(出典:http://気になる芸能ニュース.jp/)

明徳義塾高校は、みなさんご存知のように甲子園の常連校で、なんと2017年の春の選抜高校野球の切符を掴みました。

 

2017年の選抜大会に出場が決まれば、4季連続の甲子園出場になります。

 

明徳義塾高校は、甲子園に出場しない大会がほとんどないくらいの安定感のある強豪校です。

 

そこで、今回は「2017年の明徳義塾高校野球部の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。

 

2016年の秋季四国地区大会での結果とは?

(出典:http://mainichi.jp/)

それでは、2016年の秋季四国地区大会での結果をお伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(10月22日)坊っちゃんスタジアム

1 2 3 4 5 6 合計
明徳義塾 0 3 1 1 3 5 13
徳島北 0 0 0 0 0 1 1

6回コールド

■明徳義塾 北本-山中

■徳島北  前田-新田-里井

〇三塁打 西浦(明徳義塾)

△二塁打 今井(明徳義塾)

 

1回を除くと、ずっと明徳義塾高校のペースで試合が進み、圧巻の16安打の13得点で圧勝しました。

 

明徳義塾高校打線が手を緩めめることなく、攻め続けました。

 

その中でも特に目立って活躍したのが、6番の久後選手です。

 

久後選手は、4打数4安打1打点と大当たりでした。

 

単打でつなぐ明徳義塾のつなぐ野球が、大きく発揮された試合だったと思います。

 

 

準々決勝(10月23日)坊っちゃんスタジアム

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
明徳義塾 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2
宇和島東 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

■明徳義塾 北本

■宇和島東 菊池-内田

△二塁打 北本、今井(明徳義塾)、加藤(宇和島東)

 

緊迫した試合でしたが、両チーム少ないチャンスをものにし、明徳義塾高校がなんとか競り勝ちました。

 

ピッチャーの北本投手は、宇和島東高校打線をわずか5安打に抑え、なんとか勝ちました。

 

ただ、北本投手は、四死球が7個も与えてしまい、なんとか粘ったという感じです。

 

競り合いながらも勝ち切る辺りは、さすが甲子園の常連校の強さでもあると思います。

 

 

準決勝(10月29日)坊っちゃんスタジアム

1 2 3 4 5 6 7 8 合計
明徳義塾 0 8 0 0 0 0 0 2 10
済美 0 0 0 1 0 0 1 0 2

8回コールド

■明徳義塾 北本

■済美   八塚-影山-栗田

◇本塁打 西浦(明徳義塾)

△二塁打 筒井(明徳義塾)

 

明徳義塾高校は序盤の2回に大量の8点を奪い、早々に試合を決めてしまい、8回にはダメ押しの2点で、8回コールドの圧勝となりました。

 

この日も打線が、13安打とつなぐ野球で、済美高校を圧倒しました。

 

また、4番の西浦颯大選手が、高校通算23本目となるホームランをライトスタンドに放り込みました。

 

投げては、北本投手が1安打に抑えるも、6四死球と荒れていて、課題の残る登板となりました。

 

 

決勝(10月30日)坊っちゃんスタジアム

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
明徳義塾 6 0 1 1 0 1 0 0 2 11
帝京五 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2

■明徳義塾 北本-市川

■帝京五  岡元-高橋一-佐藤

△二塁打 久後、谷合、今井(明徳義塾)

 

この日の明徳義塾打線も、初回からエンジンが全開で、6点を奪い、試合を優位に進め、中盤以降もコツコツと1点ずつ追加点を取り、終わってみれば、11対2で完勝しました。

 

明徳義塾高校の打線は、13安打と相変わらず、1番から9番まで、切れ目のない打線で、バットが振れている印象でした。

 

明徳義塾高校は、6年ぶり8度目の四国地区大会優勝となりました。

 

とにかく打線が凄い印象で、各地区大会の優勝チームで争う明治神宮大会で、強豪を相手にして、どのくらい打線が奮起することができるのかが、楽しみですね。

 

 

打撃力を効果的に上げるためのこちらの記事がおすすめです。

 

野球のホームランバッターの特徴!物凄く飛距離が出るコツ、打ち方?

 

明治神宮大会での結果とは?

 

それでは、明治神宮大会での結果をお伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(11月11日) 神宮球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
作新学院 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
明徳義塾 0 0 0 5 0 0 0 2 × 7

■作新学院 大関-篠原

■明徳義塾 北本

◇本塁打 今井(明徳義塾)

△二塁打 池沢、鈴木(作新学院)

 

明徳義塾高校は、4回裏に、作新学院高校の守備の乱れにつけこみ、5点を奪い、

 

次の5回に作新学院高校打線に2点を取られますが、こう着した流れの中、終盤にもダメ押しの2点を取り、7対2で勝利しました。

 

打線は9安打を放ち、3番の今井選手にもホームランが飛び出すなど、自慢の打線がこの試合でも奮起した印象です。

 

ピッチャーの北本投手は、四国地区大会よりも制球力が安定し、4四死球と多少修正しているところが見えました。

 

明徳義塾高校は、この試合に勝利することにより、2016年の夏の甲子園の準決勝でのリベンジを果たしました。

 

 

準々決勝(11月13日)神宮球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
明徳義塾 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
福岡大大濠 0 0 0 1 0 1 0 0 × 2

■明徳義塾  北本

■福岡大大濠 三浦

◇本塁打 古賀(福岡大大濠)

△二塁打 西(福岡大大濠)

 

この試合は、1点を争う好ゲームとなりました。

 

福岡大大濠高校のプロ注目の3番古賀悠斗選手の高校通算41号の先制ホームランを打たれるなど2点に抑えますが、

 

福岡大大濠高校のエースの三浦投手を前に、明徳義塾高校の自慢の打線が、散発4安打の無得点で、0対2で敗れました。

 

ただ、この試合の大きな収穫だったのが、

 

この試合も先発登板した、北本投手が2四死球とかなりの安定感のあるピッチングを魅せ、大きな手応えを感じたのではないでしょうか。

 

また、打線はこの日は沈黙しましたが、春の選抜大会では、大きく成長した明徳義塾高校打線に期待しましょう。

 

 

選抜高校野球大会の結果とは?

 

それでは、2017年の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(3月24日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 合計
早稲田実業 0 1 0 0 0 0 1 0 2 1 5
明徳義塾 3 0 0 0 0 0 0 1 0 0 4

■早稲田実業 池田-服部-石井

■明徳義塾  北本

◇本塁打 谷合

〇三塁打 野田(早稲田実業)

△二塁打 福本、野村、橘内2(早稲田実業)、近本(明徳義塾)

 

秋季大会のメンバーの出身とは?

(出典:http://www.hochi.co.jp/)

秋季大会での選手の一覧と出身について、お伝えしていきたいと思います。

 

◇背番号1 市川 悠太 2年生 投手

高知市潮江中 高知県出身 右投右打 182センチ73キロ

◇背番号2 筒井 一平 3年生 捕手

伊予市伊予中 愛媛県出身 右投右打 170センチ67キロ

◇背番号3 久後 健太 3年生 1塁手

小野ボーイズ 兵庫県出身 右投右打 178センチ70キロ

◇背番号4 近本 攻生 3年生 2塁手

生光学園中 徳島県出身 右投右打 174センチ68キロ

◇背番号5 谷口 涼太 3年生 3塁手

奈良葛城ボーイズ 奈良県出身 右投右打 178センチ77キロ

◇背番号6 今井 涼介 3年生 遊撃手

大阪八尾ボーイズ 大阪府出身 右投右打 170センチ65キロ

◇背番号7 中坪 将麻 3年生 左翼手

明徳義塾中 高知県出身 右投左打 173センチ65キロ

◇背番号8 中隈 廉王 2年生 中堅手

木津シニア 京都府出身 左投左打 173センチ66キロ

◇背番号9 西浦 颯大 3年生 右翼手

熊本北シニア 熊本県出身 右投左打 175センチ70キロ

◇背番号10 谷合 悠斗 2年生 控え

岡山メッツ 岡山県出身 右投右打 178センチ80キロ

◇背番号11 北本 佑斗 3年生 控え

大阪泉北ボーイズ 大阪府出身 左投左打 170センチ70キロ

◇背番号12 盛田 大将 3年生 控え

東大阪シニア 大阪府出身 右投左打 175センチ75キロ

◇背番号13 田中 闘 2年生 控え

橿原磯城シニア 奈良県出身 右投左打 170センチ65キロ

◇背番号14 佐々木 仁 3年生 控え

福南ボーイズ 福岡県出身 右投右打 177センチ65キロ

◇背番号15 山中 修平 3年生 控え

茨木西シニア 大阪府出身 右投右打 178センチ67キロ

◇背番号16 貫 優 3年生 控え

高松レイダーズ 徳島県出身 右投右打 171センチ75キロ

◇背番号17◎山口 海斗 3年生 控え

倉敷ピーチジャックス 岡山県出身 右投右打 180センチ75キロ

◇背番号18 渡辺 温義 3年生 控え

明徳義塾中 高知県出身 左投左打 172センチ63キロ

 

◎は、主将を表しています。

 

このように、四国地区だけでなく、兵庫、大阪、京都、奈良などの他府県からの出身者が多いことがわかります。

 

また、2016年の夏の甲子園で、レギュラーだった選手が、秋の大会で二桁の背番号になっている選手がいますね。

 

ですので、2016年の夏のレギュラーだからといって、必ずその後の秋季大会でもレギュラーでというわけではないようなので、常に競争していることがわかります。

 

このことから、明徳義塾高校は、常に選手同士が、競争しているようなので、結果的に総合力も常にレベルアップされているのではないかと思います。

 

 

盗塁成功率を上げるためのこちらの記事がおすすめです。
野球の盗塁のコツとは?タイミング良くスタートを切る方法!

 

馬淵史郎監督とは?

 

明徳義塾高校の馬淵史郎監督と言えば、甲子園の名将として有名な監督であります。

 

私が一番印象に残っているのが、1992年の第74回の夏の甲子園で、元ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜さん率いる、石川星稜高校との試合です。

 

あの試合は、当時生放送でテレビで観ていましたが、松井秀喜さんの全打席敬遠策をするなどをして、当時は大きくマスコミに報じられました。

 

しかし、私は、馬淵監督の勝利に対する思いからの戦略なので、逆に、勝ちに対する執着心が凄い監督だと思いました。

 

そして、あれから約25年経ち、

 

2016年に夏の甲子園で、「春夏通じて50勝すれば、辞める」と大胆に宣言されました。

 

ちなみに、現在は、春夏通じて48勝しています。

 

そして、2017年の春の選抜大会で2つ勝てば、その50勝の大台に到達します。

 

私は、馬淵監督の単なるパフォーマンスとしての勇退宣言だと思いますし、まだやめるのにも馬淵監督は60歳くらいと、年齢的にも若いので、まだまだ現役の監督として、高校野球を盛り上げてほしいと思います。

 

まとめ!

 

このように、明徳義塾高校の成績や選手一覧や出身中学や監督について、お伝えしてきました。

 

2017年の明徳義塾高校は、馬淵史郎監督にとって、記念すべき50勝が、いつ達成されるのかということが注目ですね。

 

また、春の選抜大会では、明治神宮大会の雪辱を果たしてほしいと思います。

 

明徳義塾高校は、2017年の春の選抜大会で、どんな成長した姿を見せてくれるのかも楽しみですね。

 

2017年の明徳義塾高校に、ご注目下さい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。