(出典:https://www.daily.co.jp/)
中村高校が、21世紀枠で、春の選抜高校野球大会に選抜され、40年ぶり2回目の春の切符をつかみとりました。
中村高校は、部員は16人のかなりの少人数ですが、創意工夫をした練習により、2016年の秋季大会で好結果をおさめました。
21世紀枠での甲子園出場となりますが、2016年の夏の決勝に進出したレギュラーメンバーの主力として残っていることから、
2017年の選抜大会では旋風を巻き起こす可能生がある総合力の高いチームです。
そこで、今回は「2017年の中村高校の成績やメンバーや出身中学や監督」について、お伝えしていきたいと思います。
2016年の秋季地区大会の結果とは?
それでは、2016年の秋季四国地区大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。
1回戦(10月23日)坊っちゃんスタジアム
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 合計 | |
英明 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 |
中村 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
延長13回
■英明 藤井
■中村 北原
△二塁打 藤井、千原(英明)
中村高校は、秋季高知県大会で優勝を果たし、高知県1位として、四国地区大会に臨みました。
試合は、8回までは、5対3のリードをして9回を迎えましたが、9回に英明高校に、5対5の同点に追いつかれ、延長戦の末、結局5対7で負けてしまいました。
ただ、敗れはしたものの、一時は、勝利目前まで善戦したのは大きかったと思います。
2017年の中村高校は、エースの北原野空投手と泥谷和希投手の2枚看板と切れ目のない、つなぐ野球をする攻守にバランスの取れたチームです。
2016年の秋季県大会の決勝では、四国地区大会の王者の明徳義塾高校を破ったので、自力は間違いなくあると思います。
ですので、チームに勢いがつけば、久々の甲子園ではありますが、1つ、2つは勝つのではないかと思います。
選抜高校野球大会の結果とは?
それでは、2017年の春の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。
1回戦(3月20日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
中村 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
前橋育英 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | × | 5 |
■中村 北原
■前橋育英 丸山-皆川-根岸
△二塁打 一円(中村)、小池(前橋育英)
予想ベンチ入りメンバーの出身中学とは?
(出典:https://www.kochinews.co.jp/)
それでは、予想ベンチ入りメンバーのプロフィールや出身中学について、お伝えしていきたいと思います。
◇背番号1 北原 野空 3年生 投手
高知県立中村中 高知県出身 右投右打 168センチ71キロ
◇背番号2 中野 聖大 3年生 捕手
高知県立中村中 高知県出身 右投右打 176センチ65キロ
◇背番号3 武田 晴仁 3年生 1塁手
高知県立中村中 高知県出身 左投左打 178センチ62キロ
◇背番号4 下村 悠斗 3年生 2塁手
高知県立中村中 高知県出身 右投右打 168センチ55キロ
◇背番号5 一円 優太 3年生 3塁手
四万十市立八束中 高知県出身 右投左打 171センチ72キロ
◇背番号6 大崎 凛 2年生 遊撃手
高知県立中村中 高知県出身 右投右打 178センチ62キロ
◇背番号7 伊与田 遥輝 2年生 左翼手
高知県立中村中 高知県出身 左投左打 175センチ63キロ
◇背番号8 岡上 颯 3年生 中堅手
高知県立中村中 高知県出身 右投左打 181センチ62キロ
◇背番号9 岡本 諒 2年生 右翼手
四万十市立中村西中 高知県出身 右投右打 163センチ59キロ
◇背番号10 泥谷 和希 3年生 控え
高知県立中村中 高知県出身 右投左打 174センチ62キロ
◇背番号11 東 俊介 2年生 控え
高知県立中村中 高知県出身 右投左打 174センチ60キロ
◇背番号12 芝藤 圭祐 3年生 控え
四万十市立西土佐中 高知県出身 右投右打 168センチ61キロ
◇背番号13 土居 祐太 2年生 控え
四万十町立窪川中 高知県出身 右投左打 173センチ63キロ
◇背番号14 岡村 奎翔 3年生 控え
四万十市立西土佐中 高知県出身 右投左打 160センチ44キロ
◇背番号15 吉村 颯志朗 2年生 控え
高知県立中村中 高知県出身 右投右打 171センチ55キロ
◇背番号16〇山本 泰生 3年生 控え
高知県立中村中 高知県出身 右投左打 168センチ61キロ
〇は、主将を表しています。
中村高校は、全員が高知県出身で、しかも、軟式野球出身です。
高校から硬式野球をするのは、初めは慣れないはずですが、少人数ながら、2016年の秋季県大会で優勝するなど結果を残されていることから、個々の選手の適応性がホント凄いと思います。
また、中学の軟式野球部からのチームメイトがそのまま高校でも、プレイしている選手が多いことから、チームとしての絆も相当深いと思います。
ですので、チームワークの良さは、2017年の春の選抜大会でも、1位、2位を争うのではないかと思います。
横山真哉監督とは?
(出典:http://www.hb-nippon.com/)
それでは、横山真哉監督について、プロフィールを交えまして、紹介したいと思います。
■生年月日 1962年7月21日
■出身高校 中村高校
■出身大学 明治大学
■出身地 高知県出身
■監督就任年 2015年8月(過去、1989年~1993年)
このように、横山監督は、過去にも中村高校で監督として、1989年から1993年まで指導されていました。
そして、2015年の8月から再び中村高校の監督に就任されました。
中村高校は、21世紀枠での選出でしたが、自力が、かなりあります。
その結果として、2016年の秋季県大会では、名門の明徳義塾高校を下し、優勝を果たしました。
これは、やはり横山監督の指導方針である頭を駆使した野球が、結果として結びついたのではないでしょうか。
また、2016年の夏の高知県大会で決勝まで進出した時のレギュラーのうち、一円優太選手、北原野空選手、中野聖大選手が、クリーンナップに座っているのも、やはり強さの秘訣ではないでしょうか。
ですので、2017年の春の選抜大会では、旋風を巻き起こすことを期待しています。
まとめ!
このように、2017年の中村高校の成績やメンバーの出身中学や監督について、お伝えしました。
中村高校は、40年ぶりの春の選抜高校野球大会に出場しますが、なんと言っても中村高校は、
先ほどもお伝えしたように、チームとしての絆が相当強いチームで、チームワークが相当良いと思います。
ですので、流れに乗れば、相当力を発揮するのではないかと思います。
まずは1勝を目標に、そして、1つずつ勝ち上がっていくことを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。