(出典:http://topicks.jp/)
野球においての食事は、練習の一環といっても過言ではありません。
私は、現役でプレイしていた頃は、食事にも気をつかっていました。
なぜなら、かなりの筋力トレーニングをしていたこともあって、その筋トレの効果を最大限に活かしたかったからです。
また、身長がかなり低いということもあって、体重を少しでも増やしたかったからです。
それでは、私が思う筋力トレーニングを最大限に活かすための食事のタイミングについて、お伝えしていきたいと思います。
筋力トレーニングを最大限に活かすための食事のタイミングとは?
筋トレの効果を最大限に活かすには、どのタイミングで食事をとれば良いのか?
具体的には、
筋トレ前なのか?
それとも、筋トレ後なのか?
この答えとしては、
どちらとも正解となります。
もっと具体的に言えば、
筋トレ前も、筋トレ後も食事をする必要があると思います。
なぜならば、
筋トレ前においては、
筋トレに必要な栄養分を取り、
筋トレ後においては、
筋肉を作るものを取る必要があるためです。
それでは、具体的にどのようなものを取る必要があるのでしょうか?
これが知りたいですよね。
もちろん大丈夫です。
順に説明していきます。
筋トレ前の食事で摂取すべきものとは?
筋トレ前の食事では、その後の筋トレに必要なものを摂取する必要があります。
では、何が必要なのか?
筋トレは無酸素運動になります。
その無酸素運動は、グリコーゲンが必要になります。
ちなみに、グリコーゲンは、炭水化物、糖分を摂取すると補われます。
筋トレ前に、おにぎりを食べたりする人が多いのはそういう理由かもしれません。
ただ、何も考えず、お腹が減っているからおにぎりを食べているっていう人もいるかもしれませんが、
どちらにしてもおにぎりを食べることで、炭水化物が摂取できるので、正解です。
ですから、筋トレ前には、おにぎり、バナナなどので炭水化物、糖分を補充しておくことが必要です。
そして、その食事のタイミングですが、
筋トレをする30分以上前~60分以内に食事をすると良いと言われています。
なぜなら、30分以内に食事をすれば、交感神経と副交感神経の都合上、筋トレには不適切な状態だと言われているからです。
なので、30分以上前には食事を済ませてから筋トレを行なうことをオススメします。
筋トレ後の食事で摂取すべきものとは?
筋トレが終わったからといって、筋トレが終わったわけではありません。
私の中では、筋トレは、筋トレの後の食事が終わって、やっとそれで筋トレが完了したことになります。
なぜなら、筋トレが終わった後の食事で、そのトレーニングした筋肉が自分のものになるからです。
それでは、具体的にはどのようなものを摂取すべきか?
それは、
たんぱく質を中心に、炭水化物、脂質を摂取することが必要です。
それでは、実際にはどのタイミングで食事をした方が好ましいのか?
それは、
30分以上経過してから食事をする方が良いとされています。
なぜなら、30分以内は筋肉のゴールデンタイムと言われていて、たんぱく質を摂取する必要があるからです。
そして、その筋肉のゴールデンタイムに炭水化物を取ることにより、筋肉を作る量を減らしてしまうとの研究結果が出ているからです。
ですから、私が実際にしていたオススメですが、あらかじめ筋トレ前に、プロテインを用意しておき、筋トレが終わってすぐに飲んでいました。
そうすることで、筋トレを最大限に活かせると思います。
そして、筋トレが終わって、30分くらい過ぎてから食事をしていました。
そして、その食事も、たんぱく質を中心とした食事を心がけていました。
ただし、炭水化物の過剰摂取は、筋肉をつけるための物質を減少させてしまうので、気をつけた方が良いと思います。
ちなみに、この炭水化物の過剰摂取の目安は、
体重60キロの人なら、360グラム~660グラム、
体重70キロの人なら、420グラム~770グラムと言われています。
お茶碗一膳分で、150グラムほどが目安なので、体重60キロくらいのひとであれば、2~4杯以内にとどめましょう。
まとめ!
筋トレを最大限に活かすには、筋トレの前後に食事をすると良いでしょう。
筋トレ前には、がっちりと食事をするといういうよりも、
筋トレに必要な炭水化物、糖分を摂取すること。
そして、筋トレ後には、
たんぱく質を中心に、炭水化物、脂質を摂取することが必要です。
また、食事をするタイミングにも気をつけながら食事をするとかなりの効果が出ると思います。
私も、高校、大学で大きく肉体改造できたので、やり方次第では必ず結果は出ます。
今回は、筋トレを最大限に活かすための食事のタイミングについてお伝えしました。