(出典:http://mainichi.jp/)

兵庫県の神戸国際大付高校は、2016年の秋季近畿地区大会で、上位に進出し、2017年の春の選抜高校野球大会の出場を当確させています。

 

2017年の神戸国際大付高校は、2017年のドラフト候補の猪田和希選手が注目されています。

 

しかし、それ以外の選手も個々の能力が高く、チームの総合力はかなり高いです。

 

そこで、今回は「2017年の神戸国際大付高校の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。

 

2016年の秋季近畿地区大会の結果とは?

(出典:http://mainichi.jp/)

それでは、2016年の秋季近畿地区大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(10月22日)紀三井寺球場

1 2 3 4 5 6 7 合計
近江 0 0 0 0 0 0 0 0
神戸国際大付 4 1 0 1 0 3 × 9

7回コールド

■近江     松岡-金城-佐合-横田

■神戸国際大付 黒田

△二塁打 西村(近江)、森田、猪田、大丸(神戸国際大)

 

神戸国際大付高校は、攻守に、甲子園常連校の近江高校を圧倒し、7回コールドで、圧勝しました。

 

この試合で、特に目立っていたのが、エースピッチャーの黒田倭人選手です。

 

黒田投手は、近江高校打線をわずか90球で、2安打に封じこみました。

 

また、打線は、11安打で9得点と、打線のつながりがありました。

 

 

 

準々決勝(10月30日)紀三井寺球場

1 2 3 4 5 6 7 合計
上宮太子 2 0 0 0 0 1 0 3
神戸国際大付 0 0 2 0 0 9 × 11

7回コールド

■上宮太子   森田-丸岡

■神戸国際大付 黒田

◇本塁打 猪田(神戸国際大付)

△二塁打 平田、中山(上宮太子)、北山、片岡(神戸国際大付)

 

この試合を決めたのは、6回の攻防です。

 

6回の表に、上宮太子高校が、1点を奪い、3対2としましたが、

 

その6回裏に、神戸国際大付高校は、同点にするだけでなく、9点を奪うビッグイニングを作り、11対3と試合を決めていましました。

 

ただ、この試合のポイントとしては、3回の裏の猪田和希選手の一打です。

 

0対2と、2点のビハインドでしたが、2アウト2塁で、右中間への同点ホームランで試合を振り出しに戻し、神戸国際大付高校に流れを呼びこみました。

 

さすがプロ注目の選手です。

 

打ってほしい場面で、期待に応えることができる猪田選手は、やはりスター性が違いますね。

 

ホント凄いです。

 

次は、いよいよ強豪の大阪桐蔭高校との準決勝です。

 

 

 

準決勝(11月3日)紀三井寺球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
神戸国際大付 2 0 0 0 0 0 0 0 3 5
大阪桐蔭 0 1 0 0 0 1 0 1 0 3

■神戸国際大付 岡野-黒田

■大阪桐蔭   井上-香川

◇本塁打 猪田、谷口、片岡(神戸国際大付)

〇三塁打 中川(大阪桐蔭)

△二塁打 猪田(神戸国際大付)

 

神戸国際大付高校は、初回に、2試合連続で主砲の猪田和希選手が、2ランホームランで、2点を先制します。

 

しかし、大阪桐蔭高校も2回、6回に1点ずつを奪い、2対2の同点にしました。

 

そして、大阪桐蔭高校は、8回の裏には、逆転となる勝ち越し点を奪い3対2としました。

 

しかし、神戸国際大付高校は意地をみせます。

 

代打で出場した谷口嘉紀選手が、レフトへ同点のソロホームランを放ちます。

 

そして、2アウト1塁の場面で、3番の片岡大和選手が、ライトに勝ち越しの2ランホームランを放ち、結局この一打が決勝点となり、5対3で神戸国際大付高校が勝ちました。

 

壮絶な試合でしたね。

 

一時は大阪桐蔭高校に勝ち越されますが、代打で、同点ホームランを放った谷口選手は凄いですね。

 

しかも、谷口選手は、1年生です。

 

神戸国際大付高校の層の厚いところがわかりますね。

 

こんなに打つ選手が、ベンチにいる神戸国際大付高校は、やはり総合力が高いですね。

 

 

 

決勝(11月5日)紀三井寺球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
履正社 0 0 1 0 0 0 4 2 1 8
神戸国際大付 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2

■履正社    田中

■神戸国際大付 岡野

◇本塁打 片山、若林(履正社)

△二塁打 片山、安田、溝辺(履正社)、後藤、谷口(神戸国際大付)

 

神戸国際大付高校は、6回までは好ゲームを展開しましたが、7回以降に履正社高校の強力打線が爆発し、9回一矢を報いる2点を奪いますが、2対8で負けてしまいました。

 

しかし、神戸国際大付高校打線は、11安打を放ちましたし、強力打線の意地を見せられたのではないでしょうか。

 

この借りは、必ず次の2017年の春の選抜大会で、リベンジしてくれるでしょう。

 

2017年の神戸国際大付高校に期待しましょう。

 

 

選抜高校野球大会の結果とは?

 

それでは、2017年の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(3月24日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
神戸国際大付 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
東海大福岡 0 0 1 0 0 0 0 0 2

■神戸国際大付 黒田

■東海大福岡  安田

△二塁打 黒田(神戸国際大付)、有安、佐田(東海大福岡)

 

2016年の秋季地区大会のメンバーのプロフィールや出身中学とは?

(出典:http://blog.goo.ne.jp/taichikumi1226/)

それでは、2016年の秋季地区大会のメンバーのプロフィールや出身中学について、お伝えしていきたいと思います。

 

◇背番号1 黒田 倭人 3年生 投手

兵庫夢前クラブ 兵庫県出身  左投左打 166センチ65キロ

◇背番号2 猪田 和希 3年生 捕手

兵庫伊丹ヤング 兵庫県出身 右投右打 181センチ78キロ

◇背番号3 荒木 恵亮 3年生 1塁手

神戸市本多聞中 兵庫県出身 左投左打 170センチ67キロ

◇背番号4 後藤 貴大 3年生 2塁手

徳島阿南シティホープ 大阪府出身 右投左打 163センチ65キロ

◇背番号5 森田 貴 3年生 3塁手

高砂市松陽中 兵庫県出身 右投右打 174センチ68キロ

◇背番号6〇田淵 友二郎 3年生 遊撃手

作用スターズ 兵庫県出身 右投右打 172センチ72キロ

◇背番号7 大丸 侑也 3年生 左翼手

兵庫飾磨クラブ 兵庫県出身 左投左打 160センチ73キロ

◇背番号8 中谷 啓吾 3年生 中堅手

忠岡ボーイズ 大阪府出身 右投右打 177センチ73キロ

◇背番号9 片岡 大和 3年生 右翼手

草津シニア 滋賀県出身 右投左打 173センチ74キロ

◇背番号10 岡野 佑大 3年生 控え

神戸中央シニア 兵庫県出身 右投左打 176センチ68キロ

◇背番号11 花村 凌 3年生 控え

神戸市垂水東中 兵庫県出身 左投左打 160センチ60キロ

◇背番号12 十河 亮介 3年生 控え

豊中シニア 兵庫県出身 右投左打 170センチ65キロ

◇背番号13 山内 陽人 3年生 控え

大阪泉北ボーイズ 大阪府出身 右投右打 180センチ73キロ

◇背番号14 北山 凌大 3年生 控え

大阪箕面ボーイズ 大阪府出身 右投左打 180センチ78キロ

◇背番号15 荒邦 準 3年生 控え

京都木津川シニア 京都府出身 右投右打 175センチ73キロ

◇背番号16 塚本 拓海 3年生 控え

全播磨硬式野球団 兵庫県出身 右投右打 174センチ72キロ

◇背番号17 谷口 嘉紀 2年生 控え

氷上ボーイズ 京都府出身 右投右打 175センチ74キロ

◇背番号18 広瀬 賢知 2年生 控え

大垣市江並中 岐阜県出身 右投右打 172センチ73キロ

 

〇は、主将を表しています。

 

神戸国際大付高校は、1部の選手を除けば、8割くらいの選手は、兵庫県出身の選手です。

 

また、神戸国際大付高校の選手は、プロフィール上、がっちりした体型の選手が多いように思います。

 

それが、破壊力のある打線につながっているのかもしれませんね。

 

ただ、一冬を越えれば、もっと筋力アップをしているはずなので、2017年の神戸国際大付高校打線がさらに磨きがかかっているかもしれませんね。

 

甲子園では、大暴れするのか、楽しみですね。

 

青木尚龍監督とは?

(出典:http://news.goo.ne.jp/)

それでは、神戸国際大付高校の青木尚龍監督についてプロフィールを交えまして、お伝えしていきたいと思います。

 

■生年月日 1964年

■出身高校 八代学院高校(神戸国際大付高校の前身)

■出身大学 愛知工業大学

■監督就任年 1990年

■指導方針 チームワーク

 

青木尚龍監督は、1989年から母校の神戸国際大付高校のコーチとして就任し、1990年4月に監督に就任しました。

 

青木監督の指導方針は、

 

「チームワーク」を重要視しています。

 

特に、選手との距離感をうまくコントロールしながら、選手ともうまくコミュニケーションを図られています。

 

たしかに、チーム内で、あまりピリピリした雰囲気であれば、うまく自分を出せない選手もいると思うので、青木監督は、全員でチーム作りをしようとされているのかもしれません。

 

2017年の春の選抜高校野球の出場が当確しているので、甲子園ではどんな試合をするのか楽しみですね。

 

2017年の神戸国際大付高校に注目です。

 

 

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まとめ!

 

このように、神戸国際大付高校の成績やメンバーや出身中学や監督などについて、お伝えしてきました。

 

神戸国際大付高校は、4番の猪田和希選手に注目が集まっていますが、甲子園ではホームランを打つのだろうか?

 

また、自慢の破壊力のある打撃力で、甲子園でも大暴れするのか?

 

そのためにも、甲子園では、自分たちの野球をしっかりと発揮してほしいですね。

 

そうすれば、必ず良い結果もついてくるのではないでしょうか。

 

2017年の神戸国際大付高校に期待しましょう。

 

 

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