(出典:http://www.yakyuman.xyz/)

作新学院高校は、2016年の夏の全国高校野球選手権大会で、今井達也投手を中心に、54年ぶりの全国制覇を果たしたのが、記憶に新しいところだと思います。

 

ただ、今井達也投手が抜けたにも関わらず、2017年の作新学院高校も凄いんです。

 

秋季大会の詳細な結果については、後ほどお伝えするとして、実は、2017年の春の選抜大会で甲子園も、確実視されています。

 

そこで、今回は「2017年の作新学院高校野球部の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。

 

秋季地区大会の結果とは?

(出典:http://www.asahi.com/koshien/)

それでは、2016年の秋季地区大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

準々決勝(10月24日)宇都宮清原球場

1 2 3 4 5 6 7 合計
作新学院 2 2 0 0 1 0 4 9
中央学院 0 0 1 0 0 0 0 1

7回コールド

■作新学院 大関

■中央学院 大谷-藤井-大谷

〇三塁打 添田、加藤(作新学院)

△二塁打 中島、大関(作新学院)、大谷(中央学院)

 

作新学院高校は、初回、2回と単打、長打を絡めて、4点を奪い、終始流れを保ちながら、7回表の4点で、8点差をつけ、貫禄の7回コールドで圧勝しました。

 

作新学院高校打線は、相手ピッチャーの乱調や守備の乱れにつけこみましたが、ここぞというところでのチャンスに、タイムリーが出るなどして、王者の強さが際立っていたように思います。

 

また、エースピッチャーの大関秀太郎投手は、まずまずの投球で、中央学院高校打線を1点に抑えこみました。

 

準決勝(10月29日)宇都宮清原球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
作新学院 0 1 0 0 1 0 0 1 2 5
健大高崎 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1

■作新学院 大関

■健大高崎 伊藤-向井-小野-竹本

△二塁打 鈴木(作新学院)

 

強豪校同士の試合になりましたが、1点ずつ重ねて、先制、中押し、ダメ押しと点数を重ねた作新学院高校に軍配が上がりました。

 

この試合のキーマンは、エースの大関秀太郎投手です。

 

前の試合(中央学院高校戦)よりも、ものすごく調子が良くて、健大高崎高校打線をわずか2安打に封じ込め、チームの勝利に大きく貢献しました。

 

大関投手が、打線の流れを呼び込んだといっても過言ではないくらいの投球でした。

 

次の決勝戦は、千葉県1位の東海大市原望洋高校との対戦となりました。

 

 

決勝(10月30日)宇都宮清原球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
作新学院 0 0 0 3 0 0 2 0 0 5
東海大市原望洋 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

■作新学院    大関

■東海大市原望洋 金久保

◇本塁打 樋口(東海大市原望洋)

〇三塁打 中島、加藤(作新学院)、宍倉(東海大市原望洋)

 

決勝戦でも、作新学院高校は、打線につながりがあり、チャンスを確実に得点につなげ、終わってみれば、5対1で、危なげのない感じで快勝し、優勝を決めました。

 

この試合のキープレイヤーも、エースの大関秀太郎投手です。

 

東海大市原望高校打線を5安打1失点に抑え、制球力も徐々に良くなってきているように思いました。

 

大関投手は、粗削りながら、まだまだ伸びしろたっぷりなので、今後の成長が楽しみです。

 

また、作新学院高校は、各地区大会の優勝校同士で争う、明治神宮大会の出場を決めました。

 

 

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明治神宮大会の結果とは?

 

明治神宮大会の結果について、お伝えしたいと思います。

 

1回戦(11月11日)神宮球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
作新学院 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
明徳義塾 0 0 0 5 0 0 0 2 × 7

■作新学院 大関-篠原

■明徳義塾 北本

◇本塁打 今井(明徳義塾)

△二塁打 池沢、鈴木(作新学院)

 

作新学院高校は、四国地区大会の優勝校の甲子園常連校の明徳義塾高校との対戦となりました。

 

作新学院高校は、大関投手が、4回裏に、味方の守備の乱れもあり、明徳義塾高校打線につかまり、5点を取られ、早々と降板することになりました。

 

また、作新学院高校打線は、5回に2点を返しましたが、明徳義塾高校の北本投手を打ち崩せず、結局2対7で、負けました。

 

作新学院高校は、この試合に負けたことによって、

 

2017年の春の選抜大会に向けて新たな課題が、たくさん見つかったのは、好材料だと思います。

 

ですので、春の選抜大会までに、また新たな気持ちで、チームとしての総合力を上げて、甲子園に帰ってきてほしいです。

 

2016年の夏の甲子園、2017年の春の選抜大会の、夏春連覇に期待しましょう。

 

 

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選抜高校野球大会の結果とは?

 

それでは、2017年の春の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(3月23日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
作新学院 3 0 2 2 0 1 1 0 0 9
帝京第五 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

■作新学院 大関-篠原

■帝京第五 岡元-佐藤

〇三塁打 中島(作新学院)

△二塁打 加藤、中島、相原(作新学院)、堀内(帝京第五)

 

 

 

2回戦(3月27日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
作新学院 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
秀岳館 0 0 0 2 1 0 0 0 0 3

■作新学院 大関

■秀岳館  田浦-川端

〇三塁打 田浦(秀岳館)

△二塁打 添田、石戸(作新学院)、渡辺、山下2(秀岳館)

 

 

秋季地区大会のメンバーの出身中学とは?

(出典:https://antenna.jp/)

それでは、秋季地区大会のメンバーの出身中学について、お伝えしていきたいと思います。

 

◇背番号1 大関 秀太郎 3年生 ピッチャー

上三川ボーイズ 栃木県出身 左投左打 172センチ70キロ

◇背番号2 加藤 翼 3年生 キャッチャー

県央宇都宮ボーイズ 栃木県出身 右投右打 174センチ68キロ

◇背番号3 七井 祐吏 3年生 ファースト

芳賀中学 栃木県出身 右投左打 175センチ73キロ

◇背番号4◎添田 真聖 3年生 セカンド

栃木下野シニア 栃木県出身  右投左打 170センチ67キロ

◇背番号5 中島 淳 3年生 サード

前橋シニア 群馬県出身 右投右打 178センチ80キロ

◇背番号6 池沢 快斗 3年生 ショート

宇都宮市古里中学 栃木県出身 右投右打 173センチ72キロ

◇背番号7 大久保 湧史 3年生 レフト

日光市大沢中学 栃木県出身 右投右打 177センチ75キロ

◇背番号8 鈴木 萌斗 3年生 センター

宇都宮シニア 栃木県出身 右投左打 182センチ75キロ

◇背番号9 相原 光星 3年生 ライト

鹿沼ボーイズ 栃木県出身 右投左打 174センチ74キロ

◇背番号10 篠原 聖弥 3年生 控え

鹿沼市東中 栃木県出身 右投右打 181センチ68キロ

◇背番号11 高山 陽成 2年生 控え

那須塩原市西那須野中 栃木県出身 右投右打 176センチ67キロ

◇背番号12 磯 一輝 2年生 控え

上三川町明治中 栃木県出身 右投右打 176センチ68キロ

◇背番号13 斎藤 陸人 2年生 控え

那須塩原市西那須野中 栃木県出身 右投左打 173センチ70キロ

◇背番号14 篠田 大輔 2年生 控え

小山市小山城南中 栃木県出身 右投左打 167センチ66キロ

◇背番号15 小林 祐輝 2年生 控え

宇都宮市清原中 栃木県出身 右投左打 175センチ70キロ

◇背番号16 石戸 智也 3年生 控え

右投右打 165センチ60キロ

◇背番号17 菅野 竜希 2年生 控え

日光市日光中 栃木県出身 右投右打 172センチ67キロ

◇背番号18 小田桐 大 2年生 控え

宇都宮市陽南中 栃木県出身 右投右打 170センチ70キロ

◎が、主将を表しています。

 

このように、作新学院高校は、ベンチ入りのメンバーのほぼ全員が、栃木県出身で構成されています。

 

ちなみに、2016年の夏の甲子園で、全国制覇した時の、ベンチ入りメンバーは、全員が栃木県出身でした。

 

そう考えてみると、他府県から有力な選手ではなく、栃木県出身の選手だけで、強いチームができていることから、相当凄いことがわかりますね。

 

 

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小針崇宏監督とは?

(出典:http://mainichi.jp/articles/)

作新学院高校の小針崇宏監督とは、どんな監督なのかプロフィールを交え、説明していきたいと思います。

 

小針監督のプロフィールです。

 

生年月日 昭和58年6月22日

出身高校 作新学院高校(2年生時、春の選抜甲子園ベスト8)

出身大学 筑波大学

監督就任年 2006年

甲子園出場歴

2009年夏

2011年夏(ベスト4)

2012年春、夏

2013年夏

2014年夏

2015年夏

2016年夏(54年ぶり2回目の全国制覇)

 

小針監督は、選手としては、

 

作新学院高校の2年生の春の選抜大会に出場し、筑波大学では、1回生からレギュラーとしてリーグ戦に出場し、4回生の時には、キャプテンを就任されていたそうです。

 

そして、大学卒業後に、母校の作新学院でコーチを数か月歴任された後、監督就任となりました。

 

22歳の若さで、古豪の作新学院高校の監督を任されるのは、凄いとしか言いようがありません。

 

また、小針監督は、監督就任するまでの作新学院高校も凄かったのですが、「意識改革」をすることによって、さらに強いチームを目指されたようです。

 

特に、目標を明確にすることや、勝ちへの執着心などの気持ちの面での改革をされたようです。

 

例えば、練習内容も妥協を許さずに、練習量を大幅に増やして、その練習量によって、精神力を鍛えたりして、厳しく指導するようにしたみたいです。

 

そして、2016年の夏の甲子園では、ようやく全国制覇を成し遂げました。

 

小針監督は、年齢が33歳とかなり若いので、これからの作新学院高校が相当強くなりそうで、楽しみになりますね。

 

名将と呼ばれるような日も、そう遠くはないかもしれません。

 

まとめ!

 

このように、作新学院高校の成績やメンバーの出身中学や小針監督について、お伝えしました。

 

2016年は今井達也投手が大きく注目を浴びていましたが、

 

2017年の新生作新学院は、全員野球で、夏春連覇は実現するのか?その辺りも楽しみですね。

 

また、一冬を越えて、エースピッチャーの大関秀太郎投手がどんな成長した姿を見せてくれるのかも注目ですね。

 

2017年の作新学院高校の戦いを楽しみにしましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。