線への2塁打を放ち、1塁ランナーが生還して、決勝点となる3点目を挙げました。
この試合は、延長戦にもつれますが、両チームとも先発ピッチャーが1人で投げ抜き、両チームのピッチャーともに、よく頑張ったと思います。
東海大福岡高校は、勝負強い勝ちっぷりでした。
準々決勝(10月25日)臼杵市民球場
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
れいめい | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
東海大福岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2× | 5 |
■れいめい 中-下山
■東海大福岡 安田
◇本塁打 尾堂(れいめい)
△二塁打 新村(れいめい)
東海大福岡は、序盤に先制されますが、終盤の8回に2点を奪い3対4の1点差とし、9回には2試合連続となる、劇的な逆転サヨナラ勝ちで4対3で、勝利をおさめました。
試合を決めた9回ですが、ワンアウト2塁の場面で、4番の遠藤秀斗選手のライト前ヒットの際に、相手守備の乱れもあり、4対4の同点になりました。
そして、続く5番の星野光紀選手のレフト前ヒットで、劇的なサヨナラ勝ちとなりました。
前の試合に続いて、勝負強さが光りました。
また、9回の4番の遠藤選手、5番の星野選手も、絶対に1本ほしい場面で、期待に応えるヒットを打ったのが凄いですね。
東海大福岡高校は、試合を重ねるごとに、チーム力が上がってきているような感じがします。
準決勝(10月27日)別大興産スタジアム
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
熊本工業 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東海大福岡 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
■熊本工業 山口
■東海大福岡 安田
△二塁打 遠藤(東海大福岡)
東海大福岡高校は、この試合も1点を争う好ゲームを展開しました。
3回に熊本工業高校に1点を先制されますが、
4回裏の東海大福岡高校の攻撃で、相手チームのピッチャーの暴投が重なったチャンスを3番の北川穂篤選手と4番の遠藤秀斗選手の連続タイムリーで2点を奪い逆転に成功し、結局そのまま、2対1で逃げ切りました。
東海大福岡高校は、数少ないチャンスを確実に得点につなげることができたのが、勝利に要因ではないでしょうか。
ただ、そのチャンスを呼び込んだのは、エースピッチャーの安田大将投手です。
安田投手は、失点1、自責点0で、熊本工業高校打線を完全に封じこみました。
特に、安田投手のテンポの良い投球が良かったです。
また、4番の遠藤選手は、前の試合に続いて、大事な場面でも一打が光りましたね。
さすが、チームの頼れる4番です。
決勝(10月29日)別大興産スタジアム
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
東海大福岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
福岡大大濠 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1× | 4 |
■東海大福岡 安田
■福岡大大濠 三浦
〇三塁打 前原(東海大福岡)
△二塁打 西、斎藤、三浦(福岡大大濠)
東海大福岡高校は、福岡大大濠に先制点を奪われ、5回にも中押しをされて、0対3で中盤戦を折り返します。
しかし、簡単には終わらないのが東海大福岡高校です。
7回表の東海大福岡高校の攻撃では、5番の星野光紀選手のタイムリー、6番の佐田健介選手の犠牲フライ、7番の前原生弥選手のスリーベースヒットで3対3の同点に追いつきました。
しかし、9回裏の福岡大大濠高校の攻撃で、1アウト満塁から9番の三浦銀二選手のセンター前のヒットで、サヨナラ負けとなりました。
東海大福岡高校は、試合には負けたものの、簡単には負けない粘りの野球ができたのは、2017年の春の選抜高校野球大会に、必ず活きてくるのではないかと思います。
1試合、1試合ずつ強くなる東海大福岡高校は、チームとしての力が上がってきているので、2017年は楽しみです。
東海大福岡高校に期待しましょう。
選抜高校野球大会の結果とは?
それでは、2017年の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。
1回戦(3月24日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
神戸国際大付 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東海大福岡 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 2 |
■神戸国際大付 黒田
■東海大福岡 安田
△二塁打 黒田(神戸国際大付)、有安、佐田(東海大福岡)
2回戦(3月27日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
早稲田実業 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 3 | 8 |
東海大福岡 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 5 | 0 | 2 | × | 11 |
■早稲田実業 服部-池田-赤嶺-石井
■東海大福岡 安田
〇三塁打 清宮(早稲田実業)、遠藤、安田(東海大福岡)
△二塁打 橘内、清宮、福嶋(早稲田実業)、遠藤、安田(東海大福岡)
準々決勝(3月29日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
東海大福岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
大阪桐蔭 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | × | 4 |
■東海大福岡 安田
■大阪桐蔭 徳山
〇三塁打 山本、泉口(大阪桐蔭)
△二塁打 遠藤、安田(東海大福岡)
2016年の秋季地区大会のメンバーのプロフィールや出身中学とは?
(出典:http://mainichi.jp/)
それでは、2016年の秋季地区大会のメンバーのプロフィールや出身中学について、お伝えしていきたいと思います。
◇背番号1 安田 大将 3年生 投手
福岡ボーイズ 右投左打 175センチ68キロ
◇背番号2 北川 穂篤 3年生 捕手
芦屋町芦屋中 福岡県出身 右投右打 177センチ75キロ
◇背番号3 高村 一生 3年生 1塁手
長崎北リトルシニア 福岡県出身 左投左打 182センチ82キロ
◇背番号4 大鶴 悠斗 3年生 2塁手
福岡南リトルシニア 福岡県出身 右投左打 175センチ68キロ
◇背番号5 星野 光紀 2年生 3塁手
福岡城南リトルシニア 福岡県出身 右投左打 175センチ70キロ
◇背番号6 橋本 尚樹 3年生 遊撃手
宗像市立日の里中 福岡県出身 右投右打 173センチ68キロ
◇背番号7 遠藤 秀斗 3年生 左翼手
宗像市自由ヶ丘中 福岡県出身 右投左打 182センチ77キロ
◇背番号8 有安 晟真 3年生 中堅手
福岡市青葉中 福岡県出身 右投右打 173センチ73キロ
◇背番号9 前原 生弥 3年生 右翼手
福岡春日ボーイズ 福岡県出身 右投左打 178センチ74キロ
◇背番号10 佐田 健介 3年生 控え
福岡城南リトルシニア 右投右打 184センチ88キロ
◇背番号11 古賀 丈士 3年生 控え
須恵町須恵中 福岡県出身 右投右打 168センチ68キロ
◇背番号12 加藤 航洋 3年生 控え
大野城市平野中 福岡県出身 右投右打 174センチ75キロ
◇背番号13 国武 鷹次郎 3年生 控え
高川学園リトルシニア 山口県出身 右投右打 176センチ70キロ
◇背番号14〇大久保 朋 3年生 控え
福岡城南シニア 福岡県出身 右投左打 172センチ68キロ
◇背番号15 清水 雄大 3年生 控え
福岡ボーイズ 福岡県出身 右投左打 172センチ69キロ
◇背番号16 藤田 哲平 3年生 控え
下関マリナーズ 右投両打 168センチ63キロ
◇背番号17 中山 聖也 3年生 控え
九州古賀ボーイズ 右投右打 184センチ80キロ
◇背番号18 伊藤 和真 3年生 控え
新宮町新宮中 福岡県出身 右投右打 175センチ73キロ
〇は、主将を表しています。
東海大福岡高校のベンチ入りメンバーは、山口県出身の選手1名以外は、福岡県出身者で構成されています。
また、ベンチ入りメンバーは、全体的にみて、体格のがっちりとした選手が多い印象です。
筋力トレーニングを多く取り入れているため、体格が大きい選手が多いのかもしれませんね。
一冬を越えると、さらに体格も大きくなるので、どれだけ成長するのか楽しみです。
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杉山繁俊監督とは?
それでは、杉山繁俊監督についてプロフィールを交えまして、お伝えしていきたいと思います。
■生年月日 1957年
■出身高校 東海大相模高校
■出身大学 東海大学
■出身社会人 日産自動車
■監督就任年 2012年
杉山繁俊監督は、現役時代は、元ジャイアンツの原辰徳監督とともに、東海大相模高校、東海大学でプレイしていました。
また、その東海大学卒業後は、野球の名門日産自動車でプレイされていて、選手としては、申し分のない実績があります。
チームの指導方針としては、今までの戦績を見ると、長打がたくさんあるわけではないですが、確実に得点を重ねているので、つなぐ野球を重視しているように思えます。
また、2017年のチームは、2016年の秋季地区大会ではミラクル的な試合が多かったですが、1戦ずつチーム力が上がってきているように思います。
ですので、2017年の東海大福岡高校に期待しましょう。
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まとめ!
このように、「東海大福岡高校の成績やメンバーや出身中学や監督」などについて、お伝えしてきました。
2017年の春の選抜高校野球大会の出場が確実になっていますが、
一冬越えて、各個人個人の力がどれだけ成長しているか楽しみですね。
また、エースピッチャーの安田大将投手のテンポの良い投球に、さらなる磨きがかかっているのか。その辺りも楽しみです。
東海大福岡高校が全国の甲子園の舞台で、大暴れすることを楽しみにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。