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(出典:http://number.bunshun.jp/)

今年2016年の広島東洋カープは、猛烈に強いと思います。

 

なぜこんなにも強いのか?

 

昨年に比べると、絶対的な広島東洋カープのエース、前田健太投手がメジャーリーグに移籍したのにもかかわらず、

 

ダントツの首位を走り続けています。

 

それでは、なぜこんなにも広島東洋カープが強いのか?

 

自分なりに、総合的な目線で、徹底的に分析したので、できるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。

 

広島カープが強い理由とは?

 

昨年からすれば、絶対的なエースの前田健太投手が抜けたので、投手力は落ちたかに思えます。

 

しかし、総合的に見ると勝ち星は、球団最多勝ち星の75勝を32年ぶりに、塗り替えました。

 

そこで、赤ヘル旋風が巻き上がっている理由をまとめてみました。

 

①安定した投手陣

②切れ目のない打線で、若手、ベテランがかみ合っている

 

恐ろしく広島東洋カープが強い理由は、主にこの2つに限ると思います。

 

それでは、それぞれについて、解説していきたいと思います。

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(出典:http://everyday-e-news.com/)

 

①安定した投手陣

 

先ほどもお伝えしているように、今年は絶対的なエースの前田健太投手が抜けたにもかかわらず、なぜこんなにも強いのか?

 

それは、広島カープは、投手陣全員が総合して、自分の力を発揮している、活躍しているからだと思います。

 

本来強いチームなら、

 

絶対的なエースが15勝以上している。

 

防御率が、1点台で、絶対に勝ちが計算できるピッチャーがいるなど、それぞれ投手力が凄いのにも理由があると思います。

 

しかしながら、今年の広島カープは、全体的に投手力が物凄く安定していると思います。

 

たしかに、野村祐輔投手、ジョンソン投手がチームの勝ち頭となっていますが、

 

ジョンソン投手は昨年も14勝していたので、そんなに今年の上乗せがないと思われます。

 

しかし、野村投手は、5勝しかしていなかったのを考えれば、今年は大きな貯金を作っていることになります。

 

またそれ以外では、セットアッパー(中継ぎ)、クローザー(抑え)が安定しているのが、勝ち続けることができる理由と言えます。

 

セットアッパーでは、ジャクソン投手、ヘーゲンズ投手、今村猛投手が、安定していると思います。

 

とりわけ、ジャクソン投手にいたっては、59試合(2016年9月3日現在)投げて、防御率1.64と驚異的な安定感を見せている。

 

また、守護神としては、去年同様に今年も中﨑翔太投手が安定してゲームを締めくくっているのも、チームが勝ち続ける要因でもあると思います。

 

中﨑投手は、今年は昨年以上の活躍で、56試合(2016年9月3日現在)を投げ、防御率1.44と、物凄く安定していることが大きいと思います。

 

終盤まで接戦で勝っていれば、セットアッパー、クローザーに安心して試合を託せるのもチームの強みだと思います。

 

なぜなら、先発ピッチャーは、7回くらいまで、しっかりと3点までに抑えれば、後のピッチャーが安定しているから、7回までを計算に入れて、7回までを思い切って投げれば良いと思うようになるからです。

 

やはり総合して、安定した投手陣が広島カープを支えていると思います。

 

②切れ目のない打線で、若手、ベテランがかみ合っている

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(出典:http://matome.naver.jp/)

これは、もう12球団でも1位、2位を争うくらいの切れ目のない打線だと思います。

 

やはりこれだけ、1番から8番までがつないでいけるのは凄いです。

 

これこそが、「打線」です。

 

決して、ホームランだけに頼るのではなく、みんなでつなぐ広島カープらしい打線です。

 

この抜け目のない打線は、どこからでもチャンスが作れ、誰もがポイントゲッターとなっています。

 

また、選手は日替わりで、決勝点を挙げていることも大きいと思います。

 

さらに言うなら、広島カープは、若手とベテランの融合が凄いと思います。

 

若手の核弾頭の田中広輔選手、菊池涼介選手、鈴木誠也選手などの活躍は、凄いの一言だと思います。

 

さらに、ベテランの新井貴浩選手がここ数年では一番の出来ともいえるような結果を残しているのも、躍進の要因だと思います。

 

新井貴浩選手は、ここ一番でのチャンスで、必ずランナーを返しているような気がします。

 

打点数は、94打点(2016年9月3日現在)で、現在打点のトップにいます。

 

このまま、打点王のタイトルも獲得してほしいと個人的に思います。

 

こういうことから、広島カープは、若手とベテランの融合が物凄く良いように思います。

 

まとめ!

 

このように、広島東洋カープは、

 

①安定した投手陣

②切れ目のない打線で、若手、ベテランがかみ合っている

 

以上の2点から、赤ヘル旋風をおこしているのだと思います。

 

一発のホームランよりも、切れ目のない打線って、相手チームに与えるダメージも大きいですから、

 

そういう意味でもつなぎの野球は、野球の打撃の理想だと思います。

 

今年の広島カープは、投手陣、打撃陣の全てがかみ合っているので、恐ろしい結果になっていますが、

 

活躍している選手が、まだ若手の選手も多いので、これから先は広島東洋カープの時代が到来するかもしれません。

 

ますますカープ女子が増えたり、野球人気になるのも楽しみではあります。

 

2016年のペナントレースは、優勝するのが間違いないと思いますので、

 

後は、クライマックスシリーズに、いかに調整して、日本シリーズで日本一になるのか?

 

今年は広島東洋カープが日本一になることに期待したいと思います。