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2016年の春の選抜高校野球で全国制覇を成し遂げた智弁学園高校は、2017年の春の選抜高校野球の出場も、当確ライン上にいます。
2016年の秋季地区大会では、持ち味の勝負強さが光りました。
また、主将の福元悠真選手が打線をけん引し、2017年の智辯学園は、以前より力強さを増しています。
そこで、今回は「2017年の智弁学園高校の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。
秋季近畿地区大会の結果とは?
(出典:http://newstar0320.com/)
それでは、秋季地区大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。
1回戦(10月22日)紀三井寺球場
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
京都翔英 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 |
智弁学園 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 6 |
■京都翔英 高田-内橋-金子-阿部
■智弁学園 岩井-松本
〇三塁打 加堂(智弁学園)
△二塁打 田中、阿部、林ヶ谷、新田大、岡田(京都翔英)、福元2、岩井、岡野(智弁学園)
智弁学園高校は、1回裏に、1番の福元悠真選手が初球を捉え、2塁打を放ち、その後が続き、1点を先制し、2回にも、2アウト満塁で、福元悠真選手が、またもや2点2塁打を打ち、2番の加堂陽太選手も走者一掃の3塁打を放ち、1回、2回で5点を奪いました。
その後は、岩井文飛投手と松本竜也投手との継投で、京都翔英高校に2点差まで詰め寄られますが、なんとか6対4で、逃げ切りました。
なんといっても勝因は、1番を打つ福元選手でしょう。
福元選手は、初回でチャンスを作り、2回には満塁のチャンスで、2塁打を放ち、打線をけん引しました。
さすがキャプテンですね。
自らの結果で、チームを引っ張るところは、ホント格好いいですね。
次の準々決勝は、強豪の大阪桐蔭高校との試合となります。
準々決勝(10月29日)紀三井寺球場
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
大阪桐蔭 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 6 |
智弁学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 4 |
■大阪桐蔭 徳山
■智弁学園 松本
◇本塁打 根尾(大阪桐蔭)、福元(智弁学園)
△二塁打 宮崎、中川、福井2(大阪桐蔭)、加堂、福元(智弁学園)
この試合は、大阪桐蔭高校が、初回から打線がつながりをみせて、宮崎仁斗選手と中川卓也選手の1年生が、タイムリーを放ち、智辯学園高校は3点を先制されました。
そして、智辯学園高校は、2回にも大阪桐蔭高校に1点の追加点を奪われ、4対0とされました。
しかし、智辯学園高校打線は、5回に1点を返しますが、大阪桐蔭高校もすかさず、6回、7回に1点ずつを追加点を奪います。
そして、最終的には、智辯学園高校は、2点差まで詰めよりましたが、結局4対6で大阪桐蔭高校に負けてしまいました。
ただ、この日の収獲は、主将の福元選手がこの日も孤軍奮闘で、9回にソロホームランを打つなど、3安打2打点と大活躍しました。
強豪の大阪桐蔭高校を相手に、あと少しのところで負けてしまったので、今回の借りは、甲子園でリベンジを果たしてほしいです。
2017年の智辯学園高校に期待しましょう。
選抜高校野球大会の結果とは?
それでは、2017年の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。
1回戦(3月19日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
智弁学園 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 9 |
熊本工業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
■智弁学園 松本
■熊本工業 山口
◇本塁打 太田(智弁学園)
△二塁打 西岡2、松本(智弁学園)
2回戦(3月25日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
智弁学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
盛岡大付 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | × | 5 |
■智弁学園 松本
■盛岡大付 三浦瑞
△二塁打 田淵(智弁学園)、植田、林、大里、須藤(盛岡大付)
秋季大会のメンバーのプロフィールや出身中学とは?
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それでは、秋季大会のメンバーのプロフィールや出身中学をお伝えしていきたいと思います。
◇背番号1 松本 竜也 3年生 投手
奈良葛城ボーイズ 奈良県出身 右投右打 179センチ80キロ
◇背番号2 石田 航大 3年生 捕手
橿原磯城シニア 奈良県出身 右投右打 168センチ67キロ
◇背番号3 畠山 開成 3年生 1塁手
オール枚方ボーイズ 大阪府出身 左投左打 178センチ82キロ
◇背番号4 高塚 勢牧 2年生 2塁手
天理シニア 奈良県出身 右投右打 176センチ68キロ
◇背番号5 西岡 寿透 3年生 3塁手
和歌山ホークス 和歌山県出身 右投左打 180センチ78キロ
◇背番号6 太田 英毅 3年生 遊撃手
神戸中央シニア 兵庫県出身 右投右打 176センチ78キロ
◇背番号7 南峠 友祐 2年生 左翼手
宇陀ボーイズ 奈良県出身 右投右打 170センチ64キロ
◇背番号8 加堂 陽太 3年生 中堅手
吹田シニア 大阪府出身 右投右打 166センチ65キロ
◇背番号9〇福元 悠真 3年生 右翼手
奈良葛城ボーイズ 奈良県出身 右投右打 178センチ75キロ
◇背番号10 岩井 文飛 3年生 控え
五條市五條東中 奈良県出身 左投左打 173センチ71キロ
◇背番号11 松田 一希 3年生 控え
御所南都ヤング 奈良県出身 左投左打 178センチ84キロ
◇背番号12 早崎 厚汰 2年生 控え
神戸中央シニア 兵庫県出身 右投左打 163センチ68キロ
◇背番号13 今西 大河 3年生 控え
和歌山北ボーイズ 和歌山県出身 右投左打 172センチ66キロ
◇背番号14 安川 正浩 3年生 控え
大和高田シニア 奈良県出身 右投右打 180センチ78キロ
◇背番号15 畠山 航青 2年生 控え
オール枚方ボーイズ 大阪府出身 右投右打 171センチ69キロ
◇背番号16 左向 澪 2年生 控え
南都ボーイズ 奈良県出身 右投左打 173センチ64キロ
◇背番号17 岡野 龍太 2年生 控え
生駒中央ボーイズ 奈良県出身 右投左打 179センチ75キロ
◇背番号18 小口 仁太郎 2年生 控え
天理市立北中 奈良県出身 右投右打 182センチ75キロ
〇は主将を表しています。
智弁学園高校の出身者は、半分くらいは奈良県出身者ですが、
大阪や京都、和歌山などの出身者もいます。
また、プロフィールを見てみると、体格ががっちりとした選手が多いように思います。
おそらく普段の練習や筋力トレーニングなどで、身体が鍛えられているのが、プロフィールからも見えてきますね。
一冬を越えれば、さらに体格が大きくなりますので、甲子園ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。
小坂将商監督とは?
(出典:http://mainichi.jp/)
それでは、小坂将商監督についてプロフィールを交えまして、お伝えしていきたいと思います。
■生年月日 1977年7月23日
■出身高校 智辯学園高校
■出身大学 法政大学
■出身社会人 松下電機
■ポジション 外野
■指導方針 守備重視
■監督就任年 2006年
小坂将商監督は、智弁学園高校出身で、選手として夏の甲子園でベスト4に進出し、チームの看板選手としてクリーンアップを打たれていました。
また、大学、社会人野球では、野球の名門の法政大学、松下電機ですので、プレイヤーとしては、エリートとして、活躍されていました。
そして、2006年から母校の監督を務められています。
小坂監督の指導方針は、守備重視の野球です。
おそらく打撃は水物と言われ、全国の好投手が相手だと、打つ崩すのが難しいことから、守備を重視されているのではないかと思います。
2016年の春の選抜大会で、全国制覇した際には、好投手の村上頒樹投手を中心に、守り勝つ野球を実践されていました。
2017年のチームも攻守に総合力が高いチームですので、2連覇を達成してほしいです。
2017年の智辯学園高校に期待しましょう。
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まとめ!
このように、智弁学園高校の成績やメンバーや出身中学や監督などについて、お伝えしました。
2017年の智弁学園高校は、2016年の全国制覇した時のメンバーと比べても、見劣りのしないくらい総合力が高いです。
特に、2016年の秋季大会で、1番を打っていたキャプテンの福元悠真選手を筆頭に打線に厚みがあり、守備力も高いので、2016年に続いての連覇の可能性も十分にあります。
ですので、2017年の智弁学園高校に期待しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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