(出典:http://training-create.com/)
野球をしている方にとって、筋力トレーニングは必ず必要だと思います。
そこで、今回は自宅でも簡単にできるゴムチューブを利用した筋力トレーニングメニューを紹介したいと思います。
その中でも、バッティング、スローイングともに必要になってくる広背筋について、お伝えしたいと思います。
広背筋とは?
まずは、広背筋の場所について、説明します。
広背筋をわかり易く言うなら、
広背筋を鍛えると、逆三角形になるとも言われている部分です。
また、骨格筋中で一番大きい筋肉とも言われています。
その広背筋を鍛えることで、野球のバッティング、スローイングなどあらゆる動きに活きてきます。
そういう意味で、広背筋を鍛えることをオススメしています。
チューブを使った広背筋を鍛える方法!
チューブを使った広背筋を鍛える方法を紹介していきます。
①シーテッドローイング
②プルダウン
③ワンハンドローイング
以上の3つを紹介していきたいと思います。
①シーテッドローイング
チューブシーテッドローイングのやり方は、
体勢としては、
軽くヒザを曲げた状態で座り、足の裏にチューブをひっかける。
①チューブの両端を持って、斜め後ろに引く。
②チューブを斜め後ろに引いたところから、筋肉の緊張がなくならないところに戻す。
目安としては、これを、20回×3セットすると良いと思います。
(出典:http://kintorecamp.com/)
ポイントとしては、
必ず意識してほしいのが、チューブを引く際に、手で引っ張るというよりは、広背筋で引っ張るイメージでチューブを引っ張ると、効果的に広背筋が鍛えられると思います。
また、チューブの強度に関しては、強度の強いチューブを使用することをオススメします。
②プルダウン
チューブプルダウンのやり方は、
体勢としては、
立った状態で、両手を挙げて、肩幅より少し長めの位置でチューブを両手で持ちます。
①肘を下ろしながら、広背筋を意識しながら、背中に引きつける。
②当初の位置に戻す。(筋肉の緊張がなくならないところまで戻す)
(出典:http://homegym-training.com/)
目安としては、20回×3セットするのをオススメします。
ポイントとしては、
肘を下げる際に、できるだけ広背筋を意識しながら、広背筋で引き下ろすイメージでチューブを引っ張ると効果的に広背筋を鍛えられます。
チューブの強度は、強めのチューブを使用すると良いと思います。
③ワンハンドローイング
ワンハンドローイングのやり方としては、
体勢としては、
左足で、チューブを踏み、右手でチューブを持つ。(左手は左ひざにおいて置く。)
①右手で、チューブを斜め後ろに引っ張る。
②当初の位置に戻す。(筋肉の緊張がなくならないところまで戻す)
目安としては、これを、10回×3セットすると良いと思います。
(出典:http://homegym-training.com/)
ポイントとしては、
斜め後ろにチューブを引っ張る際に、できるかぎり、腕、肘で引っ張るというよりも、広背筋で引っ張るイメージで引っ張ると効果的です。
チューブの強度としては、強めのチューブを使うと良いと思います。
これは、レッドソックスの上原浩治投手が、チューブではなく、ダンベルを使用して筋トレをしているのをよく見かけるくらい、
広背筋を鍛える際に、必ずメニューの一つに加えてほしいものになります。
まとめ!
以上のように、野球で活かせる自宅でできるチューブを使用した、広背筋を鍛える方法を紹介してきました。
①シーテッドローイング
②プルダウン
③ワンハンドローイング
これら3つが自宅でも簡単にできるので、広背筋を鍛えたい方は、ぜひ試していただければと思います。
基本的には、3つであれば、20分ほどでできると思います。
再度、ポイントをおさらいすると、
チューブを引っ張る際は、
①ゆっくりとチューブを引っ張ること
②広背筋を意識しながら引っ張ること
これらを意識するとさらに効果的に鍛えられます。
今回は、自宅でできるチューブを使用した、広背筋を鍛える方法を紹介しました。