福井工大福井高校は、2016年の秋季地区大会で好結果をおさめて、2017年の春の選抜大会の出場を当確させています。

 

2017年の福井工大福井高校は、活発な打線が魅力です。

 

また、投手力もかなりレベルが高いので、打線とうまくかみ合えば、全国大会でも、上位へ勝ち上がっていけるのではないかと思います。

 

そこで、今回は「2017年の福井工大福井高校の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。

 

秋季北信越地区大会の結果とは？

それでは、秋季地区大会の結果の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦（10月15日）長野県営上田野球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
上田西 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
福井工大福井 0 0 1 0 0 0 2 0 × 3

■上田西　　　　工藤

■福井工大福井　摺石

〇三塁打　林部（上田西）

△二塁打　井上、北川（福井工大福井）

 

福井工大福井高校は、初回2点を先制されますが、

 

その後は、ピッチャーの摺石達哉投手が好投をして、打線は、3回と7回に少ないチャンスをものにして、3点を奪い、なんとか逃げ切りました。

 

長野県1位の上田西高校は、評判通りの強さをみせましたが、福井工大福井高校は、2回以降は、福井工大福井高校らしい野球ができたのではないでしょうか。

 

ピッチャーの摺石投手は、2回以降は、上田西高校打線をしっかりと押さえ、摺石投手の好投が、味方打線の勝ち越しを呼び込んだのだと思います。

 

 

 

準々決勝（10月16日）松本市野球場

1 2 3 4 5 合計
富山東 0 1 0 0 0 1
福井工大福井 4 0 0 0 7× 11

■富山東　　　　佐々木－高田

■福井工大福井　加藤

◇本塁打　山岸（福井工大福井）

〇三塁打　山岸（福井工大福井）

△二塁打　吉田、山岸（福井工大福井）

 

福井工大福井高校は、初回から打線が爆発し、4点を奪い、5回にはコールドを決める7点を奪い、5回コールドで、圧勝しました。

 

打線の中でも、ひときわ目立っていたのが、4番ライトの山岸旭選手です。

 

山岸選手は、4打数4安打5打点1本塁打、そして、3塁打、2塁打も放ち、サイクルヒットを達成しました。

 

ホント凄いですね。

 

さすが4番です。

 

4番が打てば、打線が上向きになりますし、今後も楽しみですね。

 

 

 

準決勝（10月22日）松本市野球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
日本航空石川 0 1 0 0 0 1 2 4 0 8
福井工大福井 4 2 1 0 0 0 0 3 × 10

■日本航空石川　佐渡－杉本

■福井工大福井　摺石－加藤－氏家－大槻

〇三塁打　北川（福井工大福井）

△二塁打　三桝、上田、安保、兼田（日本航空石川）、吉田（福井工大福井）

 

この試合は、福井工大福井高校が、1回から3回まで毎回得点で7点を奪い、一方的なゲーム展開かと思われましたが、

 

日本航空石川高校の6回からの粘りで、8回には逆転されてしましました。

 

しかし、福井工大福井高校は、その8回裏に、前の試合でサイクルヒットを打っている4番の山岸選手が同点打を放ち、その後、7番近藤岳選手のセンター前ヒットで2点を奪い、結局10対8で福井工大福井高校に軍配が上がりました。

 

やはり、ここぞの場面で4番の山岸選手に打順が回ってきて、期待通りに同点打を放ち、流れを引き寄せました。

 

打ってほしいときに期待に応えることができる山岸選手は、さすが頼れる主砲ですね。

 

次は、いよいよ決勝の高岡商業高校戦です。

 

 

 

決勝（10月23日）松本市野球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
福井工大福井 0 3 2 1 0 0 0 1 0 7
高岡商業 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

■福井工大福井　摺石

■高岡商業　　　伏見－土合

◇本塁打　北川（福井工大福井）

〇三塁打　伊藤（高岡商業）

△二塁打　大上2、山内、吉田（福井工大福井）、谷内、筏

 

福井工大福井高校は、終始危なげのない試合運びで、高岡商業高校を相手に7対1で、完勝し、41年ぶり2度目の秋季地区大会の優勝を決めました。

 

打線では、1番の北川選手にホームランが飛び出すなど、10安打、7得点と福井工大福井打線が、持ち味を出しました。

 

また、ピッチャーの摺石投手が、1失点で、安定感のあるピッチングでした。

 

秋季地区大会の優勝により、各地区大会の優勝チームで争う明治神宮大会の出場が決まりました。

 

明治神宮大会の結果とは？

 

それでは、明治神宮大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

準々決勝（11月13日）神宮球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
履正社 0 0 0 2 1 1 0 0 0 4
福井工大福井 0 2 0 0 1 0 0 0 0 3

■履正社　　　　田中－竹田

■福井工大福井　摺石

◇本塁打　田中（履正社）

△二塁打　松原、片山（履正社）、吉田、井上（福井工大福井）

 

福井工大福井は、近畿地区大会の覇者で、強豪の履正社高校と戦うこととなりました。

 

試合は、福井工大福井高校が、2回に先制しますが、自力のある履正社高校に、4回、5回、6回と得点を奪われ、福井工大福井高校は、1点を返しますが、結局、あと1歩のところで、負けてしまいました。

 

福井工大福井高校は、持ち前の打線も10安打を放ちましたが、あと1本が出ませんでした。

 

ただ、収獲としては、摺石投手が、強力な履正社高校打線を相手に、6安打に抑えて、安定感のあるピッチングができたのではないでしょうか。

 

2017年は、もう一回り強くなった福井工大福井高校が見られるのではないかと思います。

 

ですので、2017年の福井工大福井高校に期待しましょう。

 

 

選抜高校野球大会の結果とは？

 

それでは、2017年の春の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦（3月23日）

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
福井工大福井 0 0 0 2 0 0 0 2 2 6
仙台育英 2 0 0 0 0 2 0 0 0 ４

■福井工大福井　摺石

■仙台育英　　　長谷川

◇本塁打　山岸（福井工大福井）

△二塁打　北川、西村（福井工大福井）、杉山（仙台育英）

 

 

 

2回戦（3月26日）

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 合計
福井工大福井 0 0 0 0 3 3 0 0 1 0 0 0 0 0 0 7
健大高崎 0 0 4 0 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 7

■福井工大福井　摺石－氏家

■健大高崎　　　伊藤－小野－竹本－伊藤

〇三塁打　佐藤、島谷（福井工大福井）、小野寺、山下（健大高崎）

△二塁打　井上、山岸、摺石（福井工大福井）

引分け再試合

 

 

2回戦　再試合（3月28日）

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
福井工大福井 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
健大高崎 4 0 0 6 0 0 0 0 × 10

■福井工大福井　加藤－中田－氏家

■健大高崎　　　向井

◇本塁打　山下（健大高崎）

〇三塁打　北川（福井工大福井）、今井、大柿（健大高崎）

△二塁打　大越（健大高崎）

 

秋季大会のメンバーのプロフィールや出身中学とは？

 

それでは、秋季大会のメンバーのプロフィールや出身中学について、お伝えしていきたいと思います。

 

◇背番号1　加藤　功海　3年生　投手

大阪福島シニア　大阪府出身　右投右打　174センチ68キロ

◇背番号2　大上　真人　3年生　捕手

東成シニア　大阪府出身　右投右打　160センチ70キロ

◇背番号3　井上　開都　3年生　1塁手

奈良ウイング　奈良県出身　右投左打　172センチ79キロ

◇背番号4〇北川　智也　3年生　2塁手

北河内大東ボーイズ　大阪府出身　右投左打　165センチ65キロ

◇背番号5　川村　翔　3年生　3塁手

福井中学ボーイズ　福井県出身　右投右打　163センチ65キロ

◇背番号6　西村　吏久人　3年生　遊撃手

大阪交野シニア　大阪府出身　右投右打　171センチ66キロ

◇背番号7　山岸　旭　3年生　左翼手

若狭ボーイズ　福井県出身　右投右打　181センチ79キロ

◇背番号8　山内　貴文　3年生　中堅手

大阪交野シニア　大阪府出身　右投左打　172センチ58キロ

◇背番号9　吉田　有哉　3年生　右翼手

紀州ボーイズ　和歌山県出身　右投右打　168センチ70キロ

◇背番号10　摺石　達哉　3年生　控え

上富田町上富田中　和歌山県出身　左投左打　167センチ62キロ

◇背番号11　大槻　匠一朗　3年生　控え

全丹波硬式野球協会　京都府出身　右投右打　183センチ74キロ

◇背番号12　五十嵐　凌也　3年生　控え

オールスター福井　福井県出身　右投右打　176センチ75キロ

◇背番号13　伊藤　大地　3年生　控え

大正シニア　大阪府出身　右投右打　171センチ65キロ

◇背番号14　近藤　岳　3年生　控え

南山城ボーイズ　京都府出身　右投右打　175センチ65キロ

◇背番号15　山田　遥生　3年生　控え

福井中学ボーイズ　福井県出身　右投右打　178センチ81キロ

◇背番号16　佐藤　勇斗　3年生　控え

福井中学ボーイズ　福井県出身　右投左打　174センチ62キロ

◇背番号17　氏家　拓海　3年生　控え

福井中学ボーイズ　福井県出身　右投右打　176センチ70キロ

◇背番号18　山岡　祥真　3年生　控え

東成シニア　兵庫県出身　右投左打　175センチ69キロ

〇は、主将を表しています。

 

 

このように、福井工大福井高校は、福井県だけでなく他府県からの選手もいます。

 

ちなみに、ベンチ入りのメンバーのうち、大阪府出身者が7人います。

 

また、一桁台の背番号の選手は、山岸選手を除く、8名が180センチ以下で、小柄な選手が多い印象です。

 

ただ、一冬越えれば、体格も大きくなるので、2017年の春の選抜大会では、大きく成長したナインの姿が見られるのではないかと思います。

 

 

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大須賀康浩監督とは？

 

それでは、大須賀康浩監督のプロフィールを交えまして、どんな監督なのかお伝えしていきたいと思います。

 

■生年月日　1953年11月18日

■出身高校　大阪浪商高校

■出身大学　法政大学

■社会人野球　三菱自動車岡崎

■監督就任年　2002年

■ポジション　内野手

 

大須賀監督は、大阪浪商高校出身で、法政大学を経て、社会人野球の三菱自動車岡崎で、内野手としてプレイされました。

 

大須賀監督が言うには、「2017年のチームは、2016年のチームと比べると、打線に厚みがある」とのことです。

 

たしかに、秋季地区大会では、4試合で31得点と破壊力抜群でした。

 

また、2本塁打を含む長打が13本と、強力打線に手ごたえを感じておられるようです。

 

しかも、守備力も硬く、秋季地区大会では、4試合で、3失策と安定していました。

 

ですので、攻守がかみ合えば、2017年は、全国でも上位にくいこめるのではないかと思います。

 

2017年の福井工大福井高校に期待しましょう。

 

 

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まとめ！

 

このように、福井工大福井高校の成績やメンバーや出身中学や監督などについて、お伝えしてきました。

 

2017年の福井工大福井高校の強みは、破壊力のある打撃です。

 

2016年の秋季地区大会では、破壊力を存分に発揮したので、

 

次は、全国の舞台で強力打線をみせてほしいです。

 

2017年の福井工大福井高校は、攻守のかみ合い次第では、楽しみのあるチームだと思います。

 

ですので、福井工大福井高校の躍動に期待しましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。