9d56edc599623dd4ee96195465c99c78

(出典:http://training-create.com/)

野球をしている方にとって、筋力トレーニングは必ず必要だと思います。

 

そこで、今回は自宅でも簡単にできるゴムチューブを利用した筋力トレーニングメニューを紹介したいと思います。

 

その中でも、バッティング、スローイングともに必要になってくる広背筋について、お伝えしたいと思います。

 

広背筋とは?

 

まずは、広背筋の場所について、説明します。

 

広背筋をわかり易く言うなら、

 

広背筋を鍛えると、逆三角形になるとも言われている部分です。

 

また、骨格筋中で一番大きい筋肉とも言われています。

 

その広背筋を鍛えることで、野球のバッティング、スローイングなどあらゆる動きに活きてきます。

 

そういう意味で、広背筋を鍛えることをオススメしています。

 

チューブを使った広背筋を鍛える方法!

 

チューブを使った広背筋を鍛える方法を紹介していきます。

 

①シーテッドローイング

②プルダウン

③ワンハンドローイング

 

以上の3つを紹介していきたいと思います。

 

①シーテッドローイング

 

チューブシーテッドローイングのやり方は、

 

体勢としては、

 

軽くヒザを曲げた状態で座り、足の裏にチューブをひっかける。

 

①チューブの両端を持って、斜め後ろに引く。

②チューブを斜め後ろに引いたところから、筋肉の緊張がなくならないところに戻す。

 

目安としては、これを、20回×3セットすると良いと思います。

tube-seated-row-e1464909463532

(出典:http://kintorecamp.com/)

 

ポイントとしては、

 

必ず意識してほしいのが、チューブを引く際に、手で引っ張るというよりは、広背筋で引っ張るイメージでチューブを引っ張ると、効果的に広背筋が鍛えられると思います。

 

また、チューブの強度に関しては、強度の強いチューブを使用することをオススメします。

 

②プルダウン

 

チューブプルダウンのやり方は、

 

体勢としては、

 

立った状態で、両手を挙げて、肩幅より少し長めの位置でチューブを両手で持ちます。

 

①肘を下ろしながら、広背筋を意識しながら、背中に引きつける。

②当初の位置に戻す。(筋肉の緊張がなくならないところまで戻す)

 

03tb_senaka_01b

(出典:http://homegym-training.com/)

 

 

目安としては、20回×3セットするのをオススメします。

 

ポイントとしては、

肘を下げる際に、できるだけ広背筋を意識しながら、広背筋で引き下ろすイメージでチューブを引っ張ると効果的に広背筋を鍛えられます。

 

チューブの強度は、強めのチューブを使用すると良いと思います。

 

③ワンハンドローイング

 

ワンハンドローイングのやり方としては、

 

体勢としては、

 

左足で、チューブを踏み、右手でチューブを持つ。(左手は左ひざにおいて置く。)

①右手で、チューブを斜め後ろに引っ張る。

②当初の位置に戻す。(筋肉の緊張がなくならないところまで戻す)

 

目安としては、これを、10回×3セットすると良いと思います。

 

tubefuka

(出典:http://homegym-training.com/)

 

ポイントとしては、

斜め後ろにチューブを引っ張る際に、できるかぎり、腕、肘で引っ張るというよりも、広背筋で引っ張るイメージで引っ張ると効果的です。

チューブの強度としては、強めのチューブを使うと良いと思います。

 

これは、レッドソックスの上原浩治投手が、チューブではなく、ダンベルを使用して筋トレをしているのをよく見かけるくらい、

 

広背筋を鍛える際に、必ずメニューの一つに加えてほしいものになります。

 

まとめ!

 

以上のように、野球で活かせる自宅でできるチューブを使用した、広背筋を鍛える方法を紹介してきました。

 

①シーテッドローイング

②プルダウン

③ワンハンドローイング

 

これら3つが自宅でも簡単にできるので、広背筋を鍛えたい方は、ぜひ試していただければと思います。

 

基本的には、3つであれば、20分ほどでできると思います。

 

再度、ポイントをおさらいすると、

 

チューブを引っ張る際は、

 

①ゆっくりとチューブを引っ張ること

②広背筋を意識しながら引っ張ること

 

これらを意識するとさらに効果的に鍛えられます。

 

今回は、自宅でできるチューブを使用した、広背筋を鍛える方法を紹介しました。